noteの目的は「普段自分が考えていることを失わないため」【憂世で生きる智慧】
ノートに書き留めるという行為について考えさせられた。
岡田斗司夫氏のこの本を読んで、ノートというのは単なる記録用具以上の存在であり、個人の歴史を形作る重要なツールであることに気づかされる。普段の生活の中で私たちが発見したり感動したりすることは、日々の喧騒の中で簡単に消えてしまう。
かつての偉人たちも、その頭の中で考えたことや感じたことをすべて残すことはできなかった。彼らの偉業や発明が記録として残っている一方で、日常の感動や小さな発見はどこにも残っていない。これは、彼らの全人生を垣間見ることができないということでもある。逆に言えば、私たちが日々の小さな発見や感動をノートに書き留めることによって、未来の誰かが私たちの人生を垣間見ることができるかもしれない。
日々の出来事、アクション、気付いたこと、感じたこと……をノートに書き残しておこう。日常の些細な瞬間を見逃さずに記録することが、未来の自分への最高の贈り物になるかもしれない。
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