マガジンのカバー画像

トルコ

58
トルコに行ってみるのです。
運営しているクリエイター

#バックパッカー

もしもインドさえ知らなければ

もしもインドさえ知らなければ

この時、ブルガリアへ行きたいと考えていた理由は

ブルガリアのブルガスという街に

ピンク色に輝く湖があると聞いたからです

Burgas saltworks
https://maps.app.goo.gl/UGdzRDM3wxcDnineA

しかし得た情報によりますと

「今は閉鎖されている」ような…

「行っても湖を見られないのかも…」

そう気付いたわたくしたちは

当初の予定を全て解体す

もっとみる
一度でも振り返ったらお終い

一度でも振り返ったらお終い

先述しておりますが
初めての「イスタンブール旅にスルタンアフメット地区は良い」
と正確に感じたのはこの日でございました

快適なホテルの一室を手に入れたわたくしたちは
アクサライの街を巡ってみることと致します

わたくしたちはトルコへ
明日捨てても困らないような服を持参しておりました

置き忘れても、お洗濯で乾かなくても
また別の服を購入すれば
帰国後に思い出の品にもなるのです

一石二鳥やねん

もっとみる
怪しい家族との別れ、そして辿り着くアクサライ

怪しい家族との別れ、そして辿り着くアクサライ

トルコのお話の続きでございます

スルタンアフメット地区(と見せ掛けて
チュンベルリタシュ駅周辺、まだ恨んでいる)のホステル
Tune Hotelのチェックアウトの前夜、
ゴミ集めに来たホテルのオジに
わたくしは訊ねました

「明日、チェックアウトなんだが
わたくしは1駅 向こうの本館まで
鍵を返しに行かなくてはならないの?」

オジSay
「オレがここまで来るって!
任せとけよ!」

…なんだか

もっとみる
ブランケット論争

ブランケット論争

そしてこの夜 遅く
ようやく宿のオジが女性専用宿に現れるのですが
「ブランケットは?」と聞いても
「俺に任せておきな!」というばかり

とても任せておけないんだが…

あげく
子が入浴しておりまして

バスルームに着替えを持参していなかった為
出て来た時にオジと顔を合わせるのは気まづいと感じ
早く出て行けと念じるばかり

同室のお姉さんも寝ているのに
何やら声を掛けて起こそうとするし…

どうなる

もっとみる
世の中、大半の詐欺はインドで予習出来るよ

世の中、大半の詐欺はインドで予習出来るよ

次に目が覚めた時にもやはり
日は落ちておらず
窓の向こうは明るいままにございました

そしてブランケットも届かぬまま

変わらない確かなものがこの国にはある…

体調も幾許か落ち着いて参りましたが故
再び街へ出掛けてみようと目論みます

気になることがあるのです
昨日、街のレストランで見掛けた大行列

しかし現在は
ラマダン中のはず

地球の中で
イスタンブールとバンコクだけは
1日が24時間では

もっとみる
だと思ったよ!

だと思ったよ!

幸い(全然 幸いじゃない)
子も「クラっとしてきたから、ホテルに戻って寝たい。」と言います

そうですね
わたくしたち、元々激しい引きこもりで
日本に居れば
一日中 家の中で過ごす日も
フツーにあるのです

そのようなヤツやが
出足から観光だのショッピングだのと
イキるのは間違いでした

ごめんなさい(地球に謝罪)

宿に戻れば
そろそろオジが生暖かいブランケットを
届けてくれており
各々ロクム・

もっとみる
エジプシャンバザールと腹痛

エジプシャンバザールと腹痛

トルコの一日は長いですね
それは滞在期間中、ずっと感じておりました
日が沈むのがとても
遅いことも理由の1つでしょうか

元気と言えど
まだ観光して回る程の気力は無く
こういった場所をウロウロすることに
楽しさを感じます

華やかなグランドバザールより
わたくしたちには
少しこじんまりしたエジプシャンバザールの方が
合っていると感じました

とても美味しいお茶でした
このお店でわたくしはロクム

もっとみる
観光客の仕事と言えば

観光客の仕事と言えば

オジ 一体(たまに三体に増える)からは
メッセージの返信が届きました故
これ以上 構ってばかりはいられません

観光客の仕事と言えば
観光だ!

疲れて寒いまま眠ったとは言え
飛行機内や空港の椅子で眠るより
ほどよく疲れは取れておりました

本日は徒歩圏内のみということで
グランドバザールを目指します

お買い物というより
本当に「観光」といった気分に浸ります

子も小さき頃は目に付いたもの、付い

もっとみる
どの辺ノープロブレム?

どの辺ノープロブレム?

少なくとも
久方ぶりに落ち着ける場所を
手に入れた訳にございます

手を洗い
バッグを広げ
スリッパ等 出して休憩

外は夕方だというのにまだ明るく
イスタンブールでの
長い一日目となりそうです

どうでも良いけど
わたくしたちのベッドには
シーツ1枚なのに

先住人さんのお布団だけ
やけに豪華じゃない?

ドミトリーのメリットと言えば
相部屋の方との旅の情報交換だったりもするのですが
彼女はまだ

もっとみる
おやじ、話が違い過ぎるぞ

おやじ、話が違い過ぎるぞ

さて、ようやく
人様のチカラを狩りまくって
辿り着くスルタンアフメット駅

後から分かったこと
以前はこの街まで空港シャトルバスは行き来していたのに
今は行き来していないとのこと

イスタンブールで一番の観光地であろうに
空港から直行で
ここまで繋げないというのは
かなり謎です

が、謎に負けず
地図を頼りに
予約してあるTune Hotelを探します

ホテルのクチコミには
「スタバの上」と書い

もっとみる
規定外の国に来た

規定外の国に来た

初めて降り立った国の
初めての空港にて
訳も分からぬまま日本円5万円を
トルコリラに両替

いくら程 必要か
分かりませんでした故
「5万円分両替」は子からの司令にございました

「キリが良く、
いくら使ったのかがわかり易い」
とのこと

そしてバスから降ろされる
アクサライ

車掌さんがまだバスから
荷物を降ろしているところへと戻り
「トラムは何処なのですか?」
と尋ねると
「あっち」
と岡の上

もっとみる
バスならバスと名乗って

バスならバスと名乗って

さて、次なる目的地へ向かう為
再びの搭乗

再びのフライトは
5時間弱…

12時間弱よりは短いので
吉と致しましょう(洗脳済み)

分かっていたとは言え
機内で過ごすのが昔より辛くなったな…

昔はもっと子も小さく
もたれ合って
パーソナルスペースを
広く保っていたのかも分かりません覚えておりません

機体はそのようなことお構いなく
わたくしをイスタンブール空港へと
運輸してくれます

運べ運べ

もっとみる
エティハド航空12時間チャレンジ

エティハド航空12時間チャレンジ

さて、搭乗後 約12時間

↑このように1文で終わるのに
重く伸し掛る12時間

普段 自宅の警備に勤しんでいる子は
機内でもネットを使いたいと申すのではないかと
予測しておりました

その為、クレジットカードを血が滲むほど
握り締めておりましたが
無いなら無いなりの過ごし方をするのは
若さですかね

それにしても
お尻が痛い

昔より自分の身体も重くなったものです

ご心配な方は
ジェルみたいな

もっとみる