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『星の案内人』をご存知ですか?

村上五十鈴さんの、
芳文社から出ている漫画です。
全四巻で、完結しています。

迷った末に行きつくような場所にある
手作りプラネタリウム『小宇宙』。

そこは
ちょっと人の話を聞かないおじいさんと、
彼に懐いてお手伝いをしている小学生の男の子が
運営している私営のプラネタリウムです。

そこにやってくるのは、
師匠を失ったばかりで自分まで見失ってしまいそうになっている
美容師の女性や、
有名な賞を取ってから、
まわりの変化に戸惑い、
繊細さを削られ続けた若い作家さん、
同じ村に住む、過疎に悩む村役場のお兄さん。

それぞれに悩むひとたちは、
おじいさんのプラネタリウムや、
語られる神話や星の生き方を聞くうちに、
やがて自分の今を遠くから見つめるような気持になっていきます。

大丈夫。
そんな風に言われているような気がしてくる場所で、
彼らは自分の歩いていく方向を少しだけ軽い気持ちで歩きだしていきます。


星の神話を、
小学生の時に好きで読んでいたなぁ、、、

おじいちゃんのキャラが、
すごく素敵です!



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