絶対知っておかないと迷宮入りするブランディングの順番
⭐️まだまだ多いブランディングの勘違い
【元ホテルマン】ブランディングコンサルタント
渡辺シンスケ(@eightstarb)です。
プライベートで飲みに行ったり
いろんな人と話していると
「ブランディングって何ですか?」
なんて質問を受けることがあります。
もちろんコンサル中やセミナーで
ブランディングとはということと
億万長者の方々に教わったブランディングを
軽くお伝えしたりしています。
いまだに世の中には
ブランディングって結局何?
ようは映えるように見せるんでしょ?
などと勘違いされてる方も多いです。
そこで今回は
普段コンサルティングさせていただいている
内容とは違った目線で
ブランディングとは、を見てみましょう。
⭐️これを理解していないとブランディングはできない
よく最近ビジネスシーンなどでは
「ブランディング」
という言葉はよく出てくるようになったので、
そこまで斬新な感じはありませんよね。
でも、そもそも
「ブランドとは何か」
を考える人は少なくないですか?
ブランド力がある方がなんとなく凄そう・・・
売上が上がるのかなぁー
なんてイメージくらいじゃ無いでしょうか。
でもブランドが何かをわかっていないと、
間違った方向に努力をしてしまったりします。
それが巷によく溢れる
キャラ設定のような当てものを作るような
ブランディングなのです。
例えば、Facebookで
スパムチックな投稿を繰り返したら
ブランディングになると思ってる人がいます。
でも私からしたら逆ブランディングというか
もはやネガティブキャンペーンです(笑)
⭐️ブランドはここから生まれている
ブランドについては
人によって色んな考え方があって
何が正解というのもないと思いますが
「情熱」がないと形にならないと思います。
人間の情熱を形がある種
表面化したものかもしれません。
しかし情熱だけあっても、
形にならなければ意味がありません。
その「形」に付加価値が付き
その価値に人が集まり続けている状態が続き
ブランドとして認知されていきます。
スティーブ・ジョブズは
Appleを一度クビになっていますが、
彼がAppleに戻らなければ、
Macはまったく別のブランドイメージを
帯びていたことでしょう。
技術力とか資金力といった
数値化できるものよりも
人間の情熱が形を作っていくという
わかりやすい例ですよね。
では情熱はどこから生まれているかというと
その根本には「感動」があると思います。
⭐️ここからブランディングしていきましょう
ジョブズは大学中退後に、
大学でカリグラフィーに感動したらしいですが
その体験があったからこそ
今のMacやiPhoneがあると
スタンフォード大学でのスピーチでは語っています。
感動することで
それを形にしたいという情熱が生まれる。
そこには、時流読む力と
俯瞰で見る視点が必要です。
つまり、人間の想いが価値を帯び
その価値を人が感じ続けているのが
ブランドというわけです。
そういう視点で色んなブランドを見てみると
今反映している会社は
根本に情熱や感動があるのがわかります。
枝葉や花を美しく見せるのがブランディング
のように思っている人が多いのですが、
意外と根っこと幹が大事なんだということが
わかると思いますよ。
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