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2021/3/22 「人見知り」

人見知りするけど、人は好きです。

なんとも言えない、不揃い感漂う言葉たちですが、私の中ではこの2つが同居しています。何年もの間です。年齢や経験を重ねるごとに人見知りの方は薄れつつありますが、まだ完全には消えてくれていません。厄介です。

「人が好き」に「人見知り」が覆い被さってくるときがあるのです。よくあるのは団体のとき。自分でも、「あぁ、これはやってしまっているな」と気付くぐらい、でもそのときにはもう遅い。すっぽりと「人見知り」の中に収まって、「人が好き」が見えなくなっている。見せられなくなっているんです。これはすごくもったいないこと。自分でもよく分かっています。

ただどうしてか。一対一のとき、団体のとき、どちらということ関係なく、「人が好き」をそのまま相手に送れることもあるんです。なんでだろう。面接してくれた女性から考えるきっかけを頂きました。


今日は弱みを聞かれて、「自分に自信がないこと」と答えました。

大体いつも、想像して、理想を描いて、こうなったらいいなぁという光景を思い浮かべて、それからスタートするけれど。そのときはとってもワクワクしていてドキドキしてて、楽しいけれど。やっている途中で必ず一回、これで大丈夫かな。と、不安の波が襲ってくる。昨日まではあんなにノリノリだったのに、急に来るもんだから、私本人もどうしていいのかわからないんです。ただただ何もせず、布団の中で小さくなることが多いかな。真っ暗闇にして音楽をかけて、それでも頭の中は波で大荒れ、不安が渦巻いているけれど。

だからこの感情さえなくなれば、生み出さなくなれば、すごく楽に生きられるのに。そう思いながら、答えました。

答えたし、決して嘘ではなかったけれど、またいつものように考え続けながら歩いていたら、この「自信のなさ」と、さっきの「人見知り」が結びつきました。


自信のないときに、人見知りが覆い被さってくる。
多分これでした。

私がただ「私」としてしかいないとき、人見知りが勝ってくる。
でも「ただ私」に何かもう一つプラスされると、「人が好き」を無事、相手に届けることができるんです。

何かもう一つプラス、、、

例えば、広報のお仕事とか。その仕事をちょっと深く知れてるとか。この人とこの人をくっつけたいとか。

何でも良いけれど、役割といっても良いけれど、でもそれより、「私が相手に何かできるとき。」と今回は言いたいです。

だから、「ただ私」でいるしかないお喋り会とか、集まりとか、そういうときにどうしていいかわからなくて、なにもすることができなくて、そんな自分に自信がなくなって、人見知りを発揮してしまう。そういうかんじかもしれないです。

だから、一対一のときは結構良くて、結構好きで。相手の話を聴くことができるのは私しかいないから、その分、全うすることができる。(そのときかぎりではあるけれど。。)



バイトをしているときは、ほとんど、いや多分一回も。人見知りが上回ってきたことはありません。むしろ「人が好き」を存分にお届けできて、嬉しくてしょうがない。これはきっと、「ただ私」に「お店の人」が乗っかってくれているからだと思います。

人が好きだけど、人見知りです。

そんな人は、一回だけ、自分に何かを乗せてみたらいいかも、です。
経験者語ります。


私にこうやって語らせてくれてありがとうございます。
見てくれている人を感じるから、書くのが楽しいです。
本当に感謝です。ありがとう。
これからも、もしよかったら読んでくれると、嬉しいです。


またね👋







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