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日々のこと

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木漏れ日と本たち
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#コラム

雨の夜と夜中の飛行機

雨の夜と夜中の飛行機

ふと思い立って少し書いてみる。
この前の大雨の日、運転していた車を停めて暫くショッピングモールの駐車場でぼうっと時間を潰していた時がある。
雨粒が窓を叩く音うるさいくらいなのに何故だか妙に心地よくて、あれ、これ何処かで体験しなぁなんて思ってた。

そして分かった。私の中での解釈がぴしゃりと来た。とある作家さんのエッセイを読んでいてピンと来たんだけど、私は海外に行くことが多くてよく長時間のフライトを

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映画館のこと

映画館がすきだ。
見たい作品を選んでフードや飲み物を買ってチケットをもぎってもらう。それだけで映画館に来たかいがあるってくらいわくわくする。

人によって様々だろうけど上映前の人が集まってくる感じや今から見る映画の話をする人々の囁き声。わくわく感と高揚した空気感が伝染してある一帯の連帯感のある感覚がこそばゆくて私はまるで子供のようにはしゃいでしまう。

上映前の映像も好きだし他の作品の予告編も好き

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柔らかな香りと心地よい眠り

眠る前、明かりを消してベッドへ潜り込む。
寝付きの悪い私はよく習慣でその日に合った香りを枕につけて眠る。
昔は悪夢ばかり見てはいい加減に眠る事にうんざりしていた私は実に様々な事を試してみた。
部屋を明るくしたり、静かな音楽を流してみたり、呼吸法を試してみたり。
私なりに眠りやすい方法が柔らかな香りに包まれて眠る事だった。
不思議と心が落ち着いてゆるやかな眠りに誘われる。ラベンダーやイランイラン、ジ

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本と私

身体の弱かった私は幼い頃はよくベッドの上で本を読んでいた。ぼんやりと天井ばかり見える日々が続いては不安と孤独に飲み込まれないように本の中に逃げんだ。
文字を目で追ってその中で目まぐるしく活躍している登場人物達が羨ましくて愛おしかった。ひとつの物語を読み終えては、ほぅっとため息をついてぱたんっと本を閉じるその瞬間が心を切なくさせた。たとえどんなストーリーでも終わりが来ると切なくなっていた私は本を抱き

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