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#読書メモ
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディ・ウィアー
数日前に下巻を読み終わりました。
専門用語が難しいところもあったけれど、長い映画を見終わったような読後感で、宇宙に行って帰ってきた気分でした!
主人公の男性は気づいたときには見たこともない宇宙船のようなところにいて、なぜか記憶が途切れている…という場面から始まるストーリーですが、読み進めていくと過去と交錯しながら話が展開して、彼がなぜここにいるのか、いまどういう状況なのかが分かってきます。
途中
『コミュニティデザインの時代』山崎亮
この前読んだ『来るべき民主主義』の中で紹介されていた本。最近読む本はだいたい数珠つなぎのように、関連する本が多くなっています。少し前の本ですが(2912年9月初版)、でも書いてあることは十分いまに通用しそうです。
まず面白いなと思ったのが「適疎」という考え。
いまの日本の人口減を嘆く声が多いけど、長い歴史で見ると1900から2000年手前の人口が急増していた時期のほうが特殊で、むしろ適正な人口に
エフェクチュエーション読んでる①
『エフェクチュエーション』第3章まで読みました。
面白いです。
わたしがよく読むジャンルに「面白いけど眠くなる本」があるのですが(笑)この本はまさにそれです。
難しい文章が続くけど、食らいついて読んでいるとコンテンツが面白いから引き込まれる本です。
わたしが読んでいるのは碩学舎が出版した書籍ですが、同じテーマで入門編的な、もう少し読みやすそうな本も出ているようです。
上が原著の翻訳、下が入門編