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私が休職中にやりたいことは、その期間の経済的価値に見合っているのか

 やりたいこと――というか、もうすでに休職に入って1ヶ月経ってしまったし、すでにやっていることもあるのだが――今回の休職については、実は、休職に入ったら何をしよう……と事前にある程度決めてから休職に入った。その辺について記しておきたい。

 

 まず、自分の中では、期間をなんとなく1年間と決めていた。これは、特に何の根拠もない。ただ単に、普通に春夏秋冬を味わいたいというのもあったし、仮に仕事に復職した場合に、年度の切り替わりが職場にとっても都合がいいというのもある(一応、私なりの最大限の配慮。)。ここでは何を言いたいかというと「時間は限られている」ということである。「1年間しかない」のである。やりたいことはたくさんある。ありすぎる。これを、どう1年間に収めるかという話なのである。

 次に、1日は24時間であるが……完全に自分の自由な時間として使えるのは、だいたい5時間程度しかないことが分かった(詳細は省く)。加えて、今までは、通勤時間や昼休みの時間を利用して、いわゆる「ながら作業」もできたが、環境が変わることで、このながら作業も困難となった。なので、これ以上時間を作るためには、睡眠時間を削ったり……という感じになってしまうようだ。その上、年間365日のうち、この5時間程度の時間を確保できる日が、どうも180日程度のようだった(これも詳細は省く)。

 要は、休職に入っても、結局私には、自由に使える時間が合計900時間程度しかないことが分かった。これには、正直、危機感の方が大きかった。

 もともと、漠然と、資格の一つでも取って、転職の際に有利に使おうとか思ったりもしていたが、取ろうと思った資格の目安勉強時間が1,000時間程度であり、本当に微妙なラインなのである。過去の業務経験から、頑張れば、この限られた時間でも合格できるかもしれないが……他にもやりたいことはたくさんあるのに、この1年間、これだけをやって不合格となろうものなら……結構つらい。

 

 そもそも、この1年間の経済的価値はどれくらいのものなのか……自分なりに簡単に整理してみた。

 現時点では、定年の年齢は60歳だが、この1年間の休職のおかげで、要は、生涯賃金的には、59歳で退職するのと同じようなことになるだろう(この1年間の休職により、定年が延びるわけではないため。)。その頃の年収がいくらくらいかは分からないが……まあ、数百万円はあるかもしれない。言い換えれば、この1年間の価値が、その時の年収くらいにあたるのではないかと考えたのである。

 よく、浪人したり、留年したりしたら経済的に損失だとか言われるが、私は以前から、その分の学費やら食費やら水道光熱費のことだと思っていた。しかし、実は、その分、人生における総労働時間が減るということであり、生涯賃金も減るのではないか、と気づいたのである。これは、今まで誰も教えてくれなかったが、このような考えも間違いではないと思っている(もちろん、浪人や留年したおかげで人生が変わり、よりよい仕事につくことができ、より多くの生涯賃金を得られるという考えもあると思う。)。

 いずれにしても、私の今回の休職期間は、それぐらいの価値があると思って過ごした方がよいと、自分に言い聞かせることにしている。それに、実は、以前も前の会社を退職して、今の仕事につくまで1年半無職だったこともあり、今回が、人生2回目のつまづきでもある。前回は、その期間に資格を取ったりもしたが……今回は、前回よりも有意義に過ごしたい。

 でも、正直なところ……もういろいろ頑張らなくてもいいかなぁ……とも思っている。まずは、心身休めたいし、今までできなかったことをやっていきたいし(刑務所から出てきたような状態だし)、1ヶ月たった今の正直な気持ちとしては、ダラダラ過ごしてもいいかなぁとすら思っている。

 

 さて、前置きが非常に長くなったが、この休職期間中にやろうと思っていることは、次のとおりである。同じような境遇の方などに参考になれば……とも思うが、まあ、参考にはならないだろうな(笑)。

