google認定教育者の試験を受けた

 先日Google認定教育者の試験を受けました。

 試験を受けるにあたって、自分の計画やおすすめの勉強法などを書いていきたいと思います。


⬜️ そもそも認定教育者とは

スクリーンショット 2020-12-09 20.12.30

 とGoogleの認定教育者について調べると出てきます。

 つまり、「テクノロジーを基本的なものは使いこなせますよ!」という証明のようなものです。

 その証明を得るために様々なことを学ぶわけですから、認定試験を受けることは最後の確認といったところでしょうか。

 自分の学んだ成果を発揮する場であると感じています。


⬜️ 試験にあたって

 自分の勤務する学校ではいよいよタブレットが配布されることが決定し、授業などの中で活用していくことが求められます。(遅いですが…)

 基本的なツールに関してまず、教員自信が使いこなすことができていないと効果的な活用の方法が思いつかないと考えました。

 別に紙などのアナログでやっても大差ない程度の活用では意味をなさないと考えています。

 もちろん初めから使いこなすことができるとは思いませんし、効果的な学習方法の検討もあるわけではありませんが、知らないより知っている方が好きなのでgoogle の基本的なツールについて学習を始めました。 

 もともと、ドキュメントは使用していたこともあり、なんとなくの使用方法は分かっていましたが、とにかく慣れない作業が多く初めは焦りました。

 オフィス系はどんどん添付したものをどんどん送信・コピー・印刷していくスタイルな印象です。

 しかし、Googleはどんどん内容を共有してリアルタイムで編集などが可能なスタイルです。

 今までは独立した作業場で各々作業し、完成品を添付・送信という文化が、急に共同作業部屋で共有しながら完成品を作り上げるという文化になった印象です。

 文化の違いに初めは戸惑いました。

 google のテクノロジーはとにかく共有の文化であると知るだけでも、学ぶ第一歩かなと思います。


⬜️ 試験内容

 Google の認定プログラムの完全性を担保するために、試験に関する内容に関して秘密保持契約(NDA)に同意する必要があります。

 したがって、NDAに反する内容を書き込むことはできないようになっています。 

・試験時間180分(休憩なし)

・認定受験料10ドル(クレジットカードで決済)

 ということが記載されている程度です。(簡単に見つけられる情報)

 

 また、試験の内容に関しては詳しく書くことはできませんが、知識を問う問題と実技系の問題が出題されます。

 3時間という長そうで意外と短かった試験時間をどのように配分していくかが非常に大事になってきます。

 知識の問題はさくっと仕上げ、実技系の問題を丁寧にと解いていく方がいいなと思いました。

 おかげで自分は2時間で終わり、確かめを行うこともできました。

 時間は常に表示して、常時確認できるようにしておくのがいいかもしれません。


 また、カンニングなどをすることはできません。(もちろんですが…)

 完了したすべての試験において、不正行為、カンニング、本人確認の詐称がないことの確認を行っているそうです。


⬜️ 試験を受ける際にやって良かったことなど

 とにかくGoogleのツールを使ってみることが一番でした。

 【一通り使ってみたツール

・ドキュメント ・スライド ・スプレッドシート ・フォーム ・サイト ・クラスルーム ・キープ ・カレンダー ・ドライブ ・ミート ・ハングアウト ・クローム ・マップ ・YouTube  ・グループ

 このくらいのツールは自分のできる範囲で使ってみました。

 フォームでは、自分の作ったアンケートに自分が答えてみたりしながら、回答を集計してみたり、クラスルームでは実際に課題を出してみたり、YouTubeではチャンネル登録を行い、自分だけの再生リストを作りリンクを共有してみたりなどです。

 文章だけではなかなか理解できないことも、実際にツールに触れ、やってみると直感的に理解することが多く実技系の試験も何も迷うことはありませんでした。

 カレンダーやキープに関してははじめ、「なんてめんどくさいんだ…」と思っていたものの、今では欠かせないツールになっています。

 そのくらい使えるようになるまで使い込んでみたことは試験を受けるにあたって良かったなと思いました。


 また、知識も同時につけていかないといけないので、トレーニングの問題を徹底的に繰り返しました。

 全部でユニット13まであるのではじめにやったことなどは忘れてしまいます。

 しかし、何度も何度も繰り返し行えるのでユニットレビューなどを中心に3回りは確認しました。(心配症なので…)

 正直、日本語訳になっているのか意味がわからないところもあるので困惑したものもありますが、とにかく数を行うことをして試験はスムーズにできたので良かったと思いました。


 さらに復習したいということであれば、こんなサイトもいいのではと思います。

https://quizlet.com/jp/507150120/google認定教育者レベル1-flash-cards/

 実際にフラッシュカードのように確認していくことができるのでおすすめです。


⬜️ 感想

 試験当日はドキドキでした。

 試験内容も何もわからない状況でしたので。

 なんせ試験の受けられる回数に制限があるので落ちたらどうしようという焦りが半端なかったです。

 不合格の場合、2週間後から再試験可能です。

 2回目も不合格だと2ヶ月、3回目不合格だと1年間期間を開けなければなりません。

 そのプレッシャーが非常に大きかったです。

 絶対に再試験になりたくない一心でした。


 しかし、やって良かったと書いたことをきちんと丁寧に行っていくことで試験自体は自信を持って取り組むことができました。

 正直したのバッジが欲しかったので素直に合格できて嬉しかったです(笑)

 3時間という長い試験時間だったので終えた瞬間はやり切った感が半端なかったです。

 

 さすがだなと思ったのは、試験結果が5分ほどで返ってきたことです。

 認定証などは後日ですが、速報という形で合格か不合格かはすぐにわかります。

 なので”合格”の文字を見たときに思わず「よっしゃー!」といってしまいました(笑)


画像1


次はレベル2に挑戦してみます。



 





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?