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エッセイ

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日々感じたことや面白かったことなどを書いていきます。 (駄)多発注意報が 常に発令されています。くだらなくても怒らないでくださいね。
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2023年7月の記事一覧

エッセイ385.アニメ「古の王子と3つの花」

エッセイ385.アニメ「古の王子と3つの花」

7月21日の封切りを楽しみにしていた、「古の王子と3つの花」を見てきました。
ミッシェル・オスロ監督のアニメーションです。

ずっと以前にオスロの「キリクと魔女」というアニメを見て、とても印象深かったのですが、それ以上を追うこともなく、忘れていました。

恵比寿ガーデンシネマ、日曜日の最終の回でがら空きでした。

この先は、これからご覧になるかたは、読まない方がいいと思います。

映画は、博物館か

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エッセイ384.LEDライト導入

エッセイ384.LEDライト導入

私は昔は痩せていたのよとか、私は最近までは、年より十歳ぐらいは若いと思われがちだったのよ、ということを言う方がいます。
私は過去の栄光にこだわる方ですが、口に出すと恥ずかしいので我慢しています。我慢しながら、「ほんとはすごかったんだYO?」と思っていたりもします。秘密です。

けれども、野菜については、去年までは、栄光の日々がありましたので、つい、
「去年までは私、すごかったのです」
と言いそうに

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エッセイ383.コンパスカッターと水耕栽培

エッセイ383.コンパスカッターと水耕栽培

プラカップの水の上にスポンジが浮かんでいます。

上からみると、春菊の芽が伸びようとしています。

しかし不思議です。
水を吸ったスポンジが、ちょうどうまく水の表面に浮かんでいるなんて。

と言ってみたかったのですが、これは実は、前から考えていた、「プラカップに、プラおかずカップを載せて野菜を育てる」を始めたところです。

これだと、アオコが水に育ち始めたら、下のカップだけ取って洗うことができそう

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エッセイ382. コーンフレークが入っているともやっとする理由(駄)

エッセイ382. コーンフレークが入っているともやっとする理由(駄)

私の好きなものに、グラノーラ(またはミューズリー)に無糖ヨーグルトと牛乳をかけ、ドライフルーツやナッツ、バナナを足したものがあります。

昔は、こういう、カサカサ乾いたナニモノカに、牛乳をかけて食べる場合は、すべからく
「コーンフレーク」
と呼んでいました。

覚えている限りでは、「シスコのコーンフレーク」と「ケロッグのコーンフレーク」があり、

そういうのは朝っぱらから砂糖をかけないと何も食べら

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エッセイ381.ケイの息子の連れ合いも26歳で(2)

エッセイ381.ケイの息子の連れ合いも26歳で(2)

先週木曜日から、こじらせた風邪で寝ています。
頭痛としつこい咳、咳による胸痛、関節痛と筋肉痛と揃うと、インフルエンザではと思ったのですが、熱は38度なので違うと思います。

レッスンの時だけ這って仕事部屋に来て、

私:おはようございます。お元気ですか?
生徒:はい、元気です、ありがとう。先生は?
私:だめです。私は病気です。
生徒:え〜?

を、繰り返しています。

まだまだ毎回、
「先生、鎖骨

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エッセイ380.ケイの息子の連れ合いも、26歳で(1)

エッセイ380.ケイの息子の連れ合いも、26歳で(1)

昨年亡くなったケイの思い出話をしていて、ケイも、その息子も孫も、26歳で渡航していたのがわかって、へー・・・・と言っていたら、息子のつれ(私)も、渡航ではないのですが、ターニングポイントを迎えたのが26歳だったのに気が付きました。

私の行ったのは、草加せんべいの里の近くにある大学で、英米文学を専攻していて、本当は翻訳家になりたかったのでした。

卒業した年の就職の状況は、土砂降りだとか、超氷河期

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エッセイ379.ケイの子供と孫も、26歳で

エッセイ379.ケイの子供と孫も、26歳で

ケイが生まれたのはほぼ100年前で、チャールストンの時代でした。
子供の頃には世界大恐慌もありました。
その息子は、遅い子なので、現在もまだ普通の現役のおじさんです。

彼は、ニュージーランドのOSE、Overseas Experienceとして、日本を選びました。パスポートを作ったのも初めてでした。日本とニュージーランドの間を行き来して仕事をしている友達に「日本はいいよ」と勧められ、あまり深く考

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エッセイ378.ケイ、26歳

エッセイ378.ケイ、26歳

ニュージーランドは、
Middle of nowhere 
と言われたりします。
訳しにくいのですが、「どこでもないところの真ん中」
って、誰も知らない僻地、みたいな感じの言葉でしょうか。

そこに一生住む人は多いけれども、だからこそ、昔からニュージーランドでは、「若いうちに一度は海外生活の経験を積むべし」
ということが言われ、若者たちはある一定の年齢に達すると、海外に渡ることが伝統なのだそうです

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エッセイ377.「もういいんだ」と悟った瞬間(下)

エッセイ377.「もういいんだ」と悟った瞬間(下)

続きです。

短い二泊の旅行の最後の日は、
行きたいところだけに行って帰ろうということになりました。

向かったのは、宿の近くの「大門ダム」。
コロナのために残念ですが、見学はできませんでしたが、外堤を歩くことができます。
少し暑かったですが、ダムの水面を渡る風は清々しく、
少量の放水を、恐々覗き込むのも楽しかったです。

私以上に高所恐怖症の夫は、手すりに近寄っては、

うわぁ・・

と真ん中に

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エッセイ376.「もういいんだ」と悟った瞬間(上)

エッセイ376.「もういいんだ」と悟った瞬間(上)

鎖骨骨折から今日で3週間ちょっと。3回もレントゲンを撮りました。
前回の受診で、クラビクルバンドも痛み止めも、もう自分の判断でやめて良いとの先生のお言葉がありました。
そこで、今日から、レッスンなどで背筋まっすぐ座れているときは、バンドを外すことにしました。
外したら急いで手洗いし、外に干せば数時間で乾きます。
ものすごい開放感です。

さて、折ってから1週間もしない週末。
まだまだ痛みが強く、能

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エッセイ375.骨が痛いということ

エッセイ375.骨が痛いということ

お久しぶりです。
鎖骨を骨折して大人しく過ごしていました。
今日でちょうど15日目になります。

その日私は何も無いところでつまづいて、変な転び方をして肩を歩道で打ってしまいました。
お風呂はいけないだろうなと思い、アイスパックで冷やしながら寝たのですが、夜中に何度か、目が覚めました。

翌日の7時から3つのレッスンがあったのですが、教えているうちに腕が上がらなくなってきて、いつもは小さな画面いっ

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