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2023/11/11~12 象潟で宿泊

酒田駅16時30分発の秋田行に乗って、今夜の宿泊地・象潟へ向かう。乗車した時点で薄暗くなっていたが、日本海沿いに出た吹浦を過ぎると、完全に日が暮れた。そんな中、列車は女鹿駅に停まった。

女鹿は信号場から格上げになった駅なので、停車する列車は、秋田方面が1日に4本、酒田方面に至っては2本だけだ。当然、乗降はなく出発する。県境を越え、秋田県に入った列車は17時09分に象潟に到着。近くの「たつみ寛洋ホテル」にチェックインした。



部屋に入ると、荷物整理を素早く終えて、入浴。浴室は2か所あり、泉質の異なる温泉が引かれている。まずは、石風呂(象潟温泉)に入った。今日は団体客が入っているとのことで、浴室は混雑していたが、何とか隙間に入れてもらってざぶん。程なく、宴会がある客たちが上がったので、湯船を独り占めできた。

湯上がり後、しばらくして、19時から夕食。もちろんビールを頼む。おかずは、呑むのに申し分ない量で、後に熱燗も追加する。


私が酒飲みと知ったスタッフさんが、おすすめの利き酒セットを勧めるが、結構な値段だったし、満腹になったので食事を終える。部屋に戻ると、すぐに眠りについた。

翌日は、夜中2時過ぎに目覚める。すぐに眠れそうもないので、24時間開放の温泉へ行く。今度は古代檜風呂(光明石温泉)に入った。もちろん貸し切りだ。


こちらの浴槽は、樹齢2000年以上の鳥海山噴火の際の埋木が使われている。何度も出たり入ったりして、洗髪もしてから上がった。部屋に戻ると、湯上がりの程よい疲労感が出て、明け方までもうひと眠り。そして、8時前にチャックアウトした。

「たつみ寛洋ホテル」は良い宿だったので、また機会があれば利用したい。


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