網 / 日記を売りはじめた人

素敵なワンピースを見て「30歳くらいで着たい」と思ったけどわたしもう30歳だった。好き…

網 / 日記を売りはじめた人

素敵なワンピースを見て「30歳くらいで着たい」と思ったけどわたしもう30歳だった。好きな食べ物は湯葉。noteでの居心地を模索しています。

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エッセイを書けるようになりたいわたしが、日記を書いて売ることをはじめました。 コーヒー屋のカウンターに座る、ぼぉとした時間にだけ手にするような、なんでもない読みものを毎月30出したい。あとは掲示板を更新しています。

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記事一覧

8.1516魅力的な人

 日記を有料にするにはそれなりの魅力が必要だとはわかっている。魅力ってなんだろうね あの人魅力的だねってだれかとだれかが遠目に話すような、容姿やふるまい? 言葉に…

8.14ドーナツが食べたかった

「手足口病です」 言われた残像が鮮明に残った。 なんやねん「手足口病」って ウイルス性の風邪のくせに“病”なんてつけるなよ大袈裟な はじめての病院の院長先生はわ…

8.10111213桃のことを日記に書いていいよ

 どうにも手が痛くて化粧水すら億劫。右手を使わないようにした途端、テレビを眺める以外にやることがなくなった。おかげで午後の全部を寝て過ごす。わたし、すごく疲れて…

8.6789ごめんねわたし

8.6 熱中症もどき。 そんなに長くない時間だと思う、助手席でぼおっと話を聞いている一瞬に視界がおかしくなって「あ、やばい」と思った。やばいという表現はできる限り使…

8.12345食べることから遠ざかりたい

8.1 「起きたら531の日記の発送と帯制作をどんどんすすめるぞ!831の準備もはじめるぞ!!あともらった映像を観るぞ!!」と意気込んでいた昨夜が幻になった朝。だって暑い…

7.28293031瞬間

 そうやって今月も終わっていくんだね。あと2日で8月だなあと思っていたはずなのにもう8月が2日目だった。慌てて投稿をするようになったのはどうして?とか言ってないで更…

7.27なにもしていないから日記でも書くか

7.27 暑くて起きた。昨夜「絶対に朝胃もたれしていると思う」と思いながら寝たけれど特に大丈夫だった。 じんわり汗をかいていて、暑さに弱くなったなあと思った。いくら…

7.22,23,24,25だいたいでいいか

 言葉が入ってこない、いや、文章が入ってこないのか?想像が膨らまないのか? 魅力的に感じている事象を理解したくて読み進めている本が、とても堅い。どうしてよ。知り…

7.1718192021 夏の音と呼吸

 夏になると夏目漱石を読んでもいい気がするのはどうしてだろう  祖母の家へ向かう電車の中でなにか小説があるといいかもと考えついたのはゆまちゃんに「お疲れさま」と…

7.13のことをすっかり忘れた

 14,15,16日の日記はあるのに13の日記がない。書き忘れたというかそもそも書いた記憶がなくて無念。 たぶん13日に12日の日記を書いて、14日は14日の日記を書いたんだな。…

7.12 日常とは

 浴衣を着たいという理由ですみちゃんと出かけることになった。 お祭りとかそういうのではなくて、浴衣を着るだけのために約束をした後すぐ「さて浴衣を着たときはどこへ…

7.11宝箱

『一度しまったら取り出さなくなっちゃうから』 わたしが本棚を買わない理由だ。 本棚だけではない、ありとあらゆるものに関して棚を用意しないように気をつけている。 …

7.10 髪を切る

 なんとむさくるしい暑さよ。むしろプールにでも沈めてくれたらいいのに。 23時の名古屋の恐ろしいこと。サウナの街とか言ってしまったらむしろ観光になるかもよ?コウゼ…

7.9 読んでもらうことを考えるのか

 わたしがここに何かを書くのは「日記を売る」という初期衝動をそのまま念頭においてのことだけど、最近はあまりにきまぐれすぎてほとんど閲覧がない。 べつにそれでも良…

7.7お茶会がもっと日常的になりますように

 なにを食べてもなにを飲んでも甘くてつらい。これでもかと辛い台湾ラーメンを食べたいけれど、そんなことをしたら腫れている扁桃腺がついに破裂してしまうし限界に弱った…

7.5 そうやってまた夜になる

 36.6度まで下がったわたしの身体は米を欲していて、回復と思った。米を炊きながら食欲があるというのはすごいことなんだなあと実感する。 この3ヶ月の間に4回高熱を出し…

