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エッセイ

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日常の思った事や考えている事。
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エッセイ#5『格闘技が好きだ』

エッセイ#5『格闘技が好きだ』

僕は先日、アマチュアキックボクシングの2戦目を戦いなんとか勝利する事が出来た。正確には肘なしのアマチュアムエタイルールだが、まああまりルールは気にしていない。

練習していたジャブ、膝、そしてローキック。どれも殺傷能力は話にならないが、それでも全ての技を使う事が出来たし、尚且つローキックを効かすことも出来た。自分でも驚くほど冷静に試合を進めらて、試合中なのに思わずにやけてしまうほどだった。

昨年

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エッセイ#4『僕は人間だから』

エッセイ#4『僕は人間だから』

本当の自分はどこにいるのだろうか。そんな事をふと考える。どの瞬間が一番自分らしく、気取らず、素でいられるのだろうかと。そもそも自分らしくとはなんだろうか。

小学校高学年から、かれこれ高校生くらいまで尽きなかった悩みがある。「本当の自分はどこにいるのか」という悩み。A君と話す時の自分。B君と話す時の自分。Cちゃんと話す時の自分。そして家族と話す時の自分。どれも自分だけど、どれも違う。

人見知りな

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エッセイ#3『空に残るもの』

エッセイ#3『空に残るもの』

外に出ると雲ひとつない晴天だった。

晴れた空が果てしなく広がっていて、こんな日には意味もなくただ歩いていたいと思った。太陽の光が眩しい。犬が散歩している。張り巡らされた電線は街の味になって、そんな上を鳥が飛んでいる。特に変わらない景色が良くて、それもきっと空が晴れているからだろう。足の蝶の羽を少し広げてまた歩いた。

外に出ると雲で溢れた晴れ空だった。

空の青さに雲の白がはっきりしている。この

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エッセイ#2 『忘れられたクリスマス』

エッセイ#2 『忘れられたクリスマス』

2023年のクリスマスは強いて言えばよく寝られたくらいだった。世間が2024年のスタートダッシュを続々と切っている新年早々、僕の捻くれた脳はクリスマスを思い出した。

小さい頃からサンタさんにはゲームのカセットからPlayStation Vita、任天堂3DSなど高価なものばかり貰っていた。サンタさんはさぞかし困ったと思うけど、それでも絶対に頼んだ物と違うおもちゃが来た事はなかった。子供心にサンタ

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エッセイ#1 『日常』

エッセイ#1 『日常』

満員電車は苦手だが、電車を乗り継いで都会の街に出ていく感覚は嫌いではない。

電車では基本音楽を聴くか、映画を見て楽しんでいるけど、時折どんな音楽や映画も気分に合わない日がある。そんな日はどうするものかとボーッとしていると、つけていたイヤホンが無音だった。おそらくそれとは関係ないが、前の人が本を開いている。

本を買うのは好きだ。読むのが好きと言うことではない。ただ、「電車」という場所であれば読め

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