花冠


一つ一つ花を繋げて 


想いを込めながら 編んでいく


運命の川に流れていく冠を


愛しい目で 見守る


流れ着いた先に


懐かしい手がある


花の香りに 


理由もなく惹かれて


温度が上がっていく


トップに居ても 重圧だらけ


焦がしてしまわないように


優しく拾う 宝物


君との思い出


一番安らげる 輪の中へ


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