追手気堀

ご覧下さりありがとうございます。ブログもやっているので、更新頻度は少なくなってしまいま…

追手気堀

ご覧下さりありがとうございます。ブログもやっているので、更新頻度は少なくなってしまいますが、よろしくお願いいたします。

記事一覧

初めて女子プロレスを観戦してきた

スターダム・5★STARグランプリ2024in KYOTO(於 KBSホール)に行ってきた。 私は、スターダムというプロレス団体があるのは知っていたが、選手のことはまったく知らない…

追手気堀
10時間前
6

米不足にもやもや…

〇『露の玉垣』 乙川優三郎著  新潮文庫を最近読んだ。 越後新発田藩(現・新潟県新発田市)の若き家老が藩の政を行う一方、関わった人々との交流を描いた話だ。 新発田…

追手気堀
2週間前
6

7中DX東寺4日目 (葵マコさん周年イベント)

「カンパーイ」 私は手にした缶ビールをかかげて、プシュとタブをひねった。ようやく機会がやってきたホーム(DX東寺)での葵マコさん16周年イベントである。 2008年にDX…

追手気堀
1か月前
6

カレー意識改革

カレーは家で作るのが一番。適当に野菜と肉を炒めて市販のルーで煮込めばまず失敗しない。なんてったって御飯おかわり自由だし…。 ただこの場合、確実に食べ過ぎてしまう…

追手気堀
1か月前
1

雨降って、ジ・エンドを観た(2024/05/19 シネ・ヌーヴォ大阪)

フォトグラファー志望の日和は、偶然出会ったピエロ男・雨森の写真がSNSで大バズリ。さらなる「いいね」を求めて雨森に近づくうち、日和の思いはいつしか恋心へと変わって…

追手気堀
2か月前

今は無きストリップ劇場が載っている本

『昭和ストリップ紀行』坂田哲彦編著 ポット出版発行を読了した。 本書は3部構成で、1章が当時現存していたストリップ小屋(主に温泉街)のレポート。2章がストリップ…

追手気堀
4か月前
6

413系の思い出

4月13日は、国鉄413系電車の日(勝手に命名) 413系は、北陸本線で使用されていた急行型車両の車体を近郊型に載せ替える形で1986年に登場。北陸本線の急行型車両は全てこ…

追手気堀
4か月前
2

西部警察Part.Ⅰ104話 栄光への爆走

宝石店を襲った犯人の車は、パトカーの追跡を驚くべきテクニックで振り切って逃走。やがて、前科四犯の溝口が浮かび逮捕され、さらにバーを経営する佐伯君子という女が浮上…

追手気堀
4か月前
2

2頭大和ミュージック(2024/02/08)

今年のスト活3回目。初めて、神奈川県の大和ミュージックへ遠征してきた。 大和駅に着いたのは11時過ぎ。開演時間の勘違いで遅刻入場と思いきや、開演が30分遅れるハプニ…

追手気堀
6か月前
5

原作とかい離する脚本化問題から 「正欲」を観る ~身近に迫る危険性まで~

漫画家・芦原妃名子さんの訃報がきっかけで、同業の森川ジョージさんのSNSを目に機会が増えた。その中で印象に残った文言がある。 「日本では原作者が【絶対】です」 こ…

追手気堀
6か月前
5

京はるなさんを語る

昨年12頭、岐阜まさご座でお目にかかった踊り子・京はるなさん。彼女について、少し想いを述べさせて頂きたい。 ストリップ香盤サイトによると、京はるなさんのデビューは…

追手気堀
8か月前
7

2023/11/12 旅の終わりは、季節外れの海水浴場

羽後亀田駅12時55分発秋田行に乗った。 次に向かったのは下浜駅。駅前に海水浴場があって、前に一度降りたことがある。 今回の旅の締めくくりに、荒々しい日本海を眺めて…

追手気堀
8か月前
3

2023/11/12 羽後亀田駅

羽後亀田駅に戻ると、次の秋田行の発車まで、まだ1時間以上もある。雨が降り続いているので、ウロウロする気になれず、周辺に商店もないので、酒も買えない。本を読もうに…

追手気堀
8か月前
1

2023/11/12 象潟→亀田散策

ホテルを出発後、海水浴場まで散歩してから象潟駅に戻る。 昨夜は真っ暗だった駅前だったが、象潟は羽越本線沿線では乗降客が多い町なので、数人が列車を待っていた。その…

追手気堀
8か月前
2

2023/11/11~12 象潟で宿泊

酒田駅16時30分発の秋田行に乗って、今夜の宿泊地・象潟へ向かう。乗車した時点で薄暗くなっていたが、日本海沿いに出た吹浦を過ぎると、完全に日が暮れた。そんな中、列車…

追手気堀
8か月前
2

2023/11/11 酒田駅⇔土門拳記念館

酒田駅前から、酒田市が運行している「るんるんバス」に乗る。 るんるんは、乗車時に整理券を取って、先に運賃を支払うシステム。今日は土門拳記念館へ向かう。酒田駅から…