 まずは、運動。そして、資産運用、転職活動、資格取得、持病治療、自宅OA環境構築、レトロゲーム関係、レトロアニメ関係、音楽活動、プログラミング……とやりたいことは盛りだくさんなんだが、以下、自己紹介を兼ね、順に詳細を記していく。

①運動

 もともと運動は苦手だった。ただ、運動そのものは決してキライではなかった。ただ、体育の授業というか先生はキライだった。私みたいな運動オンチ者に対しては、本人の努力などをなかなか見てくれず、単にできないというレッテルだけを貼り付け、位置づけし、そういう評価をする――少なくとも私が学生時代の先生はほとんどがそうだった。まあ、これは、体育の授業に限らず、他の授業もそうなんだろうが……。

 ていうか、私はカラダが異常に小さかったんだから、小学生が中学の授業に出てもついていけないし、中学生が高校の授業に出てもついていけるわけないのと同じ状態だっただけなのだが……まあ、事実、中学のプールの授業で足がつかずに溺れそうになったり、いろいろ数字として結果を出せていないのだから、仕方ないんだろうが……。

 この辺は、別途記載するとして、話を本題に戻す。

 10年くらい前、この運動コンプレックスを治すため、しばらくの間水泳をやっていたこともあったが、環境が変わって今はもうやっていない。環境が許せば、週一でも水泳を再開したい。

 市民プールでは、とある小学生に話しかけられ「一緒に潜ろう」と言われたが、どう頑張っても浮いてしまい、潜れないでいると、親切にも「空気を全部はいたらいいよ」と教えてくれ、本当に潜れたときは感動した。今まで、全部出したら死んでしまうと思っていたが、空気中でもしばらくは息を止められるからな(笑)。

 ……話を戻す。

 あとは、毎朝のラジオ体操である。これは、小学生時代のあの楽しかった夏休みを彷彿させるもので、私の中では決して譲れないものだ。このために、今年1月くらいからどんなラジオを買おうか迷っていたくらいだった。

 いや、今どきラジオ? と思うかもしれないが、逆に、CDやYouTubeにはない不便な機能である「この時間にしか再生できない」という制限機能がほしかったのである。いつでも再生できるのであれば、別に、6:30でなくても、6:40でも始められ、それがズルズル遅れ、終いにはやらなくなるだろう。この決まった時間に再生してくれるのがありがたいのである。タイマー機能でもいいのだが……タイマーも自由にできるし、セット忘れもあるし……何ていうのかな、このライブ感がいいのである。全国各地で、私以外にも同時刻にこれを聞きながら体操をしているかと思うと、私もやらねばと思うのである。

 1ヶ月以上経ったが、幸いこれは毎日続いている。一応マイルールがあり「土日祝日はやらない。雨の日は自宅でテレビ体操をする。」の範疇の中ではあるが。今、一番つらいのは、ゴミ捨ての日など、近所の人に体操を目撃されることであり、なんとも、罰ゲームでもやらされている感じすら感じている……。今後の課題としては、より人目のつかない屋外を探したい。

 ……いや、いいんだよ。こっちは、毎日、新しい朝と、希望の朝を味わいたいんだから(笑)。

 ちなみに、結局どんなラジオにしたかというと、スマホアプリの「NHKラジオ らじる★らじる」にした。これは、回線こそネット回線であるが、基本的にリアルタイム再生であり、聴き逃し再生機能こそあるものの、ラジオ体操は対象外だったので、ライブ感を損なうこともなかった。また、スマホがあれば十分で、手軽で、しかも無料で、いいとこ取りだったからである。

 ラジオ体操のあとは、近くの公園を走る……というか、その時の気分や体調によっては、速歩きだったり、歩くだけのときもある。要は、通勤もしなくなったし、家生活がメインとなると、勤務時間中のコピー機への移動や、ランチへの移動、ちょっと距離があるトイレへの移動などがなくなり、カラダにとってはよくないだろうと思ったからだ。

