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ヨネザワが書いたもの

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日曜日担当。ギュウが書いた記事です
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#バラエティ

齋藤飛鳥論 今もっとも目が離せない才能を紹介

齋藤飛鳥論 今もっとも目が離せない才能を紹介

実写版『映像研には手を出すな!』の立ち位置ドラマ版『映像研には手を出すな!』(以下、『映像研』)がとてもいい。予算の低さを感じさせながらも、演出や編集の工夫で視聴者の想像力を刺激し彩ある物語を紡ごうとしている。また、映画『初恋』で主役に抜擢された小西桜子など将来性がある俳優たちの怪演も魅力だ。

今回の主題は主演を務める齋藤飛鳥について書くことであるため、詳細なあらすじ等については下の動画などを参

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『テレビブロス』定期刊行終了についてと、バラエティを制作者で追うということについて。

『テレビブロス』定期刊行終了についてと、バラエティを制作者で追うということについて。

『テレビブロス』(以下、『ブロス』)の紙での定期刊行が終了した。これからはnoteに場を移すらしい。

ついこの間まで高田馬場の孤独な大学生だったのだが、刊行日に必ず書店に足を運んだ。「雑誌エリア」の「テレビ棚」からそれを引っ張り出すときちょっと誇らしい気持ちだった。「こんな言葉を読みたいんだろ」と言いたげ雑誌ばかりの棚にあって、凛とした佇まいでいるブロスが好きだった。

買ったあとは必ずひとつ下

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『乃木坂どこへ?』はなぜ面白かったのか。番組MC、さらば青春の光から考える。

『乃木坂どこへ?』はなぜ面白かったのか。番組MC、さらば青春の光から考える。

先日、日本テレビ系列のバラエティー番組『乃木坂どこへ?』が一応の区切りを迎えた。4月以降も継続するらしいが、先日の放送をもって第1シーズンの終了となった。

この番組はタイトルからわかる通り、アイドルグループの乃木坂46の冠番組である。が、登場するのはその4期生たちのみである。そして、この番組のMCがお笑い芸人のさらば青春の光だ。さらば青春の光といえば、ボケ(たまにツッコミ)の森田が『メンタル童貞

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【#3 食べたことない】タピオカフルーツ豆花について、ひいては『グ〜タンヌ〜ボ』について。

【#3 食べたことない】タピオカフルーツ豆花について、ひいては『グ〜タンヌ〜ボ』について。

「やっと 女子トークみたいになってきた」と田中みな実がツッコむ。「ここまでは『女子トーク』じゃなかったの!?」とスマホを覗きながらツッコんだ。

 
 「グ〜タンヌ〜ボのトークみたいじゃない!?」というツッコミは「ユニクロのCMみたいじゃない!?」というツッコミ並みにその場にポジティブな空気を呼び込む。なので、大いに使わせていただいている。とりわけ飲み会の中盤以降で。
 
「いまのってグ〜タンヌ〜

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