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暮らし

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#自然

庭にヤマカガシ|毒のある美しい隣人

庭にヤマカガシ|毒のある美しい隣人

ただ蛇を愛ているだけの日記です。

※苦手な方は…そろそろとお進みください🙏

うれしいことがあった。
朝、賃貸の家についている小さな裏庭に出てカボチャの様子を見ようとしたら、背後でずずっと音がした。

振り向きながら、その音の雰囲気からなんとなく蛇だろうなという気はした。家の周りで出会ったことはなかったけど、我が家でボールパイソンという小型の錦蛇を飼っていたこともあり、蛇好きとしてはその這いず

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野鳥散歩|シギ・チドリ/干潟のペースで生きてみたい

野鳥散歩|シギ・チドリ/干潟のペースで生きてみたい

前半は江津湖湧水とラムサール湿地のシギチの可憐さ、後半は会社員のつぶやき。

自然のペースと都会のペースの話。

今年のGWは長めに休みが取れたので、熊本の実家に顔を出した。父は私が小学生のときに他界したので、我が家は関西で夫と暮らす私と、東北に住む弟、そして熊本に残った母の3人構成だ。弟が就職で家を出てから生まれて初めて一人暮らしをする母だけど、このごろなぜかシャキシャキ・キラキラしている。

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エディンバラ暮らし|海鳥センターボランティア/自然への愛を育むのは

エディンバラ暮らし|海鳥センターボランティア/自然への愛を育むのは

ノースベリックにあるスコットランド海鳥センターで、夏の間すこしだけボランティアとしてお世話になった。
(応募したときの徒然なる日記はこちら)

地場の環境チャリティは何をしているのか、どんな人が関わっているのか。身近な自然や環境問題に対して、人々にいかに興味を持ってもらうのか。
そういうことを思い出しながら書いたら、長くなった。

ボランティアには、子供たちに海の自然環境を教えるホリデークラブや、

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エディンバラ暮らし|Foraging(野草採集)の日

エディンバラ暮らし|Foraging(野草採集)の日

英国で道端の草を食べたという話。

※10/30追記あり

「自然・コミュニティと繋がりたい」と考えていたら、地元の人との緩いつながりができたり、王立植物園でガーデニングしたり、海洋生態系保全のボランティアをやらせてもらえたりなど色々な角度で願いが叶っている。

今回のForaging(野草採集)も、そのひとつだ。

Cambridge Dictionaryによればforaging:”to go

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エディンバラ暮らし|王立植物園で野菜を育てている

エディンバラ暮らし|王立植物園で野菜を育てている

ガーデニング大国イギリス。植物園といえばロンドンのあるキューガーデンが有名だけど、エディンバラにも素敵な植物園がある。

中心駅からバスで10分ほど北上したところにある、エディンバラ王立植物園だ。世界中の多種多様な植物が一堂に会す。

丁寧に、でも野生味を損なわないように手入れされた植物もそうだけど、それに引き寄せられたハチや鳥たちもどこか人間慣れしていて、森で出会うよりも距離が近くて楽しい。

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