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シングルタスクとマルチタスクについて

一つの事に集中するか、複数の事を並行してやるか

今日はシングルタスクとマルチタスクについてのお話です。

仕事の進め方として、一つの仕事に集中するシングルタスクと、複数の仕事を並行して進めるマルチタスクとあります。

職種によりますが、一般企業のいわゆる総合職では、マルチタスクを求めれるケースが多いのではないでしょうか。

発達障害者の場合

発達特性を持っている人の場合、どちらもバランス良くできるというのは稀です。

体感としては、マルチタスクが苦手な人が多く、シングルタスクが苦手な人は割合少ない(ですが一定数います)という印象です。

私の場合

私の場合であれば、一つの事に集中するのが苦手なので、どちらかと言うとマルチタスク寄りです。

このnoteを書く間にも、メールチェックやツイッターなど、思い出したように別の事をやって、また数分間記事を書く。

その内どこかで書き終えるまで集中できるタイミングがやってくるので、その時に全て終えるようなイメージです。

マルチタスクに向いているのかは微妙ですが、シングルタスクではなさそうです。

頭の中では複数の思考が並列で走っている

これは発達障害に限りませんが、私の場合は特に複数の思考がパラレルで走っています。

そして、それらがランダムに顕在意識として現れてきます。

忘れていた事を思い出す感覚や、ある事をやっていたら別のアイディアが出る感覚に近いです。

それが常に起きる為、一つの仕事に集中するのが苦手だったりはします。

ただし、それでもパラレルで仕事をする事が得意かと言われるとそうでも無いですが、、(以前にもnoteに書きましたが、一つの事で失敗したり不安を持ったりすると思考が全部そっちに持っていかれたりするので、、)

先輩の話

私の大学の時の先輩はADHD(一番メジャーな発達障害。多動性、衝動性、注意欠陥等が主な特徴)の特性を持っているのですが、その人は並行作業が非常に得意な方です。

その人は、自分の並行作業特性を「自分の脳のCPUがマルチコアになっている」と表現しています。

逆にシングルタスクがどうしても苦手らしく、10の仕事に10のパフォーマンスが出せても、1の仕事には1のパフォーマンスしか出せないようになっているそうです。

どちらが得意なのかは分かりやすい

この特性については、得意不得意が比較的分かりやすいと思います。

ですが、このどちらかに属する発達障害者は非常に多いです。

ご自分の部下が、どちらの属性を持っているか、ぜひ一度考えてみて頂けたら幸いです。


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