お勧めの試験勉強法について
あくまで私のケースですが
私は割と『試験勉強』そのものが得意な方で、過去にはITの実務経験ほぼ無く応用情報技術者試験に受かったりしています。
※ちなみにその一個下の基本情報技術者試験は落ちているので、これは私の知識がある訳ではない事が分かります。
今日は、私なりにやっている試験勉強のポイントをお話したいと思います。
まずは試験そのものを知る
上にお話したように、私は基本情報技術者試験は落ちていますが、応用情報技術者試験は受かりました。
では私の知識やITへの理解力は、基本情報技術者試験合格レベルになったのかと言うと決してそんな事はありません。
私にとっては、応用情報技術者試験よりも基本情報技術者試験の方が難しいのです。
カラクリはこうです。
・基本情報、応用情報ともに午前の問題は簡単。(これも後で説明しますが、答えを理解せずただ暗記するだけで何とでもなります)難関は午後問題。
・基本情報技術者試験では苦手なプログラミングとアルゴリズムの問題を解かなければいけない。
・しかもその配点が大きく、この2分野について点数が取れないと、他の問題で全問正解しなければ合格できない。
・ところが応用情報技術者試験の場合は分野を選択する事ができ、プログラミングとアルゴリズムを避ける事ができる。
・午後問題は現代文の問題のような要素があり、ITの知識に乏しくても文脈読んで何となく点数を取る事もできる。
こういった、試験の世間的な難易度やグレードではなく、自分にとってその試験がどれくらいのハードルなのかを知る事が重要です。
私は上の理由から、基本情報技術者試験で合格できないレベルでも応用情報技術者試験を受験する事にしました。
まずは暗記もの試験を安定的に合格できるレベルに持っていく。
応用情報技術者試験で言うと、午前はある問題に対して4択で答えを出す形式です。
いわゆる正誤判定と言うものでしょうか。
この試験については、10回受けて10回合格できるレベルまで学習した方が良いです。
ただし、ここで重要なのは。
・内容を理解する必要は無い。
・分からない問題は分からないままでも良い。
・自分がどの分野なら点数が取りやすいかを理解する。
この3点です。
※長くなるのでここで一旦切ります。
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