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発達障害部下の従業員幸福度を高める

前回、発達障害部下の従業員幸福度を上げる為に必要なのは活躍できる環境を作る事とお話しました。

金銭報酬に代わる承認欲求を満たすという事

例えば、もしあなたが下の2社への就職を選べるとして、あなたならどちらを選びますか?

・年収1000万円。ただし人間関係は最悪。あなたは自分のパフォーマンスを発揮できず、部下からも上司からも[使えない人]と陰口を言われる。

年収は今以上にはならないけど、大手企業なのでよほどではないかぎりクビにはならない。

・年収500万円。人間関係は良好。あなたは自分の能力を発揮するだけでなく、部下の能力を発揮させる事もできている。上司も部下も自分を無くてはならない存在として見てくれている。

恐らく、後者を選ぶ方の方が多いのではないでしょうか。

それは、金銭報酬500万円の差を、承認欲求が満たされる事が上回ったからです。

これは極端な例ですが、少なからずこういったものは有ります。

発達障害者と承認欲求について


そして、発達障害の人には、この承認欲求が強い人が多くいます。

その承認が具体的に何に対するものなのかは人それぞれで、仕事の正確さを認めてもらえると嬉しいと思う人もいれば、人を思いやる気持ちを認めてあげる事で満たされる人もいます。

ただ、その承認欲求を満たす事ができれば、大きな投資をしなくても発達障害部下の従業員幸福度を高める事ができます。

発達障害部下が活躍する場を提供する事で、承認欲求を満たす事ができる

最も自然な形で発達障害部下の承認欲求を満たす方法は、やはりこれに尽きると思います。

その為には、本人にできる事、得意な事を見極めて、業務に活かす事が必要になります。

また、その過程で本人の事を知っていく事も、承認欲求を満たす事になります。

承認欲求は、発達障害部下に限らずマネジメントにおいて重要な要素になります。

ぜひご存知おき下さい。


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