 実は、この公園を走るときが、数少ない「ながら作業」ができるタイミングの1つである。スマホのテキスト読み上げ機能を利用し、音声合成で各種ネット記事を読み上げてもらっている。これは、Talk FREE というアプリを使い、事前に読み上げるべき文書を登録しているのだが、結構な数を登録できるし、再生を中断しても、その中断した段落から再開できるし、いくつかソフトを試した感じでは、その辺の使い勝手がよかった。

 ただ、さらなる希望を言えば、設定可能な最大スピードよりももっと速いスピードで聞いてみたいので、これ以上速く再生できるソフトで使い勝手がよいものがあれば、どなたかお教えいただきたい。

 実は、このアプリ選定に至るまでの調査も、休職に入る数ヶ月前からやっていて、入浴時にジップロックで封をしたスマホに読み上げてもらっていた。

②資産運用

 資産運用というとカッコイイが、私の場合、投資というより投機に近いだろう。ちょっと前から「億り人」という単語を聞くようになったが、要は、仮想通貨(以下「暗号資産」)で一発当ててしまった人たちを指すようで、私もそれを夢見てしまっている。

 正直、1億当てれば仕事を辞めてもこの先どうにかなる気もするが、2億だったら悩まずに辞めるだろう。自分が暗号資産をやろうと思って、暗号資産の口座を作ったときは、その祭りの後のようだったが、口座を作った直後に、どこかの取引所がハッキングにあったか何かで取り引きが全面停止となり、再開後も取り引きをすることはせず、結局、口座を作っただけだった。

 しかし、このところ、本当に仕事を辞めたいという想いが強くなり、去年の夏くらいから、突然、何か思いついたように暗号資産の取り引きを始めた……このタイミングがよかったのかもしれない。仕事しながらではあったが、その後の成績は決して悪くなく(まあ、基本的には、その後ずっと上げ相場なので、今だけなんだろうが)、もしゼロを一つ増やしてやっていたら……と思うと、デイトレーダーとしてやっていけるんじゃないか、と思ってしまう。

 数年前に投資信託はやったことがあったが、これで、結構損をしてしまっていたので、その分だけでも取り返せれば……とも思っていたが、少なくともその分は取り返せたようだ(あくまで現時点においてだが(笑)。)。

 それで、今まで手を付けていなかった、もっと正統派であろう、株式の取り引きをやってみたいと、今年1月くらいから準備を始めていた。

 何しろ、仕事が激務のさなかだったため、どの証券会社にするかを決めたあとも、ネット口座とはいえ、口座作成に数ヶ月かかってしまったのだが、4月の中旬くらいから、やっと株式の売買も始められた。

 これらで、それなりの安定した収入ができるのであれば、本当に、仕事辞めて、これに徹したいという思いもある。

 株式投資を始めて1ヶ月位経ったが、暗号資産に比べて動きが緩やかと感じ、すぐに成果が出てくるようなものでもない感じだ(まあ、暗号資産の上がり方が異常なだけだろうが。)。ただ、暗号資産にない、配当金だったり株主優待などもあるようで、楽しみも多そうだ。

③転職活動

 これは、具体的に、何か思い描いているものがあるわけではない。ただ単に「今がイヤ」というだけである。そして、何か具体的に活動しているわけでもない、転職サイトすら登録もしていない。

 仕事をしているときは、とりあえずハローワーク行ってみようか、とか、具体的に行動しようと思っていたが、休職に入った途端、転職へのやる気が無くなってしまった(暗号資産の取り引きが面白くて……。)。転職しても、確実に給与は下がるだろうし、私の能力的に、確実にやっていけないだろうし、再度転職してさらに給与が下がって……と、悪循環に入りそうで恐い。そもそもやりたいことも見つかっていないし。

 ただ、デイトレーダーやりながら、それが安定するまでの間、何か短期の仕事でつなぐことができてもいいかと思っている。今の仕事のように、やってつまらないものではなく、やはり、自分にとってやって楽しい仕事がしたい。