8.1516魅力的な人

8.1516魅力的な人

 日記を有料にするにはそれなりの魅力が必要だとはわかっている。魅力ってなんだろうね
あの人魅力的だねってだれかとだれかが遠目に話すような、容姿やふるまい?
言葉にも容姿やふるまいが現れる瞬間ってありそう。でもわたしの場合、思い立ってはじめてみたこの場所はほとんどメモみたいな吐き出しの場所になってきているから、ここに並べた文字たちの容姿やふるまいはぼさぼさのひとり時間のそれだよね。

有益だからお金

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8.14ドーナツが食べたかった

「手足口病です」

言われた残像が鮮明に残った。

なんやねん「手足口病」って
ウイルス性の風邪のくせに“病”なんてつけるなよ大袈裟な

はじめての病院の院長先生はわたしの手を見るなり「あぁ…痛そうだね」とはっきり言った。瞬間に「これは紛れもなく手足口病だ」という様子で全てが進む。その間、先生の顔には「どうぞご自愛ください」とずっと、書いてあった。

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8.10111213桃のことを日記に書いていいよ

 どうにも手が痛くて化粧水すら億劫。右手を使わないようにした途端、テレビを眺める以外にやることがなくなった。おかげで午後の全部を寝て過ごす。わたし、すごく疲れていたみたいだ。

8.10
豊田に行くつもりできちんと早起きをする。休日用のメイク(手抜き)をしながら久しぶりにちゃんとエステに行きたいと思う。
ここ最近、肌がずぅとくすんでいる。こんなのじゃ自分のこと好きになれない、なれるわけない。美しく

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8.6789ごめんねわたし

8.6
熱中症もどき。
そんなに長くない時間だと思う、助手席でぼおっと話を聞いている一瞬に視界がおかしくなって「あ、やばい」と思った。やばいという表現はできる限り使いたくないと日々思っているけれど、クレッシェンドではなくて突然フォルテッシモになったようなドカンとくるそれに言葉を追いつかせることができず「やばい」と言った。

10分くらい頭から冷たいシャワーを浴びて助かった。
早く死にたいのに苦しい

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8.12345食べることから遠ざかりたい

8.12345食べることから遠ざかりたい

8.1
「起きたら531の日記の発送と帯制作をどんどんすすめるぞ!831の準備もはじめるぞ!!あともらった映像を観るぞ!!」と意気込んでいた昨夜が幻になった朝。だって暑い。やんなっちゃうよそりゃ。
ぼぉっと起きてぼそぼそと本を読んだりベッドサイドにクイックルワイパーをかけたりお昼ご飯に悩んだりなんやらかんやらしてたら夕方になっていて
帰宅ラッシュ手前ぎりぎりの電車で多治見へ
はじめましてのひとにた

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7.28293031瞬間

7.28293031瞬間

 そうやって今月も終わっていくんだね。あと2日で8月だなあと思っていたはずなのにもう8月が2日目だった。慌てて投稿をするようになったのはどうして?とか言ってないで更新。

7.28
今週もゆまちゃんと共に穏やかな日曜日
ご飯を買いにいく人じゃんけんと、ご飯を先に食べる人じゃんけんの両方で負けるわたし。男気じゃんけん方式なので買いに行かなかったし先に食べた。
ゆまちゃんがパフェをわけてくれて桃らしい

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7.27なにもしていないから日記でも書くか

7.27

暑くて起きた。昨夜「絶対に朝胃もたれしていると思う」と思いながら寝たけれど特に大丈夫だった。
じんわり汗をかいていて、暑さに弱くなったなあと思った。いくら世の中が異常と言われるほどに暑くなったから早めにクーラーをつけるべきと言われても、やっぱり弱くなった。
わたしは暑さと向き合うことをすっかり辞めてしまったんだ。

最高気温は38度という表記

もうやめてくれ
冬眠ならぬ夏眠をして10

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7.22,23,24,25だいたいでいいか

7.22,23,24,25だいたいでいいか

 言葉が入ってこない、いや、文章が入ってこないのか?想像が膨らまないのか?
魅力的に感じている事象を理解したくて読み進めている本が、とても堅い。どうしてよ。知りたい気持ちがあるのに…

