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夏至を過ぎたから~熱い夏対策のセルフケア始めよう【ずぼら薬膳】

昨日6月21日は夏至でした。
いよいよ夏を意識するタイミング。

☑ 夏バテしやすい
☑ 夏に体調を崩しやすい
☑ 夏なのに冷えを感じる

こんなお悩みありませんか?

そんな方は今から本格的な夏に入る前に、
「夏を迎えるカラダの準備」をしておくと、
ツライ夏も元気に乗り越えられるかもしれません。

本格的な夏の前だからこそ、
今心がけたい【東洋的セルフケア】として

◆夏に取り入れたい体調管理方法
◆夏バテ冷え対策方法
◆夏におすすめの食材

をお伝えします。

あなたがこの夏をよりキレイで活き活きと過ごす
ヒントになったなら幸いです。

よろしければ最後までお付き合いくださいませ✨

今から夏の準備をするのはなぜ?

体感的にはまだ
「夏」という感じがしないかもしれません。

でもね、本格的な夏が始まってから
あわてて対処するのではちょっと厳しい。

だって、
一度弱ってしまった体を元気にするって
かなり大変ですよね。

弱る前に「弱らせない」
これが大事。

少し早めに
夏を受け入れる体制を作っていくことで、
無理なく体も夏に対応できるようになるんです。

夏モード始動!

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今年こそは
毎年感じていた夏の不調を減らし、
快適な夏を過ごしたいですよね。

夏の敵ツートップ

なんといっても夏の敵は暑さ。

暑さが私たちを攻撃する
【暑邪(しょじゃ)】

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これ自体も強敵なんですが、

文明の利器「冷房」が組み合わさり、
暑さと冷えの【急激な温度変化】にさらされます。

体はその変化に対応するのにてんてこまい。
かなりの負担がかかります。


そしてもう一つの敵、
湿気が私たちを攻撃する
【湿邪(しつじゃ)】

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こいつも厄介です。

大切な脾胃という
消化器系の働きを弱めてしまうんです。

日本人はお腹の調子が悪い人が多い
というのは、
「高温多湿」の風土のせいといわれています。

湿度が悪影響を及ぼす。

湿の話はこちらでも▼


で、食欲がなくなり、
食事がさっぱりしたものだけに偏る。

すると
まんまと元気がなくなって、
夏バテに。


さらに、
暑いからってアイスや冷たい飲み物に手が出る。

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これ自然の摂理!
しょうがない!

だけど、
確実に身体を冷やす。
(わかっちゃいるけどやめられない・・・)

これがさらに
消化器系の働きも弱めてしまう。

消化の問題だけじゃなく、消化器が弱ると
熱を生み出すことができなくなって
さらに冷える。

ますます冷え問題。

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ということで、夏モードの目標はこちら

1.冷え対策
2.お腹を守ろう
3.体力を守ろう

では具体的に
どういったセルフケアができるか見ていきたいと思います。

たった4つですから、
もう少しお付き合いくださいませ。


夏準備のためのセルフケア

1.お風呂タイムをしっかり
2.夏野菜を使って内から暑さ対策
3.お腹を大切に
4.しっかり休もう

では一つずつ見ていきます。

1.お風呂タイムをしっかり

暑すぎると、シャワーだけで過ごしがち。

ですが、一見表面は暑いようでいて、
冷房で内臓は冷え冷えしてるってありがち。

汗をかきにくい人ほど、
じんわりお風呂で汗をかくことで
汗腺を鍛えておきましょう。

汗を上手にかけないと
夏バテリスクがあがってしまいます。

目指せサラサラの綺麗な汗!
ちゃんと汗がかけないとドロドロ汗になっちゃいます。

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2.夏野菜を使って内から暑さ対策

夏野菜は、体を冷ましてくれる作用があるものが多いんです。

【冷やす作用のある夏野菜】
ゴーヤ、きゅうり、冬瓜、トマト、ズッキーニ、なす、レタスなど

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暑いからといって、氷入りのドリンクやアイスを食べると、
芯から冷えてしまいます。

野菜の力も借りながら、美味しく乗り切りたいですね。

冷えが強い方は
冷えすぎる可能性がありますので、

・生より加熱調理する
・味噌や香辛料を一緒に

することで作用をマイルドにするのがオススメ。

冷ます作用のある薬膳食材は菊花。
お茶なら手軽ですよね。


3.お腹を大切に

冷やすことはお腹にとって悪!

飲み物もできるだけ常温か温かいものをおススメします。

せめて氷なしで飲みたいですね。

また、白湯やハーブティーを飲んで、
お腹に刺激がないものでリラックスしましょう。

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食後はハーブティーっていう人は女子力が高い
(勝手なイメージ)

温めるといえば「三年番茶」

コーヒーも好きなんだけどって方は、
ほどほどに。

お酒も温めるからといって飲み過ぎない!
特に私 笑

4.しっかり休もう

結局、これが一番大事。
疲れたなと思ったらすぐ休む。

日が長くなると、体が動くからと無理しがち。

けれど、暑いだけでも
既に体に大きな負担がかかっています。

体力回復は【陰】の時間である
夜の過ごし方が大切。

スマホはほどほどに。

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使い切る前に早めに休もう。

夏に体力を使いすぎると、
秋、冬にまで影響してしまうので要注意です。

まとめ・自分の体を調えることが最初

夏至は「陽が極まり、陰に転ずる日」

ここから季節も、運気も変わるといわれています。

開運とかって興味があると思いますが、
その土台はあなたの体が元気であってこそ。

体を調え、この夏を快適に過ごすための方法としては

1.お風呂タイムをしっかり
2.夏野菜を使って内から暑さ対策
3.お腹を大切に
4.しっかり休もう

の4つ。

ぜひ早めの夏対策を取り入れて、

今まで以上に元気いっぱいの夏2021
にしていただければと思います。

元気なあなたの笑顔が家庭を明るく、
社会を明るくします!

以上、綺麗メシ研究家
古川綾子でした。

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