6月の音楽(感謝)
6月某日晴れていた
風は温かかったり冷たかったり
どこかからはYOSAKOIの音が聴こえた
PARCOの屋上で行われた音楽イベント1日目に参加
どうしようもないストレスはこの日だけはどこかに行っていた。
音楽イベントとかいつぶりだろう、というか行ったことがあったのか。
興味があったら深く考えずとりあえず行ってみよう!
見て聴いて感じては大事だろう、五感で楽しめ!なんか場違いかも!とか思っても。
そんな事を思いながら緊張とそわそわが入り混じるよくわからない気持ちで会場到着。
スタッフさんは親切でまだ誰も座っていない客席は強風で重りで押さえていてもばたんばたんと次から次へと倒れていたのが印象的。
お分かりかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。
ちらっとお声がけを受けてから興味が湧いた。
それから調べて行けるかなー、とか思いつつストレスや色々ではち切れそうな思いばかりだったので息抜きもかねて
えぇいやぁー!みたいに行ってみた。今のバンドの事など私はわからん!わからんのだ!ならば知ればいい、それだけだ!
ライブが始まる前の会場はくるりが流れていた
暑い日差し、夏に向かう風の匂いが混ざり合う
くるりの楽曲が絶妙に合ってドキドキしていた。
最初はクロロフィルム
何だか出て来たばかりの頃のBUMP OF CHICKENみたいでキラキラ輝いて見えた。その場で聴く目の前で奏でられる音たちは身体の中まで響く。
とある曲に胸を打たれた、歌詞も曲もその時の自分にはズシンと身体の奥に入ってくる、不思議な感覚だった。
どうしてその歌詞が今書けるのが問いたくなるくらいだった。
2番目はNo.18
かっこよかった、自分はこのあと用事があったので少し聴いてから帰ったが歌も鍵盤も好みだった。
知らないを知り出した
そんな6月だった。
名前だけは見たことがあり実際に本人たちも音楽も知らず全くの無知で行った自分は一瞬にして虜になった。
その後しばらくバンド熱がさめず
音楽いいな、すごいなとずっとアツかった。
誘ってくれたあなたへ
今は何かと忙しいと思いますがあの時は本当にありがとう。まだまだ応援し続けます。
頑張ることにも音楽にも悪いことはないので。
良いものは良い、本当それだけ。
またどこかで。
どうか無理はなさらず。
しばた
2023/07/13
(追記)
次の日も行きたかったが飲み過ぎ二日酔いで回復したのが遅かったので後ろ髪引かれつつ(その時まだ髪長かったのもあり)泣く泣く体調回復に力を入れて虚無になっていた。
身体の細胞全て活性化された日よ。
てか若いってすごいよね(私はいくつなのか)
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