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イノベーション起業術

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身の回りの事象を注意深く観察すれば変化がみつかりイノベーションの種が見つかります。そこからギャップから「核となる課題」を見出して成果をあげるのですが、種の見つけ方にはちょっとした…
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#マーケティングの仕事

起業できる人の特徴と、スタートアップのマインドセット

3年前から、4社のスタートアップ事業に関わり、お陰様で軌道に乗せることができました。

今振り返ると、成功した要因はトップの心構えと、マーケティングがしっかりしていたことに尽きます。

私のNoteは、ロジラテ思考を使って彼らの事業をマネジメントした結果を記事にしてきました。

先日、アントレプレナー向けセミナーの依頼を受け、過去に書いた記事の中からスタートアップに関するものを抜粋してコンテンツを

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⑥/⑥「デキる人、頭の良い人」は『人間偏差値が高い人』_顧客の「新」を考えない会社は成功しない

⑥/⑥「デキる人、頭の良い人」は『人間偏差値が高い人』_顧客の「新」を考えない会社は成功しない

会社は「新」が大好物です。

新事業、新製品、新市場、新サービスなど、戦略を考えるとき必ず出てくる言葉です。

しかし、この「新」とは、自社にとっての「新」であって、顧客にとって「新」でない場合が多いのではないでしょうか?

今日は、顧客にとっての「新」とは何かについてお話したいと思います。

まずはロジラテ思考のファーストステップ What、何が起こったのか?から始めます。

1.What_自社

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『(新)事業、製品、サービスでイノベーションを起こせるか?』顧客の観察術_ロジラテ マネジメント

『(新)事業、製品、サービスでイノベーションを起こせるか?』顧客の観察術_ロジラテ マネジメント

どの企業もイノベーションを目指して新事業、新製品、新サービスを考えます。しかし、現実はイノベーションは簡単には起こせません。

今日は、企業がイノベーションを起こそうとしたときに陥る失敗と、どうすれば良いかについてお話ししたいと思います。

まずはロジラテ思考のファーストステップ 「What 」でイノベーションを起こそうとしたとき、企業で何が起こるのかを分析します。

1.What 「新」を思いつ

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ビジネス成功の鍵、「集中力」と「分散力」を身につける方法

ビジネス成功の鍵、「集中力」と「分散力」を身につける方法

私たちは、社会から常に集中力を高めることを求められてきました。

私たち自身も、成果をあげたり、イノベーションを起こすためには集中力が不可欠だと信じてきました。

しかし、野生動物の世界に目を転じると、真逆な能力を求められていることが分かります。

例えば、シマウマは草原の草を食べることに集中していると、肉食獣餌食になるリスクが高まります。

このことは、人間界でも同じことがあります。

例えば大

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「AIに仕事を奪われない人の特徴」_ロジラテ思考

「AIに仕事を奪われない人の特徴」_ロジラテ思考

AIの性能が上って便利になった反面、私達の仕事がAIに取って代わられるという論調の書籍を見かけるようになりました。

たとえば、自動運転、生産ラインのロボット化、DXマーケティングなどが、その代表格です。

今後はサービス業のような人と接する仕事も、今はまだまだ未完成ですがチャットボットが普及していくのではないでしょうか。

今日は、本格的なAI時代が到来したとき、生き残るために何をすべきかについ

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