記事一覧
遠藤周作とメタフィジカルなドラマ
21世紀のぼくらは、「メタフィジカル」などという言葉には縁がない。「メタフィジカル」とは、辞書を引けば「形而上的な、形而上の」という意味だという。では「形而上」とはなにかといえば、「精神や本体など、形がなく通常の事物や現象のような感覚的経験を超えたもの」とある。ここでいう「本体」とは、「移り変わる現象の根底にある不変の実体」とか「超自然的な永遠恒常者」といった意味の哲学用語のことである。
い
ブログへ移行しました
何人かの方からアドバイスをいただいたこともあり、これまでnoteで公開していた記事をブログへ移行しました。
「balienのブログ」
移行理由としましては、大きく以下の2点になります。
・noteでは利用者しかコメントができない。非利用者で読んでくださっている方々とコンタクトが取れない。
・テキスト作成機能が充実しておらず(note自体が長文を投稿するようなシステムになっていない?)、論文
SHERLOCK最高傑作。Season 3 - 2「三の兆候」(シーズン全体のネタバレ有り)
シャーロッキアン(コナン・ドイル作のホームズ物語を「正典(カノン)」として、それらが事実の記録であるとの前提に立って字義通りに解釈して整合性を研究している、いわゆるホームズ・オタク)と言えるほどではありませんが、小学生以来ホームズは大好きです。それこそ、原作は何周読んだかわからないくらい。
で、ホームズの映像化としてはジェレミー・ブレット主演のグラナダ版が最高峰だと思っていますが、現代を舞台に