リーダーは嫌われるべきなのか?
「嫌われなければリーダーじゃない」みたいな事ってよく言われますが、、
今日はリーダーについてです。
こんなやりとり、どこかで聞いた事はないでしょうか?
リーダー「俺は皆の為ならいくらでも恨まれてやるって覚悟でやってる。だから皆俺の事なんて嫌ってるだろ?」
部下「そんな事無いですよ!リーダーの言葉には愛がありますし、我々もそれを分かってます!」
「皆俺の事なんて嫌ってるだろ?」と部下に聞く理由。
この質問をされた部下は何て答えるのが正解でしょう?
恐らく、上のような答えは悪くは無いと思います、真実がどうあれ。。
逆に「そうですね。皆あなたの事嫌ってますよ」なんて言う人はそうそういないですしね。
そんな発言をしている時点でリーダー自身もそれを否定してもらいたいんだと思います。
否定してもらいたくて言ってる時点で、覚悟できてないのでは?
そう考えてしまいます。
私も過去に、これと同じようなシーンを何度か見てきました。
他にも様々ないわゆる「リーダー」と呼ばれる人達を見てきましたが、そういった意味で言動が一致しているリーダーは稀だったように思えます。
自分を尊敬しなくて良いと良いながら、尊敬の眼差しを求めるリーダーや、出来の悪い部下の育成を諦めないと言いながら、その部下が退職になった途端に関わろうとしなくなるリーダー。
色んな人達がいわゆる「リーダー」と呼ばれていたように思えます。
嫌われる事を目的にするのは間違ってるし、嫌われている事を省みなくて良い理由にはならない。
私はそう考えています。
※すみません短いですがここで一旦切らせて頂きます。
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