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A Course in Miracles について

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『A Course in Miracles』(奇跡のコース/奇跡講座)とはどういうものなのか?についてもりGの経験的な視点からみたnoteコラム
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#純粋非二元

私たちはどのようにして本当の喜びを見つけられるのでしょう

私たちはどのようにして本当の喜びを見つけられるのでしょう

喜びのない場所コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)は私たちに何を教えてくれているのか?

というなら、

この世界には喜びも幸せも希望もないということ、
そして、
本当の喜びや幸せはどこにあるのか?

ということについて教えてくれていると言うことができます。

例えば、コースのテキストでは、この世界について「喜びのない場所」というふうに表現しています。

それと同時に、そこで述べられているの

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コースは従来のスピリチュアルとは一線を画するものである

コースは従来のスピリチュアルとは一線を画するものである

コースは心理学であるコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)は純粋な非二元あるいは一元論のスピリチュアリティであるわけですが、そのようなスピリチュアリティは特に東洋に多く見受けることができます。

それらのスピリチュアリティと比べてコースは何がどうちがうのか?というならば、そのもっとも特徴的といえるのが、コースは心理学的な側面から述べられているということが挙げられます。

コースが教えていること

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「非二元」と「純粋非二元」の違いが理解できますか?

「非二元」と「純粋非二元」の違いが理解できますか?

コース(ACIM/奇跡講座/奇跡のコース)は一元論のスピリチュアリティであるということは言うまでもありません。

いわゆる、ノンデュアリティ(非二元)の霊性の道なわけです。

でも、コースの学びと実践を通してこの世界の夢から本気で目覚めていこうと思っているのであるなら、巷の「ノンデュアリティ(非二元)」や「悟り」のスピリチュアリティとは、一線を画する必要があるといえます。

というのも、そこには目

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もりGのコース経歴

もりGのコース経歴


これまでの私のACIM学習の歩み私がコース(ア・コース・イン・ミラクルズ/ACIM/奇跡講座/奇跡のコース)と出会ったのは2008年のことです。

『ア・コース・イン・ミラクルズ』(ACIM/奇跡講座/奇跡のコース)というスピリチュアリティ(霊性の道)の存在を知ったときの衝撃は忘れられません。

探していたのはこの(霊性の)道だ!これしかない!

と直感したのと同時に、

やっと見つけた!

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スピリチュアルの探究に疲れ果てた者たちのための霊性の道

スピリチュアルの探究に疲れ果てた者たちのための霊性の道


コースは大衆向けではないコース(ACIM/奇跡講座/奇跡のコース)の学びが深まっていくにつれて、このコースという霊性の道は、一般向け、大衆向け、万人向けのスピリチュアリティではないということがますます実感させられます。

コースを学ぼうと思うのだけど、でも気が進まない、あるいは、いったんコースを手に取ったもののやっぱりやめた、あきらめた、興味が消え失せてコースから離れた、という方々を私はたくさん

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ノンデュアリティといっても、「非二元」と「純粋非二元」に分類される

ノンデュアリティといっても、「非二元」と「純粋非二元」に分類される


ノンデュアリストも二種類に分かれる非二元とか、悟りとか、目覚めとか、真理とか、そういったものについて探究していくスピリチュアリティ(霊性の道)を、ノンデュアリティ(非二元)、もしくは、一元論のスピリチュアリティと呼んでいます。

そして、そういった探究者たちのことを、あるいは、ノンデュアリティについて語るスピリチュアリストのことを、「ノンデュアリスト」と呼んだりします。

そういう意味でいえば、

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コース学習の成果は、この世を超越したものである

コース学習の成果は、この世を超越したものである


この世界を超えたところに、私が望む世界があるコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)は、一元論(非二元/ノンデュアリティ)のスピリチュアリティ(霊性の道)であることは周知の通りです。

その教えは、精神的な安定(平安)や、より良き人生、より良き人間関係になるといった目的をはるかに超えたものであるわけです。

コースはそういうものを超越していくスピリチュアリティであるということを覚えておきましょ

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スピ系の「悟り」についてコースの観点から考察してみる

スピ系の「悟り」についてコースの観点から考察してみる


悟り、ワンネスを一瞥しようがしまいが巷のスピ系で「悟り」(の体験)と呼ばれているものについて、コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の観点から書いてみようと思います。

結論から申せば、コースの観点から言うと、「悟り」の体験というものは、実相(真理/天国/ワンネス)を一瞬だけ垣間見ただけ、つまり一瞥しただけであり、それが私たちコース学習者のゴールとするものではないということです。

コース学

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