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頼られごとがあると発達障害部下は活きる

今日は頼られごとについてのお話です。

仕事に限らず、発達障害部下には人に頼られる事をモチベーションにする人がいます。

もしそういう仕事を与える事ができたら、発達障害部下を活躍させる事ができるという話です。

利他的動機付けの高さ

ある研究で、ADHD(発達障害の1種。発達障害と言えばADHDと言うくらい有名です)の人は、利他的動機付けによってパフォーマンスが向上するという論文がありました。(明確にパフォーマンスと書かれてはいないですが、、)

確かに、私も自分事より人ごとの方が、パフォーマンスが上がるかは分からないですがモチベーションが上がる事が多いです。

逆に、自分の為と思うとあまり乗り気にならないのも特性として有ると思います。

ADHDの人については、自分の仕事によって喜んでくれる誰かを明確に示してあげた方が、本人のパフォーマンスを上げる事につながると思います。

頼られる事によって自己肯定感を保つ事ができる

以前の記事でもお話しましたが、自己肯定感は発達障害部下にとってとても重要な要素です。

そして、仕事において自己肯定感を高める一番の方法は、〔頼られる事〕だと思います。

会社というコミュニティで自分の居場所があり、自分を必要としてくれる人がいる。

これは大きな自己肯定感につながります。

仕事を任せる⇒上手くいく事で不安感が拭われる

こういった流れができる事が理想だと思います。

ではどんな仕事を任せるか

これについては、手探りで探していくしか無いと思いますが、その際のポイントがいくつか有ります。

・できる事とできない事の差が激しい

・しかもそれらは非連続的に存在している(同じ会話スキルでも、話すスキルだけ高く聞くスキルは異常に低かったり)

・新しい仕事の場合、能力を発揮するまでに時間がかかる事がある

こういったポイントを踏まえていくと、一気に業務を変えるより、少しずつ違う業務を任せていく事が大事だと思います。

発達障害部下とモチベーションマネジメントについては、様々な考え方があると思います。

本人が一番能力を発揮できる仕事を見つけてあげる事ができれば、皆が幸せな形になれる。

私はそう考えています。


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