追手気堀
9か月前
初めて女子プロレスを観戦してきた

初めて女子プロレスを観戦してきた

スターダム・5★STARグランプリ2024in KYOTO(於 KBSホール)に行ってきた。

私は、スターダムというプロレス団体があるのは知っていたが、選手のことはまったく知らない初心者。では、なぜプロレスを観に行くことになったのかは後述するが、本当に知らないことだらけなので、本稿での選手名等の記述は省略させて頂く。この日もコアなファンの邪魔にならないよう、後方の一番安い座席でおとなしくしている

もっとみる
米不足にもやもや…

米不足にもやもや…

〇『露の玉垣』 乙川優三郎著  新潮文庫を最近読んだ。

越後新発田藩(現・新潟県新発田市)の若き家老が藩の政を行う一方、関わった人々との交流を描いた話だ。

新発田藩は、藩内の川が大雨で氾濫して田畑が冠水しまうことが度々発生。このため、藩は飢饉に見舞われてしまい、財政難に陥ってしまう。領内と周辺では飢えてしまう人々が増え、お粥一杯食べるのも一苦労という日々。こういった内容がこの本の一部で描かれて

もっとみる
7中DX東寺4日目 (葵マコさん周年イベント)

7中DX東寺4日目 (葵マコさん周年イベント)

「カンパーイ」

私は手にした缶ビールをかかげて、プシュとタブをひねった。ようやく機会がやってきたホーム(DX東寺)での葵マコさん16周年イベントである。

2008年にDX東寺でデビューし、多彩な演目でファンを魅了する葵マコさんだが、ホームで周年イベントをするのはマコさん曰く2回目だという。例年、ホームで周年を迎えない理由は定かではないが、今年も本来はまさご座(岐阜)で周年を迎える予定だったらし

もっとみる
カレー意識改革

カレー意識改革

カレーは家で作るのが一番。適当に野菜と肉を炒めて市販のルーで煮込めばまず失敗しない。なんてったって御飯おかわり自由だし…。
ただこの場合、確実に食べ過ぎてしまう。それでも家なら、人の目を気にすることなく「ああ、食った食った」と満足できる。なので、最近までカレーを外で食べるという概念が私にはなかった。

そんな意識が変わったのはここ一、二年だろうか。

ある業界で活躍している女性が、スパイスカレー店

もっとみる
雨降って、ジ・エンドを観た(2024/05/19 シネ・ヌーヴォ大阪)

雨降って、ジ・エンドを観た(2024/05/19 シネ・ヌーヴォ大阪)

フォトグラファー志望の日和は、偶然出会ったピエロ男・雨森の写真がSNSで大バズリ。さらなる「いいね」を求めて雨森に近づくうち、日和の思いはいつしか恋心へと変わっていくが、雨森には想像を絶する秘密があった……(フライヤーより)

タイトルが洒落ている。そして、フライヤーに写るピエロと女性カメラマンがほのぼの感を醸し出していて、こういったラブストーリーで自分の心も癒してもらおうと思った。

しかし、思

もっとみる
今は無きストリップ劇場が載っている本

今は無きストリップ劇場が載っている本

『昭和ストリップ紀行』坂田哲彦編著 ポット出版発行を読了した。

本書は3部構成で、1章が当時現存していたストリップ小屋(主に温泉街)のレポート。2章がストリップ黄金期の記録写真。そして3章が何十年のストリップ劇場を撮ってきた写真家が思い出を振り返るという内容である。

インターネットやスマホもなく、AVも主流でなかった昭和の時代。エロスの表現といえば、現場で直に女性の裸を見るのが主流だった。それ

もっとみる
413系の思い出

413系の思い出

4月13日は、国鉄413系電車の日(勝手に命名)

413系は、北陸本線で使用されていた急行型車両の車体を近郊型に載せ替える形で1986年に登場。北陸本線の急行型車両は全てこの方式で改造するつもりだったが、国鉄財政難のため途中で打ち切りになった。

車体は近代的になったものの、床下機器などは改造前の種車の物を流用しているため、走行時は往年の古いモーター音が満喫できた。特に「ポンポンポン」という独特

もっとみる
西部警察Part.Ⅰ104話 栄光への爆走

西部警察Part.Ⅰ104話 栄光への爆走

宝石店を襲った犯人の車は、パトカーの追跡を驚くべきテクニックで振り切って逃走。やがて、前科四犯の溝口が浮かび逮捕され、さらにバーを経営する佐伯君子という女が浮上。君子の息子の秋元昇は日本を代表するトップレーサーだった……。
(男たちよ永遠に…「西部警察」写真集より)

「飛ばせ!飛ばすんだぁ!」

特徴ある溝口の声から、逃走車フェアレディZとパトカーのカーアクションが始まる。

パトカーの後期33

もっとみる
2頭大和ミュージック(2024/02/08)

2頭大和ミュージック(2024/02/08)

