マナーについて思う事
相手を不快させない事が原則ですが。
今日はマナーについてのお話です。
私自身、マナーは嫌いではありません。
むしろ、マナーという観点で物事を捉える方が、自分が間違ったことをしていないと思えるのである意味安心できます。
私は、マナーの原則は相手が不快に思わないかどうかだと思っています。
本当は相手に喜んでもらう事を目指す方が良いのかもですが、正直それを目指すのは疲れるという感覚です。
これで不快になる人いる??
例えばメールを送る時、宛先の順番を上席から並べるというマナーがありますが、あれって受け取り側で気にする人っているんでしょうか??
また、飲み会の次の日は偉い人から順に「昨日はありがとうございました」とお礼をしてまわるとか、それをしなかったからって気を悪くするものなんでしょうか??
他にも、特に新人がそうだと思いますが退社前に周りの人に「何かお手伝いする事ありますか?」と聞くとか。
私も経験ありますが、あれ続けるとかなりの確率で帰るのが気がひけるようになって、むしろ上司より遅く帰る前提で予定を組むようになります。。
もし不快になる人がいたとしても
そもそもそれで不快になる人って、過去に同じような事で上司や周りの人に悪く言われた人なんじゃないかなと思っています。
確かに、そこでできた価値観に照らし合わせると、上のような配慮をしないと不快に思う人は一定数いるでしょう。
でも、そもそもその価値観自体にどこまで意味があるのか。
国内だけで通用するマナーをいくら大事にしても
私はグローバル化については疎いので、「アメリカでは◯◯で〜」と言うつもりはありません。
でも、日本に来る外国人や日本に住む外国人の数はこれからも増えていくと思います。
そういう意味で、国内でも海外の価値観を把握する必要はあると思っています。
その時に、外国人就労者にも同じマナーを求めるのか。
「外国人だから特別」と捉えるのか。
新しいマナーを考えるのか。
マナーについては色々と考え直す必要があるんじゃないかと思っています。
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