説明の仕方について
正しい説明の仕方は人によって変わる。
これはある意味当たり前のお話かもしれません。
ですが、意外と「〇〇の説明方法がベストだ」と思っている方は多いのではないでしょうか。
図解されると逆に分からなくなる
私は図を見て、その図が何を示しているのかを理解するのが苦手で、パワーポイントの図解資料等を見ても内容がスッと入って来ない時があります。
よく有るのが、3角図でそれぞれが相互に与える作用を現したもので、それを見るとどこにフォーカスを当てて良いのか分からなくなります。
また、エクセルの表にしても、大項目・中項目等セルを統合したものを並べると、どれが何を意味しているのかすぐに理解できない事があります。
恐らく、私は視覚で図を見たり、視覚からその場の雰囲気等の情報を得る事が苦手なようです。(発達障害の検査結果でもそれらしい結果が出ていました。)
かといって言葉の説明だと、、
これも発達特性によるものですが、曖昧な表現を理解する事が苦手だったり、人が意図した内容と異なる内容でインプットしてしまう事が有ります。
そして、それは音声の情報による場合が多いです。
〔私にとって〕ベターな方法はテキストだと思います。
私は文章を書く事も読むことも苦手では無いです。
そして、テキストであれば一度読んで誤解したとしても、誤解する事を前提に何度か読む事で相手の意図を理解する事ができます。
ですが、これはあくまで私の例です。
当然ながら、テキスト情報を読むのが極端に苦手な人もいます。
そういう人には、声での発信や図解での説明の方が合うでしょう。
むしろ図解等は最近の主流だと思いますし。
意外とインプットの能力はバラツキがある
私ほど極端では無いにしても、図解が苦手でそれを意識できていない人が、発達障害の有無に限らず一定数いると思っています。
逆にテキストでのやりとりが人より少し苦手な人もいるでしょう。
こういった違いに少し意識を向けると、お互いのやり取りに齟齬が出にくくなる。
そう考えています。
誤解があった時
そう言う時こそ相手の特性と、自分の説明方法がアンマッチしていないか検証をする事が重要になる。
私はそう考えています。
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