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Mikoto
2024年2月26日 22:34
※この作品は最終章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひ読んでください!『ドァーター』のマガジンリンクはこちらです↓((一章ずつが短く、読みやすくしてあります👌_________登場人物紹介_________茎崎二十二……連載小説「ドァーター」の主人公。茎崎乙枝……二十二の実の娘。茎崎家の長女。茎崎巴枝……二十二の実の娘。茎崎家の末っ子。茎崎鏡花
2024年2月25日 23:28
※この小説は第十六章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひ読んでください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓((一章ずつが短く、読みやすくしてあります。_________登場人物紹介_________一葉……自称、二十二の遠い親戚。_________本編_________第十七章 いないいないばー「初めまして、カズハ」 真っ暗
2024年2月24日 22:43
_________説明_________この記事では、連載小説「ドァーター」15章を昨日投稿し忘れていたため、ルールに従い1日で5作品をお届けします。いっぱい小説が書けるので僕としてはとても嬉しいです。🥳ですが、罰はしっかりと受けるつもりです。これからは絶対に忘れないようにします。🙇♂️五つの作品は、どれも本作品に登場するキャラクターの日常を描いたものになっています。_____
2024年2月24日 08:45
※この小説は第十六章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひ読んでください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓((一章ずつが短く、読みやすくしてあります。_________登場人物紹介_________茎崎二十二……今作、ドァーターの主人公。茎崎乙枝……二十二の実の娘。茎崎家の長女。茎崎巴枝……二十二の実の娘。茎崎家の末っ子。茎崎鏡花……
2024年2月21日 09:16
※この小説は第十三章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓((一章ずつが短く、読みやすいのでぜひ!第十三章 毒の日 後に人々は「毒の日」そう呼ぶようになった。 僕は3日後に予告された、1300万人の毒殺を阻止するため、準備を着々と済ませている。薄暗いLEDの下でこめかみを捻り引っ張った。
2024年2月20日 13:14
※この小説は第十一章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓((一章ずつが短く、読みやすいのでぜひ!第十二章 抱きしめて 選べるわけがない。 娘を見殺しにすれば、街の1352万の人命が助かる。逆に、街を見捨てれば、娘を救うことができる。 どうすればいいんだ。また、僕は何もしないでのうのうと生
2024年2月19日 08:33
この小説は第十一章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓((一章ずつが短く、読みやすいのでぜひ!第十一章 愛してやまない人 少しだけ、水が電気で焼けたような匂いのする路地裏にいた。「いったいどうしたんだ、急にこんなこと初めてさ。なあ、お前は何者なんだ?」月夜に輝く、金色の髪がなびいた。街灯
2024年2月16日 22:14
※この小説は第九章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓_________本編_________第九章 宣戦 鉄の門をくぐるとカビの匂いが鼻をついた。 重たい空気に押しつぶされそうになりながら僕は薄暗い道を進む。 昨日、乙枝が受刑者になった。まさか、こんな形で刑務所に戻ってくることにな
2024年2月15日 23:26
※この小説は第八章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓_________本編_________第八章 死人が笑う 一葉が家にやってきた。彼女は今までいつもフードを深く被り、素顔を決して表さなかったが、今回は違った。 100日間娘を守り抜くという約束期限はすでに過ぎ去っており、約一年が経
2024年2月14日 21:52
※この小説は第六章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓_________本編_________第七章 断罪 巴枝は目覚めないまま、一年がたった。当たりどころが悪かったらしく、ずっと彼女は眠っている。君が銃で撃たれた10日後、一葉がついに会いにきた。100日の約束を達成したって、それで彼女
2024年2月13日 14:06
※この小説は第六章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓_________本編_________第六章 制裁 高架下に雪が積もった。君が光の底に落ちたのもこんな風が次第に強くなっていく日だった。 あれから一年がたった。一葉との約束は果たされた。結局こんなことになったというのに。 君は今
2024年2月12日 23:46
※この小説は第五章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓_________本編_________第五章 見えない愛 茎崎巴枝の最後は一人だった。ただ愛して欲しかっただけなのに、誰からも理解してもらえなかった。 母の死去後、実の父親である二十二という男に引き取られた。その男は元囚人だっ
2024年2月11日 18:13
※この小説は第四章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓_________本編_________第四章 牢獄 時たまに訪れる、夏の静けさが太鼓がポンと打つようにやってきた。 早朝から巴枝と乙枝は目覚めて、元気よく階段を降りてくる。 僕はそんな中、カレンダーに丸をつける。100日にわたる
2024年2月10日 12:56
こちらは第三章です。まず、第二章以降からご一読いただいた方が、この作品をより楽しむことができます。ぜひそちらから読んでください!第一章、第二章はこちら↓_________本編_________第三章 幸せ 二人の娘たちと生活する中で、あるものを感じた。目を覚まし、階段を降りると、賑やかな光景が視界に広がる。それは紛れもない、僕が密かに閉ざしていた幸せだった。 こんな幸せは、妻が病にか