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マッキーカキカキ『童心』【お題文学企画「その日の天使」】
マッキーカキカキ『童心』 https://mobile.twitter.com/MAKIkakimono/status/1423609603070169089 山口静花 評小説の形をしていながら、中身は詩的であり、自己暗示をか…
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Lab『架空の兄と開かれた扉』【お題文学企画「その日の天使」】
Lab『架空の兄と開かれた扉』 https://twitter.com/00_database/status/1422754907451387905 yo 評神秘的な描写が続き、読みながら現実と幻想の境界が曖昧になります。…
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こたつでみかん 『最後の心臓』 批評
こたつでみかん『最後の心臓』 https://ncode.syosetu.com/n1089gx/ 山口静花 評夢中になって読みました。ぐんぐんと引き込まれる軽やかな文体、および会話の群れ、時折…
解散することにしました。
こんばんは。文読堂 天使の梯子です。
タイトルにもある通り、この会を、本日付で解散とすることにいたしました。
サービス発足から4ヶ月が経ち、さまざまな方にご支援いただけましたこと、この場にて深く御礼申し上げます。
今回解散に至った理由といたしましては、メンバーの私生活が多忙になったことにより、時間を捻出するのが難しくなってしまった、というのが挙げられます。
批評をさせていただく中で、自身の
【文学批評】一歩踏み込む勇気(ていさん『そういう話』【お題文学企画「8月32日」】)
ていさん『そういう話』yo 評周知の事実を自分だけが知らないという疎外感は、身に覚えのある人も多いのではないだろうか。世界に1人だけしかいないかのような孤独を感じるものである。それも、8月32日の新設などという、国の一大事である。その疎外感たるや非常に大きなものだろう。「誰もが皆そういう話だったじゃないか」と当然のようにふるまう中、自分だけが知らない日がやってくるとき、「私」はどうなってしまうのだ
もっとみるマッキーカキカキ『童心』【お題文学企画「その日の天使」】
マッキーカキカキ『童心』
https://mobile.twitter.com/MAKIkakimono/status/1423609603070169089
山口静花 評小説の形をしていながら、中身は詩的であり、自己暗示をかけているようにも取れる文章でした。
僕にとって、あの子は「その日の天使」、どころか、「永遠の天使」であるような気がします。
「あの子」と、少し突き放したような呼称は、終盤
Lab『架空の兄と開かれた扉』【お題文学企画「その日の天使」】
Lab『架空の兄と開かれた扉』
https://twitter.com/00_database/status/1422754907451387905
yo 評神秘的な描写が続き、読みながら現実と幻想の境界が曖昧になります。この曖昧さがより架空の兄の神秘性を増し、夢を見ているかのような浮遊感を読者に与えているのかなと感じます。また、認知的ニッチ、存在論的パラドックスなど、専門的な用語が用いられて
こたつでみかん 『最後の心臓』 批評
こたつでみかん『最後の心臓』
https://ncode.syosetu.com/n1089gx/
山口静花 評夢中になって読みました。ぐんぐんと引き込まれる軽やかな文体、および会話の群れ、時折挟まれる情景描写に、熱に浮かされるようにして読み進めていました。最後まで、スッと一本の筋が入っているように軸を持っている印象を受け、きちんと読み通せる流れはできているな、と感じます。
今作品で、わたしが