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Burari
2016年8月10日 20:47
最近、よく「スキなことをすれば成功する」という意見を耳にするようになりました。本屋さんに行けば、おそらくそのような主張をする本を何冊か見つけることができるでしょう。しかし、いくら流行っているからといって、その内容を鵜呑みにしてしまうことは危険です。例えば、あなたの済んでいる街で、新しい喫茶店やラーメン屋、パン屋などがオープンすることがあるでしょう。そして最初は一時的に繁盛するものの、し
2016年8月9日 19:39
将来何をすればいいのか分からないという若者に対して、よく勧められているのが「適性テスト」や「診断テスト」です。テストを受けた後には詳しい分析結果が出るので、そこで自分の隠れた特性に気づけるというわけです。たしかにこの方法は非常に簡単に「答え」を出せるでしょう。テスト結果には、事細かにあなたの特性が記されています。しかし、私はあえて自分自身と向き合い、自らの過去を通して自分の適性を見
2016年8月8日 20:36
学生だった頃、周りの大人たちからよく訊かれたのが、「将来なにになるの?」という質問でした。「何かなりたい職業があるのか」という意味で訊いていたのでしょうが、訊かれた私はいつも返答に窮しました。なんとなく文章を書くのは好きだなあと思っていたものの、それを職業にするというのは、あまり考えたことはありません。また、そうかといって、何も答えないと、「やりたいことが何もない」と受け取られかねませ
2016年8月6日 20:33
最近ではスキルとしてプラグラミングを学ぶ人が増えてきました。学生や主婦、OLやサラリーマンなど、以前よりも幅広い層の人たちがプログラミングを学ぶようになっています。それも「数学・理科」が大好き、「機械やテクノロジー」に強いといったいわゆる理系人間だけではありません。「本を読むのが好き」、「文章が書くのが得意」といったバリバリの文系人間もプログラミングを学ぶようになっているのです。プ
2016年7月1日 21:17
「何かを創って生き生きと充実した日々を送る。そんな夢みたいな生活が本当に送れるのかしら?」あなたはそう疑問に思うかもしれません。たしかにある日突然、会社を辞めてクリエティブな仕事を目指すというのは難しいでしょう。安易に「スキを仕事にしよう」などと思うのも少々危険なことのように思われます。しかし、このまま会社で働き続けて、あなた自身が本当に生き生きと充実することができるのか、そのことにつ
2016年6月30日 21:08
「クリエイティブ」と聞いて、あなたはデザイナーのような華やかな職業をイメージしたかもしれません。あるいはビジネスに必要な発想力、アイディアを生み出す力のようなものを想像したかもしれません。たしかに「クリエイティブ」(創造的)という言葉には、そんな華やかで、なおかつ実用的なイメージがつきまとっているといえるでしょう。しかし今、この「クリエイティブ」という言葉は別の意味で注目され、必要とさ