しばらく、ちびまるこちゃんを頭に飼わせてもらうよ!(アンドプレミアム)

7.22

ばあちゃん家で母がキャベツを千切りしていた。ばあちゃんは張り切って唐揚げをあげてくれてわたしは昨日の残りの煮物を食べながらその光

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7.1718192021 夏の音と呼吸

7.1718192021 夏の音と呼吸

 夏になると夏目漱石を読んでもいい気がするのはどうしてだろう

 祖母の家へ向かう電車の中でなにか小説があるといいかもと考えついたのはゆまちゃんに「お疲れさま」と言ってお店を出て、横断歩道を渡り切ったときのことだ。
視界にとらえていた地下街の入口に降りるのをやめて地上を歩く。本屋に寄ったら夏休みだった。

日曜日だから時間帯を問わずいろんな種類の人がいることは想像していたけれど、小説たちに夏の帯が

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7.13のことをすっかり忘れた

7.13のことをすっかり忘れた

 14,15,16日の日記はあるのに13の日記がない。書き忘れたというかそもそも書いた記憶がなくて無念。
たぶん13日に12日の日記を書いて、14日は14日の日記を書いたんだな。すっ飛ばしたんだ。

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7.12 日常とは

7.12 日常とは

 浴衣を着たいという理由ですみちゃんと出かけることになった。
お祭りとかそういうのではなくて、浴衣を着るだけのために約束をした後すぐ「さて浴衣を着たときはどこへ行けばいいんだ?」と悩む。

しかも雨だって言うからまったくどうしたらいいんだろうか。浴衣うんぬんではなく、そもそもみんなお出かけってなにを目的にしていくの?

気になっているお店とかのインスタを軽くさらって、ひとまずとあるカフェでかき氷が

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7.11宝箱

7.11宝箱

『一度しまったら取り出さなくなっちゃうから』

わたしが本棚を買わない理由だ。
本棚だけではない、ありとあらゆるものに関して棚を用意しないように気をつけている。

わたしの部屋は物のアドレスがあるタイプだけど、それは、わたしにしかわからないゆるやかな範囲分けであって
300%決まっているようなそれではない。

このへんは本を置いてもいいところ
このへんはリモコンが集まってくれるところ

そういった

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7.10 髪を切る

7.10 髪を切る

 なんとむさくるしい暑さよ。むしろプールにでも沈めてくれたらいいのに。
23時の名古屋の恐ろしいこと。サウナの街とか言ってしまったらむしろ観光になるかもよ?コウゼンワイセツになってしまうか。

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7.9 読んでもらうことを考えるのか

7.9 読んでもらうことを考えるのか

 わたしがここに何かを書くのは「日記を売る」という初期衝動をそのまま念頭においてのことだけど、最近はあまりにきまぐれすぎてほとんど閲覧がない。
べつにそれでも良いのだけど、閲覧があることとか♡をおしてもらうこととかはたしかにモチベーションになる。

過去にInstagramでフォロワーを10→1,000にした経験があって、それは大変だったけれど「集客」という明確な目的があってのことだったからやり切

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7.7お茶会がもっと日常的になりますように

7.7お茶会がもっと日常的になりますように

 なにを食べてもなにを飲んでも甘くてつらい。これでもかと辛い台湾ラーメンを食べたいけれど、そんなことをしたら腫れている扁桃腺がついに破裂してしまうし限界に弱った胃がおいおいと咽び泣くだろう。
台湾ラーメンを食べて扁桃腺を爆発させた女として後世に語り継いでもらうのはごめんだ。

 扁桃腺が腫れるってその状況下でよく使う文字の羅列を「扁桃腺って喉と何が違うんだ?」くらいのざっくりした認識のまま「熱があ

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7.5 そうやってまた夜になる

7.5 そうやってまた夜になる

 36.6度まで下がったわたしの身体は米を欲していて、回復と思った。米を炊きながら食欲があるというのはすごいことなんだなあと実感する。

この3ヶ月の間に4回高熱を出した。
もう勘弁してくれよ、わたしなんか悪いことした?って泣きながら耐えきると、その先に必ず「食べるってすごいことだなあ」という人間らしさと出会う。

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