追手気堀

ご覧下さりありがとうございます。ブログもやっているので、更新頻度は少なくなってしまいま…

追手気堀

ご覧下さりありがとうございます。ブログもやっているので、更新頻度は少なくなってしまいますが、よろしくお願いいたします。

最近の記事

413系の思い出

4月13日は、国鉄413系電車の日(勝手に命名) 413系は、北陸本線で使用されていた急行型車両の車体を近郊型に載せ替える形で1986年に登場。北陸本線の急行型車両は全てこの方式で改造するつもりだったが、国鉄財政難のため途中で打ち切りになった。 車体は近代的になったものの、床下機器などは改造前の種車の物を流用しているため、走行時は往年の古いモーター音が満喫できた。特に「ポンポンポン」という独特のコンプレッサー音が好きだった。 3両×11編成が竣工したが、そのうちの1編成

    • 西部警察Part.Ⅰ104話 栄光への爆走

      宝石店を襲った犯人の車は、パトカーの追跡を驚くべきテクニックで振り切って逃走。やがて、前科四犯の溝口が浮かび逮捕され、さらにバーを経営する佐伯君子という女が浮上。君子の息子の秋元昇は日本を代表するトップレーサーだった……。 (男たちよ永遠に…「西部警察」写真集より) 「飛ばせ!飛ばすんだぁ!」 特徴ある溝口の声から、逃走車フェアレディZとパトカーのカーアクションが始まる。 パトカーの後期330型グロリアが、コーリングでクラッシュ。 このグロリアはタクシー上がりのようで

      • 2頭大和ミュージック(2024/02/08)

        今年のスト活3回目。初めて、神奈川県の大和ミュージックへ遠征してきた。 大和駅に着いたのは11時過ぎ。開演時間の勘違いで遅刻入場と思いきや、開演が30分遅れるハプニング。トップの踊り子さんからちゃんと見られたのは幸運だった。 私の推しの踊り子・葵マコさんの出番は2番目。今日の演目は2つ出しで、最初は馴染みのあるカレー作品。前回にお会いした際にセットリストを頂いているので、今日まで演目中にかかる音楽を聴きこんでいた。なので、万全の態勢で見終える。その後、OPショーでチップを

        • 原作とかい離する脚本化問題から 「正欲」を観る ~身近に迫る危険性まで~

          漫画家・芦原妃名子さんの訃報がきっかけで、同業の森川ジョージさんのSNSを目に機会が増えた。その中で印象に残った文言がある。 「日本では原作者が【絶対】です」 この上ない重い言葉だ。しかし、これが遵守されなかったため、この度の訃報に接してしまった。 同じ頃、いつも聴いているラジオ番組で、パーソナリティとして出演している中西正男氏 (芸能記者) が、自ら担当するコーナーで芦名さんのことを取り上げていた。 「原作者は、何もない所から作品を作り上げている。登場人物しかり、場

        413系の思い出

          京はるなさんを語る

          昨年12頭、岐阜まさご座でお目にかかった踊り子・京はるなさん。彼女について、少し想いを述べさせて頂きたい。 ストリップ香盤サイトによると、京はるなさんのデビューは2006年。15年以上の経験を積んでいる方だが、現在も若々しくて、キュートなイメージを保ち続けている。その彼女を初めて見たのは、3中のDX東寺だった。 3中DX東寺へ行ったは、別の踊り子さんが初乗りだったのを見に行くのが目的で、京はるなさんは、その他の出演者の1人であった。基本的に私は、見に行く劇場に出演している

          京はるなさんを語る

          2023/11/12 旅の終わりは、季節外れの海水浴場

          羽後亀田駅12時55分発秋田行に乗った。 次に向かったのは下浜駅。駅前に海水浴場があって、前に一度降りたことがある。 今回の旅の締めくくりに、荒々しい日本海を眺めておきたかった。季節外れの砂浜は人気がなく。雨が冷たく降り注いでいる。 気温も下がっていて、体の芯まで冷え切ってしまう。それでも、この時間の過ごし方は、悪くない気分だ。30分くらいの滞在で、駅に戻る。 13時49分発の秋田行に乗車。30分程で秋田駅に到着して、2日間の羽越本線の旅が終了した。とにかく冷えた体を

          2023/11/12 旅の終わりは、季節外れの海水浴場

          2023/11/12 羽後亀田駅

          羽後亀田駅に戻ると、次の秋田行の発車まで、まだ1時間以上もある。雨が降り続いているので、ウロウロする気になれず、周辺に商店もないので、酒も買えない。本を読もうにも寒すぎて、集中できない。退屈しのぎに駅の観察をする。 羽後亀田駅の開業は1920年で、一部増改築されているが、開業当時に建てられたままなのは貴重な駅舎だ。 ホームは島式2線と単式1線があり、島式へは、駅舎から跨線橋を渡っていくようになっていたが、駅の無人化に伴い、駅舎側にある単式ホームに上下線が発着するように変更

          2023/11/12 羽後亀田駅

          2023/11/12 象潟→亀田散策

          ホテルを出発後、海水浴場まで散歩してから象潟駅に戻る。 昨夜は真っ暗だった駅前だったが、象潟は羽越本線沿線では乗降客が多い町なので、数人が列車を待っていた。その人達とともに、8時33分発秋田行に乗車。 列車は、秋田駅へ向かう人達を各駅で広いながら進んで行く。羽後本荘で、多少下車客があったが、それ以上に乗ってきて、座席はほぼ埋まる。列車は内陸部に入って行く。山あいを走ってしばらくした後、再び海側へ進路をとって、もう少しで海だという地点の羽後亀田で下車。降りたのは、私1人だけ

