”わたしがつくりはじめた理由”

2020年6月29日 23:46

至福の時間

昨日までで
わたしがつくりはじめた理由
prologue
at Linen+room

第一章が終了しました。

ご来店頂いたみなさま、応援してくださった皆さま本当にありがとうございました！！

来て頂いたみなさまとお話しする中で
このnoteのことも読んでくださったり楽しみにしてくださっていることを教えて頂いて、とても励みになりました。

嬉しいことも　悲しいことも
苦しいことも　悔しいことも

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ai takemoto

2020年6月27日 01:28

わたしがつくりはじめた理由

【10周年記念企画】
"わたしがつくりはじめた理由"
＿＿prologue＿＿
6/27sat-28sun
at Linen+room Linne
福岡県久留米市瀬下町165-2
TEL : 0942−38−0536
OPEN11:00
CLOSE19:00

※企画展当日の大切なお願い※

ご来店前にぜひご一読ください

企画展初日は10:40より(20分間)
展覧、撮影のお時間を予定

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ai takemoto

2020年6月25日 03:11

何かを掴みかけている。

時間はないけど、妥協をせずに製作を進めていたら、ふつと気づいた

私に物作りの神様が降りる仕組みがわかった。
たぶんこれは間違いなくそうだと思う。

これまでは何かそのタイミングが来る時があるだけでわからなかったが、
法則があるみたいだ。

なるほど〜！！！！

気付くの遅すぎるけど、これは大発見だった。

よし、もういける。笑

目の前に迫っている企画展まであと2日の制

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ai takemoto

2020年6月23日 22:32

実験

染める時間が楽しすぎて
今日はインド茜に挑戦しました。

インド茜の根をチップにしたものを煮出します。煮出した抽出液は濃い赤！！

これは赤になるかな！と期待が膨らみましたが、、、

あれ？
ももいろ！
蘇芳よりも淡い

本を読み返してみたら、茜は綿や麻は染まりにくい性質だそうで、、、！！！
(シルクは染まりやすいようです)
5回程工程を繰り返しましたが、薄ピンクに仕上がりました。

甘すぎるピン

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ai takemoto

2020年6月21日 21:32

はじまりのいろ

自分の作りたい色にするのに
ここ数年は時短も含めて化学染料を使っていました

だけど　どこかで
違うなぁ　
なんか　違う気がする

そんな想いがあって

少しのズレも見逃したらだめだ！ってはっとして

改めて植物染めの本を読んだり調べたりして
身近で手に入らないものは染料屋さんから購入してみたりしました

重ーい腰を上げて
はじめての蘇芳を煮出します

黄色い染液は
どんどん濃くなって

繊維を入

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ai takemoto

2020年6月19日 23:47

選択肢

素材はいいなと思ったらなんでも使ってみる
これは〜用です。
とか気にしない。

素材から感じとるイメージに誘導されて新しいものが誕生したりするから
素材探しは常にアンテナを立てている

選択肢が増えれば増えるほど
いろんなものの中からそれぞれに合ったよりよいものを選ぶことができるので、とても大事な仕事。

使ってみないとわからない。
自分と相性がいいものは自分で見つける。

それと同じで
頭の中に

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ai takemoto

2020年6月18日 07:41

Claudia

今日は私にとってとても大事な日です。
父の１０回目の命日。

父が病床で”あいちゃん、つくらんとね？”
そう言わなかったら

今の私はなかった。

そして、そんな大切な日を前にして出遭ったノラ猫。
いろんな思いが交差して　染めたワンピースは私の感情のまま
とてもいい色に染め上がりました。

猫がうちの庭でお昼寝をしている間に
彼の見る夢の中で一緒に散歩するための一着です。

毎日、日記をつけるよう

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ai takemoto

2020年6月17日 01:27

ユーカリのベッド

今朝　車の下に猫が横たわっていた

いつもノラちゃんがお昼寝する人気の場所に
穴を掘り　ふかふかのユーカリのベッドに寝かせてあげた

のらちゃんの生きづらい世界は　どんなだっただろう

家に入ると
うちの子たちが走り回っていて
とても安心した

ーーーーーーーーーーーー

朝の出来事が
いろんな気持ちを思い返すきっかけとなり
頭ばかりが回転していた

今日は染め物をしていたが、少し悲しげな色に染ま

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ai takemoto

2020年6月15日 22:40

雨に唄えば

こんばんは
今日は”今日”の時間に間に合いました。
もう体内時計が狂いに狂って、朝も夜も変な感覚で過ごしています。

低気圧で頭痛と戦いながら、縫い続けています。

新しい服が完成しました。
雨続きの毎日が作品に反映されたような気がします。

雨や曇り空にぴったりな気がします。
空はどんよりしていても、耳をすましてみれば雨の音が心地いい。

”自分の置かれた環境の中で、最大限楽しむこと”
私がいつ

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ai takemoto

2020年6月15日 01:22

梅雨

毎日じっとりと暑いアトリエ
エアコンとの我慢比べは惨敗

カット台で生地をカットするだけでヘトヘト

この季節は毎年私にとっていろんな想いが廻りつゆのようにパーッと晴れる日もあればとめどなく溢れるように泣き腫らす日もあり

なんとも忙しい空模様

10年の間で何が変わったのかと振り返れば

何も変わってないと思うのは軸となる想いだけで　実際には何もかも変わったのかもしれない

物思いにふける37歳

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ai takemoto

2020年6月14日 03:19

あと少しだけ

時間はいつの間にか進んでいて
気づいたらもうあと２週間で企画展です。早い。

この頃になると、ようやくなんとなくスピードが上がってくるので、このままのペースで突き進んであと１ヶ月作り続けたい欲が出てきます。

怖いですね。この欲、出なかったことは一度もないです。笑

諦めが悪いので、もっと作りたい、あと一つだけ！もっと！ってなってしまうんです。今だったらいいの作れる！っていう瞬間を逃したくなくて。

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ai takemoto

2020年6月12日 22:07

聞こえる声

早く新しい作品見せて！次々に見せて！！
もっとワクワクさせてよ！まだ足りないよ？

展示会が近づくと必ず聞こえるこの声
あなたの声かな？私の中から聞こえる声かな？

ちょっと待ってちょっと待って！
１個ずつ順調にできる時もあれば、１個２個３個と同時進行する時もあったり、私の製作ペースはいろいろ。
もちろん不調な時もあります。

今日は５ヶ月ぶりくらい？に美容室に行ってきました。
ボサボサに伸びた髪

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ai takemoto

2020年6月12日 01:03

すきなもの

この10年作りたいものを作るために趣味を仕事にしたと言いつつも

そもそも技術が足りなかったり
予算がかかりすぎて断念したり
技術が高いものを作る工場にはうちの規模が小さすぎて仕事を受けてもらえなかったり

こんな理由で作りたいものが作れなかったのも本当。

だから、常々、今も尚
勉強しながらのものづくりを続けている

10年前スタートした頃はアクセサリーを調べながら作っていたし、当時は直線にカッ

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ai takemoto

2020年6月10日 23:59

支えられて１０年

私の製作の日々は毎日お客様だったり家族だったり
誰かの助けで成り立っている

今回の１０周年企画展でいうと
Linen+room 店主のあゆさんにはたくさん助けてもらっていて

励ましてもらったり
褒めてもらったり
許してもらったり

そうやって　あゆさんとのやりとりによって
展示会までの製作は支えられていく

だから　私はいつでも一人ではない

今日は作品の撮影をしてくださって
頂いた写真に

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