プリスクールってどんなところ?バイリンガル長女の学校を調べてみた
長女の紹介:母国語のポルトガル語と日本語のバイリンガル5歳児。サッカーと英語が大好きな元気いっぱい年中さん。
プリスクールとは(概要)
プリスクールとは、未就学児を対象に英語のみの環境で保育を行う施設。園によっては日本人の先生もいたり、預かり保育があったりする。
一番の特徴は、幼稚園や保育園と違い、毎日通わなくてもいいことだ。週5で通園が必須ではない。我が家では4歳まで週3で通い、今は幼稚園があるため、週2に減らしている。
プリスクールでの持ち物
・テキストブック&ワークブック
・宿題のプリント
・ランチ、水筒、ハンカチ
お昼を挟んで保育するため、ランチを持って行く必要がある。幼稚園ではデザートが基本的にはNGだが、長女のプリスクールでは果物やヨーグルトであれば、持参してもいいことになっている。
プリスクールでの1日の流れ
プリスクールに通って良かったこと
《英語のリスニング力が向上》
プリスクールを選ぶ上で、一番重視していた項目は、担任の先生がネイティブスピーカーなのか、だった。
娘のプリスクールでは、副担任含め先生が全員ネイティブスピーカー。日頃から聞く会話は100%英語で、耳が英語の音にも慣れ親しんでいるように感じる。
《正しい発音で話す英語を取得》
文法以外に、英語学習で難しいとされているのは英語独特の発音。特にLとVは日本語にはない音で、とても難しい。幸い、ポルトガル語にはLとVの音があるため、娘にとって英語は比較的に話しやすい言語である。
《言葉を超えたコミュニケーション力》
プリスクールに通っている子は、全員100%英語が話せるわけではない。言いたいことがあっても、その英単語を知らなければ会話を成立させらない。
日本人の先生が常にいるスクールでは、とっさに日本語で意思を伝えることができるが、長女のスクールでは教室内に、常時、日本人の先生がいるわけではない。彼女はどうにかして自分の意思を伝える術を身につけなければならないのだ。
ボディーランゲージを使ったり、先生の手を引いて伝えたい場所に行ったり、様々な工夫をしながら生活をしているようだ。
プリスクールで大変だったこと
《学費がとにかく高い》
基本的には国や自治体から補助金制度がなく、全て自腹である。通う頻度や預ける時間によっても学費が異なる。
《英語学習には個人差が大きい》
子どもの性格や、英語に対する興味度合いによって、英語の吸収力が違ってくる。親がどんなに教えようとしても、子供が英語好きでなければなかなか身につかない。
我が家では、親が英語大好きで普段から洋楽や海外ドラマばかり見ているため、娘はその影響を受けてなのか、英語大好きキッズになった。
プリスクールを選ぶときに注意したこと
《担任の先生がネイティブスピーカーなのか》
先ほどもお伝えしたように、これは私の中で最重要事項であった。例えば、自分が海外に行き、子供に日本語を教えようと思ったとき、「日本語が話せる外国人の先生」を選ぶか、「日本人の先生」を選ぶのか。
親御さんによっては英語を教える際に、外国人の先生と日本人の先生がいた方が安心されるケースもあるかと思うが、我が家の場合は外国人の先生一択であった。
人それぞれで、何を重要視するかによって学校選びが変わる。自分が大切にしているポリシーに沿った学校を見極めるのが大切だ。
4年間プリスクールに通った感想
長女には「英語を学ばせたい」というより、コロナ禍で孤立してた時に、気分転換で誰かと話したくて、親子でプリスクールがあるインターナショナルスクールに通い出したのが最初のきっかけだった。
正直、英語に関してはあまり期待していなかったが、4年間楽しく通い、今では日常会話も英語で話せるレベルにまでなっている。
学費は高いけど、英語はちゃんと身についているし、何より楽しんでくれているので、大満足である。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪これからも、こども達の習い事やバイリンガル教育、家事、育児、仕事の話、色々書きます。
興味のある方はフォロー頂ければ嬉しいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?