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漫画の主人公って発達傾向強いと思う

前回のお話に続き、漫画についてのお話です。前から思っていたんですが、漫画のキャラクターって発達傾向が強い人が多いです。

今日はいくつか例を上げて、発達傾向についてもお話したいと思います。

Case1.『こち亀』の両さん

多動力の塊で行動的。かと思ったら一つの事に没頭する集中力もあります。

それらのトリガーになっているのはお金で、儲け話になると分かった途端に自分の能力の全てを使う事ができます。

両さんのスペックってエピソードによって変わりますが、発達傾向が非常に強いキャラクターだと思います。

Case2.緑谷出久

週刊少年ジャンプに連載中の漫画『僕のヒーローアカデミア』の主人公です。

オタク気質があり、何か考え事があると独り言を延々つぶやき続けます。

また、困ってる人や助けを求める人を見ると衝動的に体が動いてしまう。『誰かの為』というのがモチベーションのトリガーになっているのも発達傾向に近いように思えます

※発達特性の中には他者貢献が強いモチベーションになる事が結構あります。

Case3.是枝 一希

ご存知の方は少ないかもしれませんが、『王様達のヴァイキング』という漫画の主人公です。この漫画はサイバーセキュリティをテーマにしているんですが、主人公の是枝が凄く良いキャラしています。

彼はホワイトハッカーと呼ばれる正義のハッカーで、天才的な能力を持っています。

プログラミングが大好きで、一度プログラミングに没頭すると周りが見えなくなります。

その代わりコミュニケーション能力が低く、要領も悪い為コンビニのバイトを何度もクビになっています。

彼のコミュニケーションは私自身凄く共感できるところが多く、発達傾向が強そうな印象を受けます。

『ふつう、当たり前』でいられない

こういったキャラクターって、漫画的に必要だから存在しているんですよね。(もちろん主人公ですから)

そうすると、どうしても平凡なキャラにはできない。

キャラが立ってないといけなくなります。

そうやってデザインされたキャラクターに発達傾向が見えるのはとても面白い。

もちろん、発達傾向がある人達が天才なのかと言うと決してそうではないです。

ですが、全く理解できない宇宙人ではない。

それくらいの塩梅で捉えていくのが良いように思っています。


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