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【不倫】崩れゆく日常

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幸せになりたかった。ただそれだけ でした…。
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#note大学新入生

【不倫】更なる仕打ち。

【不倫】更なる仕打ち。

内容証明を私に渡し、元夫は黙々と
荷造りをはじめたのです。
『どういうつもり…?』
『見て分からないか?』
実家に帰った間、義親と離婚する話
をしていたそうです。

両親に頭を下げ私に許してほしいと
まで言ったのは一体何だったのか…

『俺は出て行く』と告げ、お金を一銭も
置いていかず出て行ったのです。
当時の私は、専業主婦という事もあり
(待機児童がおおく保育園に預ける
事ができませんでした)

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【不倫】届かない郵便物。

【不倫】届かない郵便物。

頭を冷やしたいと元夫から連絡がき
私も離婚を決めていましたが
まだ現実を受け止められずにいまし
た。子供達は、
『パパはお仕事?お仕事忙しい?』
と子供なりに何かを察しているよ
うでした。

2日目、私も段々と冷静に戻りたまって
いたであろう郵便物を取りにポストへ。
すると全て私宛の物にしか届いていない
事に不信感をいだきました。

(1週間ほど、ポストの中を見ていない)
(元夫宛に必ず届くはずの

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【不倫】忍び寄る計画。

【不倫】忍び寄る計画。

朝、長男を幼稚園に送った後元夫は
帰宅しました。元夫の職場に連絡し
た際、上司の方に私を含め元夫と話
がしたいとの事でした。

元夫はスーツに着替え時間を決め上司
の方を待っている間
元夫は震え、冷や汗をかいていました。
上司の方がこられ私はまず

『主人がご迷惑をおかけしました』

元夫と共に頭を下げました。上司の方
は元夫に『本当なら殴ってやりたい』
『子を持つ親として情けない』
『どれだけの

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【不倫】本当にごめんね。

【不倫】本当にごめんね。

話し合いができず沈黙が続く中、まるで
長男が私達を一生懸命仲直りさせようと
してくれているみたいでした。
元夫と2人では、しっかり話し合いがで
きておらず一度2人で話し合う事になり
夜遅かった為、子供達と両親と私は
先に帰る事になりました。

義親は元夫と話がしたいとの事で子供
達に車に乗ろうと伝えると
元夫に怒っていたはずの長男が何かを
悟ったのか

『パパは?パパは?』
『パパも一緒に帰る!い

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【不倫】ママ泣いてるよ。

【不倫】ママ泣いてるよ。

元夫は、ずっと下を向いたまま両親と
共に車で義実家に向かいました。
何も知らない長男と次男を連れて…。

義実家に着くと、子供達は久々にこ
れた事にとても嬉しかったのか
おもちゃで遊び孫に久々に会えた義
親も嬉しそうでした。
しかし私達の様子に気付いた義親は

『座って下さい』と言いしばらく
沈黙が続きました。私は元夫に、
『自分の口から話して』
と伝えると元夫は小さな声で

『不倫しました』と震

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【不倫】誓約書。📄

【不倫】誓約書。📄

不倫相手の家に行く前に私は誓約書を
元夫に2枚、女性に2枚作っていました📄
それは法的効力があるからです。

【誓約書】とは、契約書や覚書とは違い一方から一方へ差し出す、一方方向の書面のこと】

1.署名、捺印は、両者ではなくどちらか一方のものが一般的

2.事実を確認し認めたり、内容を合意した場面で役に立ち、約束したことの【証拠】になる。

夫、妻が不倫(不貞)行為があった場合
誓約書が【証拠

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【不倫】さよなら。

【不倫】さよなら。

全ての証拠が集まり実行日を決めたのは
元夫が不倫旅行へ行く3日前でした。
この日、元夫が不倫相手の家に泊まるで
あろうと分かっていたので
決着をつけに、不倫相手の家に早朝車
で向かいました。

子供達は、母に任せ父とでてくる所を
待っていました。『本当にこれで終わ
るんだ。』結婚を決めた日、嬉しさや
これからの結婚生活の喜びに比べ
離婚はあっけなく切ないものでした。

女性が扉を開け男性が出てきま

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【不倫】真夜中の携帯。

【不倫】真夜中の携帯。

家の事が全て終わりようやく眠りに
つこうとしたのですが
部屋を開けると真っ暗な寝室に明る
い光が…。時刻は夜中1時頃でした

証拠が見つかる度、気分が悪くなり
それでも証拠は残しておかないとい
けない。分かっていたのですが本当
に辛かったです。

光っていたのは、やはり携帯でし
た。元夫は既に眠りについていた
ので画面を見ると

『もうすぐ旅行だね』と…。

いくら元夫に対し感情がなくなっ
てしま

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【不倫】初めての悲しい運動会

【不倫】初めての悲しい運動会

朝目覚めると、元夫はいませんでした。
初めての運動会に張り切る長男を見て
只々『ごめんね』と伝えると
小さな息子は、何も分からず笑顔で私
に『いいよ』と言ってくれました。

すると、玄関の音が。

元夫が、不倫をしている事を知りなが
ら態度を変えず普通に接する事が
本当にしんどかった事を覚えています。

『仕事だった。今から準備するから』

嘘つき、、ここから元夫へ愛していた
事を忘れ憎しみに変わ

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