マガジンのカバー画像

昔のコト

5
少年時代の想い出など、のほほんとした気持ちになるような、子供のときの物語を書いてます。
運営しているクリエイター

2021年9月の記事一覧

『忙』しいは「心」を「亡」くすと学んで

『忙』しいは「心」を「亡」くすと学んで

ある時から「忙しい」という言葉は使わないようになりました。

昔の僕は、「忙しそうにしてる人」=カッコいいというイメージを漠然と思っていましたが、

ある本で『忙しいのは恥ずかしい事』というのを読み、
また別のところで、『忙』しいという漢字は、
『心』を『亡』くすと書くと言われ、ドキッとしました。

ダスキンで働いていた当時、
余裕がないくらい働いてた時期があったのですが、

『自分はこんなに頑張

もっとみる
野球のコーチに本気でお尻を蹴られた日。ぼくは敬語を学んだ。

野球のコーチに本気でお尻を蹴られた日。ぼくは敬語を学んだ。

小学校2年生から卒業までの5年間、
地元の少年野球チームに入っていたのですが、

元々クラスの中でも中間的で、静か過ぎず、
はしゃぎすぎない感じだった僕は、

野球を始めて友達も増え、毎週土日にある野球クラブにも楽しく通っていました。

そして小学5年生のある日のこと。

少年野球の練習中、内野と外野に分かれて、
内野の練習は監督が、
外野練習はコーチが、それぞれノックをしてくれました。

外野練

もっとみる