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【還暦物語】Vol.3 ヒキタカ芝公園ビルの変

最近投稿後のビューとスキが気になり始め、noter化が進んでるジュニアです。

どれだけ自分の投稿を
ビューってくれてるのか。
スキってくれてるのか。
評価の判断材料としてとてもわかりやすく、
性格上なのか、燃えます。

この燃える気持ちは高校時代にK氏とエース争いをした時と同じ感じ…。

私が入社して1年後に、
ルナという無限大の伸びしろを感じさせる新人が入社し、
弊社のnoteが再び動き出すわけですが。
ルナを勝手にライバル視してしまっている私がいます。
なぜなら、ルナの投稿はビューもスキも良い具合に伸びるんです!
それを見ると負けてたまるか!って思うわけです。
noteを更新する目的としては自分のスキルアップや、社内コミュニケーションを図る為のものと認識していましたが、違いました。
これは戦だ。競争心を煽った戦だ!
皆の者!出陣じゃー!!


中日新聞Web
木村拓哉「出陣じゃー!」

なんで、ちょんまげなのにこんなに映えるんでしょうか。
先日アマプラで木村拓哉(以下「キムタク」と称します)主演の「レジェンド&バタフライ」を見たばかりなもんで、少々信長の魂が乗り移ってしまいました。

レジェンド&バタフライなぜ見たのかというと、
今年は岐阜出張が多く、岐阜駅に降りると岐阜城も見えますし、駅前には金色の織田信長像があったりと織田信長が私の中で身近に感じ始めたからです。
織田信長の歴史が詰まっている地にいながら、この映画を見ると余計に入り込めて、3時間弱ある映画もあっさり見終わってしまいました。
岐阜と名付けたのは織田信長なんですよ?
諸説ありますが、みなさん知ってましたか?
※このネタは映画を見る前から勉強済みです。

キムタクの「出陣じゃ!!」写真は、
一昨年岐阜市で行われた「ぎふ信長まつり」の騎馬武者行列の出発シーンです。
毎年開催されているみたいですが、この時は上記映画の宣伝も兼ねてキムタクから提案があったみたいです。
この日、岐阜市の人口約40万人を超える46万人の観覧者が会場に集まったそうです。

ちなみに私も去年、会社の倉庫に向かっている途中、
撮影中のキムタクを見かけたことがあるんですが、
こんな遠くから人を判別できないよって距離なのにキムタクはキムタクって分かったんすよねー。
キムタクオーラギャンギャン。笑
キムタクハンパねぇ!

ちょっと話が逸れすぎたので
そろそろ本編に入ろうと思います。
Vol.1、Vol.2は下記よりご覧ください!


クライアントへ提案

それぞれの仕事が落ち着いた8月下旬。
クライアント(BIGHIGH、ちゃこ、しずおか)への提案日の数日前にザッキーが体調不良になってしまう、さらには声も出ないという事態に発展。

ちょ、待てよっ!

俺1人で提案か?
でもしょうがない。やるしかないよな。

提案当日。
ザッキーの体調は優れないものの声はかろうじて出るようになったのでZoomで参加することに。(内心すごいホッとした~)
ただ、ガッサガサすぎてテレビが映らない時の砂嵐かと思うレベル。(めちゃくちゃ失礼~)

さて我々の提案内容ですが、以下の流れに沿って行います。

  1. 企画概要

  2. 企画コンセプトの説明

  3. ウェルカム動画を制作・披露について

  4. 記念撮影(カメラマン:浅田政志氏)について

  5. レストラン候補

  6. プレゼント候補

  7. 社員からのメッセージの伝え方候補

  8. 当日のスケジュール(流れ)

基本的な進行を私、
フォローをザッキーにしてもらうという体制で行いました。
自分の言葉にしてクライアントへ伝えられるよう、
丁寧に語り掛けるように提案をすることができたかと思います。

クライアント3名(BIGHIGH・ちゃこ・しずおか)の提案を聞いた感想は、
私の想像を逆方向へ超越したものでした。

〈しずおか〉
社員が創ることの意味や意義がちょっと薄い気がする。
家族でない、社員(会社)だからできることがもっとあるのでは。

〈ちゃこ〉
午前10時にウエルカム動画を見て、夜まで還暦のお祝いのテンションが続かないと思う。
拘束時間が長い中で、ウエルカム動画を見たあと車での移動だったりその他にもふとした瞬間に日常に戻ってしまうことが想像できてしまう。

〈BIGHIGH〉
会社でやるから東京タワーがエッセンスとして入っているだけの、還暦誕生日パーティーという印象。
Swingman"らしい"イベント会社のアイデアを感じられるような写真を撮影してホームページのTOPに掲載します…とか、年始の挨拶状を作成して、コロナ禍で伝えられなかった会社の節目(20周年と社長の還暦の御礼)を関係各所に送りますなど、会社のお金をつかうことでの価値みたいなものに全く触れてないのが、与件と違うことを認識してほしい。

上記以外にも、時間スケジュールについて、仕掛けについて、記念写真について、プレゼントについてとぞれぞれの感想をもらいました。

浅田さんというット作を抱えている有名カメラマンを起用し、会社の近くにそびえ立つ東京タワをバックに記念写真、還暦の赤いと社長の好きな広島カプを絡めたプレゼント、目玉イベントを盛り込みつつ、大枠というか、大まかな流れは示せたし細かいところは全員で詰めていければと思っていた。
こんなにいろんな角度からダメ出しという火があがるとは思いもしなかった…。

ザッキーはZoom参加だし、
私はまるで本能寺で行き場を失った織田信長状態だった。

今思えば、
絶対このイベントを勝ち取るんだ!と意気込むコンペであればもっと中身を充実させ、挑んでいるはず。
自社イベントで競合もいないし、友達とする誕生日パーティーの延長線上で企画を創っていたのかもしれない…。

今回一番強く感じたことは、
いくら信頼があっても、ポンっと大金を預けてくれる人などそうそういないはず。(翔平は例外?通訳さん6億8千万はやばすぎるて)
会社のお金を使ってイベント制作・運営をするのであれば、
提案をすることでなにが寄与するのか。
会社のお金を使うことへの意義をクライアントに提示することはとても重要だということ。

本能寺の変のごとく色んな角度から燃え上がったわけだが、
帰宅してキンキンに冷えたビールを流し込んだところで燃え上がった炎は鎮火された気がする。
ぶっちゃけ、この提案が終わりひと安心していた。


翌日BIGHIGHより社長以外の全員へ1通のメールが…。

次回、
ロジェクトの全容が明かに!
ベンターの本気の企画。うぞご期待ください!!


知らない方の為に、
ヒキタカ芝公園ビルとは弊社事務所が入っているビルです!
そして本能寺の変は、包囲されたと悟った織田信長が自害の為、火を放ったとされていますが、
レジェンド&バタフライは新しい本能寺の変でした。

長々と失礼しました。
to be continued...


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