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初夏なのに麦秋って?新潟市秋葉区の白雪もち麦から季節を感じてみよう

新潟といえば米どころ。

ですがそんな新潟が初夏の今
”黄金色”に輝いているんです。

この時期に稲が実るわけがないし何の話かって?

はい、実は今、麦の収穫シーズンなんですよ。

小麦や大麦は米と違って初夏に収穫を迎えるんです。
知ってました?

米の成育風景がお馴染みで
米と共に生き
米と共に暮らしてきた新潟人の私。

ですがそんな当たり前に風穴を開けたのが
もち麦の存在でした。

先日、黄金色のもち麦畑を生で見ちゃってから
この季節の新たな色どりに気づくことができたんです。

初めてのもち麦畑に感動した時の記事がこちら↓

初夏に実るのが麦。

私が住んでいる新潟市秋葉区では
お米だけでなく
小麦やもち麦も生産されています。

それが5月下旬~6月にかけて収穫シーズンだと。

そんなわけで
今の時期ってね「麦秋」なんですって。

麦秋と書いて「ばくしゅう」
ご存じでしたか?

秋じゃないのに秋?麦秋って何よ?

「麦秋」という言葉は
日本の農業文化に深く根付いた表現です。

直訳すると「麦の秋」・・・?

秋葉区の麦だから麦秋っていうのは
さすがにないよね。(ローカルすぎる笑)

麦秋とは・・・
「麦の収穫期」を指す言葉で
日本では初夏、特に5月から6月にかけての時期を指します。

明らかに秋じゃない時期に
秋という言葉が含まれているのは
なぜかと言いますと

麦の穂が黄金色に実る様子が
秋のように見えることから
麦秋と名付けられたそうです。

恥ずかしながら今まで知りませんでした。

ちなみに麦秋は
俳句の世界では初夏の季語。

さらに手紙で見かける時候の挨拶でも
初夏に「麦秋の候」として用いられるそうです。

黄金色の麦畑が広がる初夏の風景は
季節の移ろいを感じさせる美しい光景。

麦秋の風景は詩や文学、絵画などでも描かれ
日本の美しい風土を象徴するもの
として愛されています。

日本人なら麦秋は知っておいて損はなし!

ばくしゅう ばくしゅう ばくしゅう!
3回言えば覚えるはず。

さぁあなたもご一緒に!
ばくしゅう ばくしゅう ばくしゅう!
(うざい)

秋葉区で見られる麦秋を感じてみよう

ではこの時期が麦秋であることが
分かったところで
ぜひ秋葉区のもち麦をご覧ください!

こちらが新潟市秋葉区産
秋葉の里 白雪もち麦の畑です。(撮影2024年5月22日)

新潟市秋葉区の秋葉の里白雪もち麦は
はねうまもちという品種。

美しい白色ともちもちとした食感が特徴です。

他の地域のもち麦と比べて
見た目が美しく、食感も際立っていると評判。

もち麦は栄養価も高く
白米の25倍の食物繊維が含まれているんですよ。

ヘルシー!

もち麦ご飯はもちろん
もち麦サラダ、もち麦スープなど
さまざまな料理に使うことができ

もちもちっとした食感がくせになります。

ということで麦秋の今。

初夏の味覚としてのもち麦を
堪能してみるのはいかがでしょう?。

ということで今日は

初夏なのに麦秋って?
新潟市産の白雪もち麦から季節を感じてみよう

のお話でした。

以上、新潟在住の綺麗道がお送りしました。
あなたのスキが励みになります~💖

補足:秋葉の里白雪もち麦の購入方法

新潟市秋葉区産のもち麦
秋葉の里白雪もち麦はオンラインや
地元のスーパーで購入することができます。

▼取扱店舗はAkihaもち麦プロジェクトページで確認できます
https://www.city.niigata.lg.jp/akiha/torikumi/seisaku/akihamochimugi.html

インターネット通販もあるので
遠方の方でもどうぞ。

▼白銀カルチャーオンラインショップ
https://shirogane-culture.com/item-detail/1026347
▼新潟直送計画
https://shop.ng-life.jp/s0767/0767-001/

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