#マンガ感想文
『インク色の欲を吐く』をご存知ですか?
英国での『サロメ』出版を前に
作家オスカー・ワイルドの前にひとりの
うつくしい青年が現れます。
彼は
『サロメ』に大変感動したこと
その挿絵を是非自分に描かせてほしいと
自作をもってやってきたのでした。
彼の絵を見たオスカーは、
彼の魅力も含めて一目で気に入ってしまいます。
蠱惑的な瞳に
どうしても自分が写りこみたいと考えるオスカーのもとに
挿絵が出来たと彼はやって来ますが
そこには弟が一緒
『曙橋三叉路白鳳喫茶室にて』をご存知ですか
高尾滋先生の一番新しいコミックになります。
ひさしぶりの少年主人公。
その名は、金蓉さん。
彼は毎週金曜日の午後三時になると
銀座にある喫茶「白鳳堂」の二階の席に座ります。
そこで待ち人を待っているのだとか。
けれど今まで彼のもとに
待ち人が来たことはありません。
代わりに、
金蓉さんには相談事が舞い込みます。
人伝に噂は広まり、
そっと悩み事をもって人はやってきます。
けれど金蓉さ
『さみしいひと』をご存知ですか?
斎藤けんという漫画家さんが好きです。
『花の名前』という漫画で知って、
この作者さんの漫画はほとんど持っています。
(『天堂家物語』だけは何故か食指が動かずまだですが、いつか読むと思います)
今日アメブロで紹介したのは、
そんな斉藤先生の一巻完結の漫画『さみしいひと』です。
泣いている人を放っておけない倫子は、
同僚のミスを肩代わりして、
結果仕事を首になってしまいます。
その帰りに出会
『N(YA)IGT OF THE LIVING CAT』をご存知ですか?
ある日、
実験体の猫によって世界に広まったN・Nウイルス。
このウイルスは接触によって感染し、
感染すると、、、
猫になってしまうのです。
なんてこった、
猫にもふもふができないなんて!!
猫好きな主人公が
猫の豆知識を用いつつ
猫を遠ざけて
(罪悪感に苛まれながら)
生き残る道を探し出す。
ニャンデミック・スリラーコミックです。
劇画のような人物の絵と、
かわいい猫の絵のギャップに癒さ