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『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディ・ウィアー

数日前に下巻を読み終わりました。
専門用語が難しいところもあったけれど、長い映画を見終わったような読後感で、宇宙に行って帰ってきた気分でした!

主人公の男性は気づいたときには見たこともない宇宙船のようなところにいて、なぜか記憶が途切れている…という場面から始まるストーリーですが、読み進めていくと過去と交錯しながら話が展開して、彼がなぜここにいるのか、いまどういう状況なのかが分かってきます。
途中からいくつか分岐があり、ここで主人公がこっちを選んでいたらどうなったんだろう、と想像するのも楽しかった。

こんなこんがらがったストーリーをよく考えつくなぁと素人の感想ですが、物理や宇宙の勉強を少し頑張る気になるかも…?

フィクション全開の話でありながら、案外こんな未来がすぐそこにあるのかもと思わせる話でもありました。
宇宙はどんどん身近になってますね。

映画製作中みたいだし、楽しみです。
2026年の春に公開予定とのこと。

今日はこの辺で。それではまた。

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