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初夏なのに麦秋って?新潟市秋葉区の白雪もち麦から季節を感じてみよう
新潟といえば米どころ。
ですがそんな新潟が初夏の今
”黄金色”に輝いているんです。
この時期に稲が実るわけがないし何の話かって?
はい、実は今、麦の収穫シーズンなんですよ。
小麦や大麦は米と違って初夏に収穫を迎えるんです。
知ってました?
米の成育風景がお馴染みで
米と共に生き
米と共に暮らしてきた新潟人の私。
ですがそんな当たり前に風穴を開けたのが
もち麦の存在でした。
先日、黄金色のもち麦畑を生で見ちゃってから
この季節の新たな色どりに気づくことができたんです。
初めてのもち麦畑に感動した時の記事がこちら↓
初夏に実るのが麦。
私が住んでいる新潟市秋葉区では
お米だけでなく
小麦やもち麦も生産されています。
それが5月下旬~6月にかけて収穫シーズンだと。
そんなわけで
今の時期ってね「麦秋」なんですって。
麦秋と書いて「ばくしゅう」
ご存じでしたか?
秋じゃないのに秋?麦秋って何よ?
![](https://assets.st-note.com/img/1718321383776-A9V9Fsq0YE.jpg?width=1200)
「麦秋」という言葉は
日本の農業文化に深く根付いた表現です。
直訳すると「麦の秋」・・・?
秋葉区の麦だから麦秋っていうのは
さすがにないよね。(ローカルすぎる笑)
麦秋とは・・・
「麦の収穫期」を指す言葉で
日本では初夏、特に5月から6月にかけての時期を指します。
明らかに秋じゃない時期に
秋という言葉が含まれているのは
なぜかと言いますと
麦の穂が黄金色に実る様子が
秋のように見えることから
麦秋と名付けられたそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1718321804168-Ds2FVU1DBz.jpg?width=1200)
恥ずかしながら今まで知りませんでした。
ちなみに麦秋は
俳句の世界では初夏の季語。
さらに手紙で見かける時候の挨拶でも
初夏に「麦秋の候」として用いられるそうです。
黄金色の麦畑が広がる初夏の風景は
季節の移ろいを感じさせる美しい光景。
麦秋の風景は詩や文学、絵画などでも描かれ
日本の美しい風土を象徴するもの
として愛されています。
日本人なら麦秋は知っておいて損はなし!
ばくしゅう ばくしゅう ばくしゅう!
3回言えば覚えるはず。
さぁあなたもご一緒に!
ばくしゅう ばくしゅう ばくしゅう!
(うざい)
秋葉区で見られる麦秋を感じてみよう
ではこの時期が麦秋であることが
分かったところで
ぜひ秋葉区のもち麦をご覧ください!
こちらが新潟市秋葉区産
秋葉の里 白雪もち麦の畑です。(撮影2024年5月22日)
![](https://assets.st-note.com/img/1718321910549-pjuSQiGDmg.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718321981853-wSwp1ZUe2p.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718321993615-vRxSkvukcT.jpg?width=1200)
新潟市秋葉区の秋葉の里白雪もち麦は
はねうまもちという品種。
美しい白色ともちもちとした食感が特徴です。
他の地域のもち麦と比べて
見た目が美しく、食感も際立っていると評判。
もち麦は栄養価も高く
白米の25倍の食物繊維が含まれているんですよ。
ヘルシー!
もち麦ご飯はもちろん
もち麦サラダ、もち麦スープなど
さまざまな料理に使うことができ
もちもちっとした食感がくせになります。
ということで麦秋の今。
初夏の味覚としてのもち麦を
堪能してみるのはいかがでしょう?。
ということで今日は
初夏なのに麦秋って?
新潟市産の白雪もち麦から季節を感じてみよう
のお話でした。
以上、新潟在住の綺麗道がお送りしました。
あなたのスキが励みになります~💖
補足:秋葉の里白雪もち麦の購入方法
新潟市秋葉区産のもち麦
秋葉の里白雪もち麦はオンラインや
地元のスーパーで購入することができます。
▼取扱店舗はAkihaもち麦プロジェクトページで確認できます
https://www.city.niigata.lg.jp/akiha/torikumi/seisaku/akihamochimugi.html
インターネット通販もあるので
遠方の方でもどうぞ。
▼白銀カルチャーオンラインショップ
https://shirogane-culture.com/item-detail/1026347
▼新潟直送計画
https://shop.ng-life.jp/s0767/0767-001/
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