 これは、贅沢な悩みなのだろうか……。

④資格取得

 上にも少し書いたが、本命の資格取得は厳しい。自分の何か得意分野を形に残す意味で、簡単なものを1つか2つ取れればいいかと思っている。

 これもまだ、1ヶ月以上経った今、具体的に何か行動を起こしたわけではない。何気なく取りたいと思った資格が、随時やっていて、しかも、自宅でネットでできるようで……それが分かった途端、もう、取得できた気分でいる自分が恐い(笑)。

⑤持病治療

 生まれつきというか、昔から胃腸が弱く、20歳後半から肉よりも魚派になり、30歳過ぎたあたりから食欲ががくんと落ちた(昼は、うどんを食べるのがやっと。)。一時期、何気なく飲んだヤクルトで、劇的な変化があったが、カラダが慣れるのか、ある程度の期間飲み続けると効き目がなくなってくる。整腸剤も同様で、効き目があるのは、種類を変えてしばらくの間だけだ。

 35歳ぐらいにピロリ菌の除菌に成功し、医者からも「これで食欲も戻りますよ」と言われたものの……正直、その後、劇的に何か変わった感じもしない。

 人間ドックの医者からは、その後、ピロリ菌除菌による胃酸の出過ぎではないか、と言われたが、むしろ、ランチに食べたものが、夕方になっても未消化のまま胃の中に残っている感じだ。それを丁寧に説明したが、ガスター10(胃酸の出過ぎを抑える薬)を処方されそうになったので断った。翌年の人間ドックでも、
「特段異常はない。あなたの胃なら、胃酸が出ていないことはない。」
と言われるが……。

 民間療法というか「食事の際に、レモン水を飲んで胸焼けするなら胃酸の出過ぎ、逆にスッキリするのなら胃酸が少ない」という話もあり、実証経験の結果、私の場合、やはり胃酸が少ないようだが……。

 数ヶ月下痢が続いた際には、消化器内科に行くが、「精神的なものによる過敏性腸症候群」と言われた。……いや、あの、その頃は、比較的落ち着いた職場で、むしろ、激務の今は下痢が続いていないのだが……(まあ、落ち着いた職場でこそ、自分が気づいていないところで、何かストレスがあったのかもしれないが。)。

 どうも、医者は信用ならん(いや、診断にある程度の期間を要することは理解しているが……。)。

 結局、胃と腸はつながっているし、胃で消化不良のものがあるから腸の調子もおかしくなるのでは? 胃の消化をよくする必要があるのではないか? と仮設を立て、その後、毎日レモン水を飲むことで、ここ数年は、比較的食欲もお通じも安定している。

 まあ、あとは睡眠時間も関係したり(よく寝ると調子がよい)、食べたものの腸における滞在時間にもよることが分かってきたので(1日くらい便秘の方が私にとってはよい)、これからストレスも減るだろうし(本当か?)、この期間を利用して、少しずつ改善を図りたい。

⑥自宅OA環境構築

 パソコンを買い替えようと思っていたが、選ぶ暇もなく数年経ってしまった。未だにWindows7なので、早急にどうにかしたいのだが、実のところ何も困っていなく、最低限、ネットバンキングができればいいか……と思っているがが、これがまだできてしまうので、ズルズル使ってしまっている。あとは、主にデータサーバー的使い方なので(写真や音楽などの管理)、正直、ネットワーク対応のNASで十分なんだろうが。今は、文書作成すら、スマホやタブレットでも快適になってきているし。

 そんなスマホも、3年くらい前に買ったのが7,000円くらいの格安スマホだったので、その時点でOSが動くのがやっとという代物だった。現在、LINEの起動に30秒くらいかかったり、通知が来ないことも増えたりしてきた。そして、ついに領域不足でアップデートもできない状態になったので、これも早急に買い替えたい。

 その他、7インチというお手軽サイズのタブレットも持っているが、今は携帯もタブレットも大型化し、この「帯に短したすきに長い」サイズは、今や販売していないようだ。このサイズに慣れてしまったんだがな……。

