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noteの目的は「普段自分が考えていることを失わないため」【憂世で生きる智慧】

あたりまえの日常的な小さな発見や感動こそノートに残しておいた方がいい。死んで消えてしまうのはあまりにももったいないから……
せっかく考えたことを忘れたり、途中で考え続けるのをやめてしまっては、前にこの問題について考えたことがあると思いつつ、また一から考えることになってしまう。ノートに記録しないと、自分がどこまで歩いたかわからなくなる。毎日毎日出発点まで戻ってしまう
頭の中のものを「すべて書き込む」ことはできないが自分の考えをノートに書き貯めておくことによって、徐々に伸ばしていくことができる。だからこそ、自分の考えを失わないために毎日ノートに書いた方がいい
自分が死んでしまえばすべて終わりになってしまう。過去の偉人たちが国を統一したり発明したりといった記録は残るが、彼らが頭の中で考えたことはほとんど残っていない
夕焼けを見て感動したことや、友人と面白い体験をしたこと。そんな脳内の思い出や、感じたことは、彼らの日記や書簡集などで残っているだけ。それ以外は、すべて消えてしまう。
そういったあたりまえの日常的な小さな発見や感動こそノートに残しておいた方がいい
死んで消えてしまうのはあまりにももったいない。

[あなたを天才にするスマートノート/岡田斗司夫]

ノートに書き留めるという行為について考えさせられた。
岡田斗司夫氏のこの本を読んで、ノートというのは単なる記録用具以上の存在であり、個人の歴史を形作る重要なツールであることに気づかされる。普段の生活の中で私たちが発見したり感動したりすることは、日々の喧騒の中で簡単に消えてしまう。

かつての偉人たちも、その頭の中で考えたことや感じたことをすべて残すことはできなかった。彼らの偉業や発明が記録として残っている一方で、日常の感動や小さな発見はどこにも残っていない。これは、彼らの全人生を垣間見ることができないということでもある。逆に言えば、私たちが日々の小さな発見や感動をノートに書き留めることによって、未来の誰かが私たちの人生を垣間見ることができるかもしれない。

日々の出来事、アクション、気付いたこと、感じたこと……をノートに書き残しておこう。日常の些細な瞬間を見逃さずに記録することが、未来の自分への最高の贈り物になるかもしれない。


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