          2023/11/12 象潟→亀田散策

          2023/11/11~12 象潟で宿泊

          酒田駅16時30分発の秋田行に乗って、今夜の宿泊地・象潟へ向かう。乗車した時点で薄暗くなっていたが、日本海沿いに出た吹浦を過ぎると、完全に日が暮れた。そんな中、列車は女鹿駅に停まった。 女鹿は信号場から格上げになった駅なので、停車する列車は、秋田方面が1日に4本、酒田方面に至っては2本だけだ。当然、乗降はなく出発する。県境を越え、秋田県に入った列車は17時09分に象潟に到着。近くの「たつみ寛洋ホテル」にチェックインした。 部屋に入ると、荷物整理を素早く終えて、入浴。浴室は

          2023/11/11~12 象潟で宿泊

          2023/11/11 酒田駅⇔土門拳記念館

          酒田駅前から、酒田市が運行している「るんるんバス」に乗る。 るんるんは、乗車時に整理券を取って、先に運賃を支払うシステム。今日は土門拳記念館へ向かう。酒田駅から直線距離で4km程の記念館まで、バスはあちらこちらに寄り道する。30分くらいを要して記念館着。 土門拳記念館は2度目だ。土門は酒田出身の写真家で、業界では、昭和の日本を代表する1人と言われた逸材。前回の訪問では、子供たちの笑顔を導き出せる写真家だと感心したのを覚えている。 今回も、子供たちが写る作品が良いと感じな

          2023/11/11 酒田駅⇔土門拳記念館

          2023/11/11 特急「いなほ3号」新潟→酒田

          新潟駅に戻ると、駅弁「神尾弁当」製「あがの姫牛vsもち豚」(¥1,380-)と酒を購入。 ホームに上がると、しばらくしてE653系「いなほ3号」が入線してきた。 乗り込む乗客はそれほどでもなかったが、上越新幹線の乗り継ぎ客が後から加わってきて、そこそこの込み具合になった。発車後、すぐにビールだけ開けて、しばらくちびちびする。 列車は、稲刈りが済んだ庄内平野を走る。田んぼに白鳥の姿を見ると、冬が近づいていることを実感する。村上で早くも車内からの大勢の客が下車するが、村上も

          2023/11/11 特急「いなほ3号」新潟→酒田

          2023/11/11 新潟空港→萬代橋

          新潟空港でリムジンバスに乗り換える。運賃先払いのバスなので、カードリーダーにカードをかざすと、残額不足だった。 私 「現金払いに変えますわ」 運転士さん 「もう、運賃引いちゃったので、無理です」 不足分を払おうと財布を見ると、一万円札しかない。運転士さんに訳を説明して、謝罪する。仕方なしに、運転士さんが予備のお金を出す時、自分の財布をもう一度調べると、一枚だけ千円札があった。 「ありましたぁ!」 運転士さんは困らせるし、後ろでバスに乗ろうとしている客は待たせるし、何

          2023/11/11 新潟空港→萬代橋

          2023/11/11 大阪→新潟空港

          大阪伊丹発J-AIR2241便新潟行で、旅が始まる。出発便ラッシュで離陸を待たされる。 このラッシュをかいくぐるには、飛行機がトップかその次くらいで滑走路へ出なくては行けないが、当方の便は、搭乗口から機内までバス輸送だったので、時間を要した。 離陸後はなかなかシートベルト着用サインが消えず、結局、揺れが見込まれるため、飲み物サービスは冷たい物限定となった。 「温かい飲み物を楽しみにされていたお客様、申し訳ありません」 客室乗務員のアナウンスは、そんな大層なと思う内容だ

          2023/11/11 大阪→新潟空港

          妙見の森ケーブル・リフト惜別乗車

          大阪府の北西部、能勢町と豊能町そして、兵庫県の猪名川町にまたがる、北極星信仰の霊場「妙見山」参拝のアクセスとして長らく運行されてきた「妙見の森ケーブル.リフト」が2023年12月3日を以て営業を終了する。営業終了間近になると混雑が予想されるため、先ごろ惜別乗車をしてきた。 10月8日(日)10時頃、仲間4人と能勢電鉄妙見線.妙見口駅に降りた。ケーブル乗り場は、妙見口駅から徒歩20分くらいの麓にある。連絡バスも運行されているが、私たちは歩くことにした。歩き出すと、花折街道と表

          妙見の森ケーブル・リフト惜別乗車

          写真展「その夜の踊り子」に行ってきた

          大阪中之島のフェスティバルタワー・ウエストのキャノンギャラリー大阪で「松田優 写真展:その夜の踊り子」が10月3日から10月14日まで開催されている。 松田優さんは、ストリップ劇場に惹かれて写真を撮り続けている共同通信の写真記者で、今回の写真展は2021年に閉館した「広島第一劇場」の様子を撮影した作品が展示されている。私は、4日のお昼過ぎに現場へ足を運んだ。 入口にいた在廊中の松田さんに会釈して会場に入る。思ったよりコンパクトな場内は、スポットライトに照らされた作品が周囲

          写真展「その夜の踊り子」に行ってきた

          8中 ニュー道後ミュージック「怪談ストリップ」

          夏の風物詩「怪談」 妖怪や幽霊に関する伝説が恐怖を呼び、涼しげな気分を味わえることがあって、ここ数年はタレントによる怪談話が人気を呼んでいる。個人的にはこの分野に興味を持つことはあまりないのだが、水木しげる氏の漫画に描かれているような妖怪は楽しくて、親しみやすさを感じている。 その怪談とストリップをコラボさせた公演を毎年夏に行っているのが、四国・松山の道後温泉内にあるストリップ劇場「ニュー道後ミュージック」だ。数少なくなった温泉街のストリップ劇場として、奮戦している。昨年

          8中 ニュー道後ミュージック「怪談ストリップ」