#日記
陸に戻れば【2023/02/12】
先月末から月初にかけて、外部の研究機関の船に乗せてもらっていた。
メンバーはおおよそその道の研究者と、その道を志す学生に二分されるが、私はどこに属して振る舞えば良いのか、そこからいつも悩んでしまう。
とはいえ、学生たちは初めての航海な人もおり、皆等しくきゃっきゃしている。モテるだのモテないだのといったことで盛り上がっており、もはやその眩しさにさらされることが辛くなった私は研究者サイドに属すること
万策空振りな日もある【2023/01/07】
きょうはダメな日だった。仕事に関係して存在する波のなかで、どうしてもそわそわする時期というのはあって、そういうときはずっと心が地に脚をついていない様子で落ち着かない。
加えて心を乱すイベントが二つ三つ重なってくるものだから、1日家で休養をする休日にしようと思ったものの、なにもてにつかない。
しかし、時を無駄にしてしまうことであとから後悔するのを防止するために、敢えて早起きをする。
精神崩れ対策そ
抑えるととまる【2022/04/05】
割とみんなが知っているけれど言及されないことはたくさんある。
例えば、ひねるタイプの蛇口を上から抑えるとすこし水の勢いが弱くなる。
ふつうに誰も知らないこともたくさんある。
薬が入っているようなプチッと押し出すあの容器の名前。しってる?わたしは知らない。
最近は無意識に「非課税で5億円ほしい」と「全知全能になりたい」と「ネコチャンに癒されたい」を連発している。
ちなみにここで言う全知全能という
習性【2022/01/12】
コンビニでお弁当を買ったとき、「あたため時間2分45秒」と書いてあったら、3分間あたためてしまう。
「500W 3分」と書いてあったら、600Wで3分あたためてしまう。
あたためたものは、よろしいから。
イカフライはあたため過ぎるとよくない。爆発する。
使い捨ての髭剃りを、使い捨てずに何回も使ってしまう。切れ味が悪くなってからも、なんだかんだ2日くらいは粘ってしまう。
でも、ホテルの髭剃りだけは
やっぱり【2021/12/15】
どうもやっぱり僕はダメみたいだ。
何をやっても小さなミスを犯す。些細な仕事でも、重要な仕事でも。
僕の不注意でケアレスな性格は小学生の頃からで、受験を中心に悩んで真面目に対処を試みてきたが、治ることはなかった。
カウンセラーの判断も、何だかんだこれまでの学歴をみる限り日常生活はとても優秀にこなしているのだし、
生まれつきそういうことが苦手でも他の能力でカバーしてるから問題ない、という見解。
全然
ゆめ【2021/12/05】
また悪夢を見た。最近現実のほうでも重篤な実家の愛犬と、現実のほうでも高齢の祖母が既にしんでいたと両親から知らされたという夢。母は狂乱していて、父もそれによってほぼ心を壊している、夢。
なにが悪夢かといえば、ぜんぶ近い未来に起こってもおかしくないということで、なんなら一回現実で経験すればよいことを夢でも二回経験するという損なことをしてしまったことだろうか。
お蔭で寝不足だし頭もいたいし朝から吐くし
おぎない【2021/12/04】
どうも僕は、小さな頃から現在に至るまで、注意力もないし、集中力は続かない、ケアレスミスは多い、いろんなことを覚えていられない。
これについて、別々のカウンセラーさんから、発達障害っぽい気質で生まれつきそういうのは苦手なんだけど、勉強とかコミュニケーションとかの能力値でなんだかんだ補って見かけ上普通の人のように振る舞えているのかもしれないね、
という判断だった。いいのか。それで。
なんだか精神の調
寒い【2021/11/29】
どうも寒くなると心の調子も悪くなる。
何に急かされているわけでもなく、と思いたいけれど実際は仕事の様々に急かされながらも、それとは全然違う何かに常に追いたてられるような気持ちで、座していても立どころのない心地になる。
薬の副作用もあり、夜に無性に空腹感に襲われ、薬による夢遊状態から食べてしまっているみたいだ。実際、5キロも太った。最悪だ。
この間は出張先で、夜は美食の旅としていた。その反動か、や
返校 言葉が消えた日【2021/11/06】
先日、映画「返校 言葉が消えた日」を観てきました。
原作の同名ホラーゲームは非常に傑作で以前からのファンです。数年前に台湾に行ったとき、台湾国内で映画化されるというニュースや広告が街中のあちこちにあり、一緒にいた台湾人の友達にハイテンションで感激を伝えたものでした。
この映画は台湾の白色テロの時代を舞台に、台湾の宗教観、死生観、家庭文化などを
色濃く反映させた世界となっています。
言論統制、集会
タイトル【2021/09/26】
今日も今日とて具合が悪く、精神的に塞ぎこんで1日を過ごしてしまった。
最近は特に意味もなく本屋に立ち寄って料理本コーナーと暮らしのコーナーと臨床心理とかのコーナーをぐるっと立ち読みして回ることが多い。
よくメンタルヘルス系の本で言われる「前向きな言葉を口に出して言うことで実際にそうなってゆく」という言説があるけれど、あれはだいたい正しい。
一方で、そもそも一人で塞ぎこんでいるようなときに「よー
月影【2021/09/23】
映画「ムーンライト・シャドウ」を観てきた。
吉本ばなな原作の小説をマレーシア出身のエドモンド・ヨウ監督が製作したというところが売りであったが、きちんとこの作品の長所足り得ていた。
内容には触れないけれども、そもそもこの作品の良いところは表現や雰囲気の部分だった。原作ありきなので、やはり映画としてはどう表現するかが上手にできているというのは魅力的。
昨今の日本映画となにが違うと感じたかといえば、