 現在、スマホもタブレットもパソコンも、用途を完全に使い分けているのだが、これもどれか1つ減らせないか……と思っている。

 それから、ネット環境も構築したい。以前の引っ越しの際にケーブルテレビを解約し、一時的にモバイルWi-Fiにしていたのだが……結局、それから10年くらいモバイルWi-Fi運用のままだ。まあ、基本的にネット動画も見ないしネットゲームもしないので、そんなに困ってないのだが。

 あと、忘れていたが、デジカメも買い替えないといけない。気がつけば、これも10年近く使っているのだが、充電しても電池が持たなくなってきている。ジョグダイヤルみたいなものの反応がおかしく、ついには空回りするようになった。カメラ自体は気に入っていたのにな……。

⑦レトロゲーム関係

 ネットゲームはしないのだが、スタンドアロンのゲームはキライではない。とは言っても、3Dにはアレルギーがあるので……というか、昔ながらのいわゆるレトロゲームが好きでたまらない!

 レトロゲームをする機会があったときは、毎回、初代スーパーマリオの無限アップを楽しむし、F1レースのターボにチャレンジする。レトロゲームはレトロゲームでも、特にファミコン初期くらいのゲームにグッとくるものがある。

 実は、この休職期間中に、一番やりたいことがこのレトロゲームなのだ! が……ドラクエ2(スーファミ版)をやると決めたものの、なかなか進んでいない。

 そして、数年前から、レトロゲーム関連本を買い漁っているが、これも未読のものがたくさん溜まってきている……。ゲームボーイが出てすぐの頃とかもよかったよなぁ。ファミ通付録の「ゲームボーイ通信」を中古で購入したけど、まだ読めていない。

⑧レトロアニメ関係

 部下社員から、ドラゴンボールのDVDを大量に借りてしまったのだが……借りた以上、やはりこれを消化する必要があろう。ただ、優先順位は低くなる……か。ていうか、多分、休職期間中に見ることができない気もしている。

 すべてを見るのに、ざっと計算して100時間くらいかかるようで、私には、今、900時間あるのだから、十分に見れる時間はあるのだろうが……。

 これ、ラジオ体操と同じで、決まった曜日の決まった時間に勝手に放送されるのであれば、少しずつ消化できるんだろうが……それを自分で管理しなければならないのだろう。いやホント。決まった時間にしか見れないというのは、本当にありがたいことだと思う。

 関連して、レトロ漫画も大人買いしたままで、読んでいないものがたくさんある。今までは、昼休みなどに「ながら読み」で消化することもできたが、ここ数年、プレジデントオンラインの記事の方が優先順位が高くなり、結局、漫画までたどり着いていない。休職に入って環境が変わり、ながら読みもできなくなったので、漫画はさらに絶望的でもあるが……。

⑨音楽活動

 音楽活動といっても、大したことはやっていない。ただ、幼少の頃から音楽が大好きだったのと、学生時代に音楽系の部活をやって、社会人になって独学でピアノをやっている程度である。加えてここ数年は、これまた懐古主義だが、小学生時代のリコーダーが懐かしく、楽器にしては価格も安いので、ソプラノ、アルト、クライネソプラニーノ、ソプラニーノの順でリコーダーを買ってしまった……のだが、ほとんど触れていないので、まずは、手に馴染むようにしたい(本当は、テナーもほしいのだが……。)。

 YouTubeで「ひいてみた!」など、誰もがやっているし、自分も以前、ピアノは公開していたが……もう、10年程度放置したままじゃなかろうか。今度やるとしたら、ピアノでなくリコーダーで再開したいが、ピアノは電子ピアノで、録音が比較的手軽にできるのに対し、リコーダーは生楽器なので、ミステイクも含め、さらに時間が必要になるだろうか。この辺が安定してきてから、テナーを買おうかな……。

⑩プログラミング

 中学生時代から、雑誌の投稿プログラムを打ち込んだり、自分でオリジナルゲーム作ったりしていたが(雑誌投稿までの勇気はなかった)、実際にSEになり……一度挫折(結局仕事って、人間関係なんだよね……。)。

