ロックンロールBoogie


(動画を拝借します。)


ロックンロール

単にロックと略されて「音楽として」広く親しまれている。

実はロックンロールって

音楽として出来た当初は「ダンス」という意味も含んでいたらしい。

初めてこれを知った時には

「やっぱりそうだったんだ!」と思った。

というのも

ソリスト転向後、自分はよくロックンロールで踊っていたからである。






ダンスにもロックダンスというものがある。

この踊りは「止まる」ことに重きを置いており

カチッと鍵がかかったような止まる動きが特徴のダンスである。

そのため英語表記では「Lock」と記す。

この踊りのルーツは

「とあるダンサーが上手く踊れずぎこちなくカチコチ踊っていたさま」

から来ていると言われており

解釈的には

「下手くそなダンサーの踊りをそのままダンスのジャンルにした」

とも、とれなくはない。

「発想の逆転」が生み出したダンスでもある。

なので、このロックダンスは音楽の「Rock」由来ではなく

完全に人物由来の「Lock」ダンスとなる。

ダンスの中で人物由来の踊りというのは

自分が知る限り、このロックダンスだけ。

もしかすると他にもあるのかもしれないけれど、自分は知らない。

そういう由来があるため

このロックダンスに関しては

人物の【絶対崇拝】思想がとてつもなく強く

その思想までもいまだに根強くある。







ダンサーの好き嫌い

ロックダンスそのものの好き嫌い

という話しではなく

このロックダンスの思想が、自分は大嫌いだった。

とにかく宗教にしか見えなかった。

だから仲間内だけでよく

「Lockはしねぇ。止まらねぇ。自分はRockだ!」とか

意味不明なブラックジョークを飛ばしていた。

それぐらいロックダンスの絶対崇拝思想を毛嫌いしていた。

学生時代、とある”偉い人”と呼ばれる先輩に

「ロックダンスが踊れないとダンサーじゃない」とか

言われたことがあったけど

「嘘つけよ。んなわけねーわ。適当なこと言うな」と

最初から猛烈に嫌悪感を抱いていた。






ロックダンスの人物【絶対崇拝】思想は大嫌いだけど

「発想の逆転」が生み出した人物由来のダンス

というのは非常にいいなと思ってはいた。

「これが嫌い」と口にすると

まるですべてが嫌いのように受け取られがちだけど

それは「最後まで人の話を聞け」というカンジで

自分の場合

「ここは好きだけど、ここは嫌い」

というものが実に多い。

ロックダンスの唯一好きな所は「人物由来」のダンスであること。

ここだけは好きだったし

自分は現役当時

「自分由来のダンスジャンルを作りたい」とずっと思っていたので

ここだけはリスペクトしていた。

そこから自分のケースだと、人物【絶対崇拝】思想にはいかなかった

というだけの話。




音楽の「Rock」、ロックンロールは

自分だけかもしれないけど「踊る音楽」だと思っている。

最高にアツくなる!

「音楽が最優先」型の自分は

やっぱり止まることなく

かといってrolling stone  転がる石にもならず

ロック魂  確固たる意志を持って

ダンスでRockし続けたんだろうなと

そういう意味では

自分は「Rockダンサー」だったのかもしれない。

ジャンル:自分 にしかなりきれず

自分由来のダンスジャンルを作れなかったことは

今でも悔やまれる部分でもある。






(動画を拝借します。)





拙い文章お読みいただきありがとうございました。




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