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Choice theory

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ウィリアム・グラッサー博士が提唱した「選択理論心理学」のエッセンスを、日常の出来事を通してお伝えします。良好な人間関係を育む上で効果的な技術です。
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2021年2月の記事一覧

31.セルフコントロール

31.セルフコントロール

▼ストレスの正体は?物事が思い通りにいかない時に、
人は不快感情を抱き、ストレスを感じます。
要は、自分のコントロールを失った時に、
多くの人はフラストレーションに苛まれます。

だからこそ、

コントロールできるものとできないものを
しっかりと区分しておくこと

これこそが、最も大切だと感じます。
言うなれば、自分のトリセツですね。

▼コントロールを仕分けようじゃあ、何がコントロールできて、

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34.正しさを手放せ

34.正しさを手放せ

人は皆、正しさを握りしめ生きています。

「自分は正しい。」
「あなたは間違っている。」

どうしてもこんな考えになりがちです。

でも、正論にはなんの意味もない。
たとえ人を論破し、屈服させたとしても、
その先には、本当の幸せなんかない。
残るのは、憎しみや人間関係の断絶だけです。

君は君 我は我也 されど仲よき
(武者小路実篤)

違いは違いであって、間違いではない。
みんな違って、みんない

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37.人が行動するたった2つの理由

37.人が行動するたった2つの理由

セールスの世界でよく言われる購買心理。
これによると、人間が行動する理由は大きく2つあります。

①利益が得られる
②損失が避けられる

いずれかの心理によって行動すると言われています。

チャールズ・ディケンズが小説、
「クリスマスキャロル」で描いたまさにそれ。
人の脳は、不快を逃れ、快を求め行動します。

そして「利益が得られる」ということよりも
「損失を避けたい」という感情の方に、
より一層

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46.人生はバランスだ

46.人生はバランスだ

人生は等価交換。
何かを得るためには、
何かを差し出さなきゃいけない。
あれかこれか。トレードオフの世界。

でも、、、ホントにそうなのか?!
たった一度きりの人生だとしたら、
もっと欲張ってもいいんじゃないか?
あれかこれかではなく、あれもこれも!
二兎を追うなら、二兎ともゲットしたいっ!

仕事は成果が出てるけど一家離散していたり、
家族を理由に仕事で成果を出せなかったり。
「何かの犠牲の上に

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47.モチベーションの“真実”

47.モチベーションの“真実”

motive+action=motivation[動機づけ]

「モチベーションが上がらない」
「モチベーションが下がってきた」etc...

そんな話をよく聞くけれど、
モチベーションのコントロールって難しい!
そもそもどうやるの?(ワナワナ、、、)

でも、よくよくよーく考えてみると、
モチベーションって実態がないですよね?
だとしたら、一体なんなんだろう?

実は、モチベーションは事実ではな

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49.「落ち込み」のワケ

49.「落ち込み」のワケ

▼選択理論、勉強中毎週水曜日の朝7時からは、
選択理論の勉強会をしています。
もう2年以上は経つのかな?
我ながらビックリする継続力(笑)
こちらの書籍、一家に一冊というくらい
オススメです!(ただ、かなり難解です笑)
この考え方を知って、人生が変わりました。

▼感情はどこからくるの?ところで、皆さん落ち込む時ってありますか?
人間なら誰だってありますよね?
でも、ちょっと考えてみてほしいんです

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50.ゾンビに噛まれたらゾンビになるか?

50.ゾンビに噛まれたらゾンビになるか?

・・・いきなり画像が気持ち悪い!!

映画でお決まりのよくあるシーンだけど、
“ゾンビに噛まれた人がゾンビになる”っていう
お決まりのアレ。
要は、傷口からの「ウィルス感染(細菌)」。
ゾンビウィルスに侵されちゃう、ってやつ。

余談だけど、ネット民の声で多かったのが、

「なんで噛まれたらゾンビに感染しちゃうのに
 みんな薄着で歩いてるんだ?厚着しろよ!」

でした。確かに(笑)

ところで、こ

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