 事務職に転職し、レベル1からやり直しになったのだが(何の話だ)、趣味でフリーソフトの作成を続けたり、今の携帯アプリの前身に当たるだろう携帯Javaでもいくつか作ったりしていた。使用可能言語は、基本的にC言語系全般だが、今の仕事ではエクセルVBAなどもやっていた。

 その後、環境が変わって、趣味でのプログラミングからは完全に遠のいていたが、Android がここまで浸透した今、Android アプリを、簡単なものでも作れると便利かなぁとずっと思っている。

 そんな中、最近、ひょんなことから「スクラッチ」という教育用プログラミングを知り、こんなに手軽で簡単に豊かな動作ができることに感銘を受ける。ゲームに特化した言語は、今まで触ってきていないのだが、例えば、Windowsプログラミングでは、ゲーム作成に至るまでの事前の儀式というか工程が多すぎて、結局のところ、何をやっているのか分からない話になる(まあ、何でも専門的なものを身につけるのであれば、そうなるんだろうが。)。

 その反面、スクラッチでは、一つひとつの命令が強力すぎて、たったこれだけで……と、本当に驚愕レベルなのだ(特に見栄えの部分が強力だからそう感じるのだろう。)。

 早速、スクラッチでブロック崩しを作ってみたが、Windows(C++)で作ったときに1ヶ月程度かかったようなものが数日で出来上がった。しりとりゲームも作ってみたが、こちらが言った言葉をどんどん覚えていくようなAIっぽいものがすぐにできた。

 現在、まだユーザー登録もせず、ローカル(スタンドアロン)でやっているが、これを正式に登録し、他の製作者の支援などができたら楽しいかなぁと思っている。

⑪その他

 自宅生活を快適に過ごすため、室内用コンタクトを作ることにした。メガネでもいいが、どうも慣れない。今のコンタクトも、そんなに強くないのだが、パソコン、タブレット作業がメインだろうし、外出もほとんどしないだろうから、狭い家では0.7もあれば十分だろう……まあ、車の運転はダメだろうが。

 あと、部屋の模様替えをしないと、至るところで支障をきたしている。部屋は狭くなるが、本棚を買って押入れのものを本棚に移して……と、大幅な変更となりそうだ(現在、本棚作成に時間がかかっている。)。

 それから、このような文章を書くのは、今や寝転がって音声入力もできるんだろうが、屋外で適度な日光を浴びながら、自然の空気を吸いながらやりたいとも思っている。屋外用のテーブルも買いたいのだが……。

 あと、書き忘れていたのだが、曜日感覚は残しておきたかったので、土日祝と平日とでメリハリをつけるようにしている。上に書いたラジオ体操もそうなのだが、例えば、お酒を飲むのは、従来どおり土日だけとしているし、その他、朝、アラームをかけて起きるのは、平日のみとしている(まあ、最近は、小学生並みに早く寝ているのもあって、朝3時とか5時とかに目が覚めて眠れず、そのまま起きることが多い。)。

○おまけ

 これは、休職前には考えていなかったが、先日、突然、自分で散髪しようと思いたった。散髪に行くのが面倒だし、どうせ誰とも会うこともないし。それに、仮に誰かと会ったとしても、特段に気にならない性分だ(いつも寝癖をつけて職場に行っていたし。)。

 これによる費用軽減についてざっと計算すると、現在1,000円カットで、年に10回程度なので、年間1万円。あと40年近く生きるとして40万円の経費削減か……。働いていないんだから、これくらいやらないといけないだろう。

 

 とまあ、気がつけば長くなってしまったが、いずれにしても、早めの老後がやってきたと思っている。定年退職後、やることがなくて急に老け込む人がいると聞くが、私はそんなことにはならない気がしている。

 何しろ、幼稚園児の頃からの夢が「老後」だったのである。年季が違う(笑)。当時、祖母との何気ない会話で、祖母が日中働かずに年金ぐらしをしていると知り、
「早く老後になりたい!」
と発言し、親族を大爆笑させた経験もあるのだ。

 あ、あと、完全に書き忘れたのだが、執筆活動と言えるかどうかは分からないが、この note への投稿もやりたいことの1つだ!

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