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発達障害部下とアウトプットについて

今日はアウトプットについてのお話です。

例えば人前で自分の思っている事を語ったりするのって、結構難しいと思う方も多いんじゃないでしょうか。

発達特性を持っている人達も、同じく人前で自分の思っている事を伝える事が苦手な人が多くいます。

しかし、アウトプットから学べる事は多くあり、アウトプットを意識する事で、新しい情報をインプットする習慣をつける事もできるようになります。

自分プレゼンテーション

私は何度かこの自分プレゼンテーションというイベントに参加しています。

これは、主に発達障害当事者が、自分の思っている事、伝えたい事などをプレゼンするというイベントです。

私は以前にもお話したように、人前で自分の思っている事をアウトプットするのは比較的抵抗ない方です。

ですが、参加者の中には、1対1でも人と話すのが苦手という人も少なからずいます。

そういった人が、大きなプレッシャーの中で人前で話をする事は、大きなプラスになります。

※ちなみに自分プレゼンテーションでは聴く側にNo否定No批判というグランドルールを設けていますので、一定の安心感の下でアウトプットができています。

アウトプットすると決めると、自然と情報収集や自分の考えを整理できるようになる

私は日々のnoteを書く事を平日の日課にしています。

その為、日常のちょっとした事であっても、〔自分はどう考えるか〕や、〔自分以外の発達特性のある人だとどう考えるだろうか〕とイメージする事が習慣になっています。

そのお蔭で、ここまで80本近く投稿を続ける事ができていますし、様々な気付きもありました。

こういった事も、アウトプットする事によって得られたものだと思っています。

アウトプットするテーマがあれば、それがその人の名刺になる

私は人と会う時、このブログの事をお話する事があります。

そうすると、普通に自己紹介をするより効率的に、私の価値観やキャラクターを理解してもらえます。

また、場合によっては別の人を紹介して頂き、その人にも評価して頂ける事も有ります。

アウトプットをする事で、その成果物が自分だけの名刺になってくれる。

そういったケースは多くあります。

それでもアウトプットが苦手な人には

今は技術が進んでいますので、皆が皆人前で話しをする形でアウトプットをする必要はありません。

私は主にnoteで情報発信をしていますし、他にも個人が発信するラジオサービスなどもあります。

また、Twitterも一つのアウトプットツールだと思います。

Twitterは良くも悪くも拡散力が強いので、場合によってはきついコメントが来る場合もありますが、140字で自分の思っている事を端的に纏めるのは技術が要ります。

ああいったツールを使うのも一つの方法です。

ちなみに私が大学生の頃はmixi全盛期でしたが、私の先生は「mixiの日記を書くとアウトプットの能力が上がるからやった方が良い」と勧めていました。

アウトプットの前提条件

ただし、アウトプットについては前提条件が有ります。

それは、受け手の姿を想像し、自分の発信によって少しでも今より良い状態になってもらうよう意図する事です。(私もTwitterでは職場批判を呟いたりしていますが、、noteでは読者の方にプラスになって欲しいと思って情報を発信しています。)

アウトプットは発達特性の有る部下に限らず、人を成長させる重要な要素です。

ぜひ、色んな形で自分の思いを発信できるよう、勧めて頂ければ幸いです。


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