2023年8月の記事一覧
読書感想文(344)東野圭吾『探偵ガリレオ』
はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。
今回は久々に東野圭吾さんの作品です。
昨年『沈黙のパレード』の映画化に伴って本も読んだのですが、ガリレオシリーズも本で全部読みたいなと思って買いました。
積ん読になっていましたが、最近ミステリ欲が爆発したので手に取りました。
尚、普段感想文は一日一本以内を原則としていますが、今日は月末なので、月毎の読書冊数を数えやすく
読書感想文(342)小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』
はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。
今回は久々に小川洋子さんの作品です。
感想序盤は何となく取っ付きづらい印象でしたが、全体を通して読むと良かったです。
ただ、ちょっと表現があまり好きじゃないなぁと思うところもありました。
例えば、「この場面を何度も思い出すことになる」といった説明は、個人的にあまり好きではありません。これは平野啓一郎さんの『マチネの終わ
読書感想文(341)青山美智子『お探し物は図書室まで』
はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。
今回は久々に青山美智子さんの作品です。
手に取ったきっかけは、本屋さんで文庫本の裏にある解説を読んだことです。
このフレーズを読んで、今読むべきかもしれないなぁと思いました。
絶賛、人生の迷子中です。
感想良かったです。
青山美智子さんの作品は人との繋がり、縁がとても大切にされています。
私自身、様々な縁で貴重な経験
読書感想文(338)夏目漱石『草枕』
はしめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。
超有名作家の有名な作品です。
昨年初めて読み、とても色々なことを考えさせられました。昨年読んだ中でもトップ10に入るほど面白かった作品です。
今回また読もうと思ったのは、熊本に旅行することになったからです。
旅程に「草枕の道」も入っているので、その前にもう一度読もうと思いました。
今ちょうど、熊本に向かっているところで