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「成功体験をプレゼントする」は最強の育成方法

みなさんは、部下育成に悩んだ経験はありますか?

店長になったばかりの20代、わたしは育成の悩みが尽きませんでした。

モチベーションの高め方・仕事の任せ方・指導の仕方など何もかもどうやればいいかがわからない。

自分で仕事を抱え込むことで、部下は一向に育たず、、、毎日終電まで1人で残業する日々を送っていました。

そんな育成苦手な私が部下育成にやりがいをもてるようになったのは、ある事ができるようになったから。

ある事とは、

「部下に成功体験をプレンゼントする」

今までは「仕事は教えるけど、成功体験なんて自分でつくってくれ!」と放置というかなんとも冷たい育成の考え方をしていました。

しかし、

成功体験をたくさん部下に与えれるようになってからは、育成の手応え・たのしさを感じることができるようになりました。

今日はそんな育成方法について。

部下育成が苦手と悩む店長やリーダーのみなさんに読んでもらいたい内容です。

⚫︎子育てからの学び

私の育成方法が変わるきっかけは子育てでした。

子供は毎日いろんなことができるようになります。大人が「できたね!」「すごいね!」と言うことで、自分ができるようになったことを認識し、自信がつき、「次もやろう!」と思ってくれます。

大げさに伝える必要はありませんが、日々子供を観察し、小さな成功体験を与えていくことで驚く早さで成長していきます。

でも、もし周りがなにも言わなかったらどうでしょう?

できたかどうかもわからずに過ぎてしまうことも多いのではないでしょうか。

本人も気づかないような小さなことでも「できた!」を周囲が伝えていくことで、たくさんの成功体験をつむことができます。

子育てを通して気づけたこと、

それは、

成功体験を意識的に作り、与えていくことで成長を加速させることができるということ。


これを私は「成功体験をプレゼントする」と言っています。

では具体的にどうやって成功体験をプレゼントするのかをここからはお伝えしていきます。

⚫︎部下に成功体験をプレゼントする3つのポイント

①比べるのは周りとではなく、過去の自分。

人は無意識に周りと比べる生き物です。自分よりもできてる人を見て悲観的になったり自信を失ったりします。上司は周囲と比べるのではなく、過去と比べて成長できた点を意識的に伝えていきましょう。そうする事で、部下は自分の成長を実感でき、成功体験を増やすことができます。

②部下の興味を見逃さない

そもそも成功体験を作るには行動してもらわなければ始まりません。行動の源になるのが「興味」です。部下が今何に興味を持っているのかをしっかり観察して部下の興味があるものに対して行動を促していきましょう。行動の先に「できた」という成功があります。

③部下に手柄をもたせる

上司は部下の仕事を通してチームとして成果を上げます。そのため、上司の手柄には部下の頑張りや成長がたくさん詰まっています。
自分の手柄を部下に渡すことができると、部下はたくさんの成功体験を積むことができます。

以上が、成功体験をプレゼントする3つのポイントです。

⚫︎まとめ

成長のスピードやタイミングは人によってさまざまですが、人は小さいな成功体験をたくさん積むことで必ず成長します。

諦めずに、小さな成功体験をプレゼントし続けることこそが育成。

成功体験をプレゼントするための3つのポイント
①比べるのは周りとではなく過去の自分
②部下の興味を見逃さない
③部下に手柄をもたせる

部下育成に悩む1人でも多くの方に届くと嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
「共感できた!」「参考になった」という方はスキ・フォローお待ちしています。質問などコメントにて教えていただければお返事いたします。
私自身の学びにもなりますので、よろしくお願いします。

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