今年のスト活3回目。初めて、神奈川県の大和ミュージックへ遠征してきた。

大和駅に着いたのは11時過ぎ。開演時間の勘違いで遅刻入場と思いきや、開演が30分遅れるハプニング。トップの踊り子さんからちゃんと見られたのは幸運だった。

私の推しの踊り子・葵マコさんの出番は2番目。今日の演目は2つ出しで、最初は馴染みのあるカレー作品。前回にお会いした際にセットリストを頂いているので、今日まで演目中にかかる

もっとみる
原作とかい離する脚本化問題から 「正欲」を観る ~身近に迫る危険性まで~

原作とかい離する脚本化問題から 「正欲」を観る ~身近に迫る危険性まで~

漫画家・芦原妃名子さんの訃報がきっかけで、同業の森川ジョージさんのSNSを目に機会が増えた。その中で印象に残った文言がある。

「日本では原作者が【絶対】です」

この上ない重い言葉だ。しかし、これが遵守されなかったため、この度の訃報に接してしまった。

同じ頃、いつも聴いているラジオ番組で、パーソナリティとして出演している中西正男氏 (芸能記者) が、自ら担当するコーナーで芦名さんのことを取り上

もっとみる
京はるなさんを語る

京はるなさんを語る

昨年12頭、岐阜まさご座でお目にかかった踊り子・京はるなさん。彼女について、少し想いを述べさせて頂きたい。

ストリップ香盤サイトによると、京はるなさんのデビューは2006年。15年以上の経験を積んでいる方だが、現在も若々しくて、キュートなイメージを保ち続けている。その彼女を初めて見たのは、3中のDX東寺だった。

3中DX東寺へ行ったは、別の踊り子さんが初乗りだったのを見に行くのが目的で、京はる

もっとみる
2023/11/12 旅の終わりは、季節外れの海水浴場

2023/11/12 旅の終わりは、季節外れの海水浴場

羽後亀田駅12時55分発秋田行に乗った。

次に向かったのは下浜駅。駅前に海水浴場があって、前に一度降りたことがある。

今回の旅の締めくくりに、荒々しい日本海を眺めておきたかった。季節外れの砂浜は人気がなく。雨が冷たく降り注いでいる。

気温も下がっていて、体の芯まで冷え切ってしまう。それでも、この時間の過ごし方は、悪くない気分だ。30分くらいの滞在で、駅に戻る。

13時49分発の秋田行に乗車

もっとみる

2023/11/12 羽後亀田駅

羽後亀田駅に戻ると、次の秋田行の発車まで、まだ1時間以上もある。雨が降り続いているので、ウロウロする気になれず、周辺に商店もないので、酒も買えない。本を読もうにも寒すぎて、集中できない。退屈しのぎに駅の観察をする。

羽後亀田駅の開業は1920年で、一部増改築されているが、開業当時に建てられたままなのは貴重な駅舎だ。

ホームは島式2線と単式1線があり、島式へは、駅舎から跨線橋を渡っていくようにな

もっとみる
2023/11/12 象潟→亀田散策

2023/11/12 象潟→亀田散策

ホテルを出発後、海水浴場まで散歩してから象潟駅に戻る。

昨夜は真っ暗だった駅前だったが、象潟は羽越本線沿線では乗降客が多い町なので、数人が列車を待っていた。その人達とともに、8時33分発秋田行に乗車。

列車は、秋田駅へ向かう人達を各駅で広いながら進んで行く。羽後本荘で、多少下車客があったが、それ以上に乗ってきて、座席はほぼ埋まる。列車は内陸部に入って行く。山あいを走ってしばらくした後、再び海側

もっとみる
2023/11/11~12 象潟で宿泊

2023/11/11~12 象潟で宿泊

酒田駅16時30分発の秋田行に乗って、今夜の宿泊地・象潟へ向かう。乗車した時点で薄暗くなっていたが、日本海沿いに出た吹浦を過ぎると、完全に日が暮れた。そんな中、列車は女鹿駅に停まった。

女鹿は信号場から格上げになった駅なので、停車する列車は、秋田方面が1日に4本、酒田方面に至っては2本だけだ。当然、乗降はなく出発する。県境を越え、秋田県に入った列車は17時09分に象潟に到着。近くの「たつみ寛洋ホ

もっとみる
2023/11/11 酒田駅⇔土門拳記念館

2023/11/11 酒田駅⇔土門拳記念館

酒田駅前から、酒田市が運行している「るんるんバス」に乗る。

るんるんは、乗車時に整理券を取って、先に運賃を支払うシステム。今日は土門拳記念館へ向かう。酒田駅から直線距離で4km程の記念館まで、バスはあちらこちらに寄り道する。30分くらいを要して記念館着。

土門拳記念館は2度目だ。土門は酒田出身の写真家で、業界では、昭和の日本を代表する1人と言われた逸材。前回の訪問では、子供たちの笑顔を導き出せ

もっとみる