地球が自転と公転を繰り返す くしゃみをする毎に風景が変わっていく 五感に酔い潰れて練り歩くのが夢だった 陽が出る前に目が覚めてしまった 君が起きないようにそっと暇…
行き着いた果ては貴方だった。 信じられるものが1つもなくなって あたしは生きてる価値も見出だせなくなってしまったの。 貴方が言ったのよ、 "私を信じれば全て…
ひしひしと感じる 大人を知れば知るほど汚く淡い感性になっていく感覚を覚えていく 真っ赤だったあのあの色はもうピンクになりつつある 僕はそうやって生きていくのかもし…
『AM02:09』の後書きです。 読んでいない方はそちらを先に、、 この話の内容が曖昧ってのもあって、理解し難いなって自分でも思います。笑 まず、この話は…
ただ自由になりたい一心だった。 ドアは強風で重くなり、外から聞こえる 救急車のサイレンを僕は拒んでいる。 君と同じ経験をしたいだけなのに。 …
kaSEn
2020年4月25日 01:18
地球が自転と公転を繰り返すくしゃみをする毎に風景が変わっていく五感に酔い潰れて練り歩くのが夢だった陽が出る前に目が覚めてしまった君が起きないようにそっと暇をつぶす障子を空けてしまった愛すべき人が呼んでいる君は、頬を桜色に染めて透き通る雪色の手を上にあげた今年は可愛く出来たよっ、と採りたてのラズベリーを摘んで笑顔を見せた春の光に当たる君の伏し目がなんとも美しくて見惚れてしまう
2020年1月13日 22:01
行き着いた果ては貴方だった。信じられるものが1つもなくなって あたしは生きてる価値も見出だせなくなってしまったの。貴方が言ったのよ、"私を信じれば全て上手くいく"って。 舞い降りてきたのは貴方からの運命の赤い糸だった貴方しか信じられなくなって彼には焼酎にちょいと入手した植物を、 息子と娘にはちょいとした市販薬を数回ね でも当然よね運命に取捨選択は付き物ですもの貴方しか
2019年12月16日 00:15
ひしひしと感じる大人を知れば知るほど汚く淡い感性になっていく感覚を覚えていく真っ赤だったあのあの色はもうピンクになりつつある僕はそうやって生きていくのかもしれない秀才とか天才とかそういう風に人々が区別されていくような世界になったのだったらこの世界は終わりなのかもしれない平和で平等な僕の心はきっと洗脳されてしまうのかもしれない息を吐いたら考えが変わっているのかもしれないだから僕は
2019年12月15日 23:39
『AM02:09』の後書きです。 読んでいない方はそちらを先に、、この話の内容が曖昧ってのもあって、理解し難いなって自分でも思います。笑まず、この話は自殺がテーマになっています。最初はこんな重いことを書く予定はなくて、午前1:30にコンビニに行ったって話です。(2:09は家に着いた時の時間です。) ちょくちょく入ってくる"オレンジ色の線"とか"信号機"はコンビニに向か
2019年12月15日 17:16
ただ自由になりたい一心だった。ドアは強風で重くなり、外から聞こえる 救急車のサイレンを僕は拒んでいる。君と同じ経験をしたいだけなのに。 息が荒い。一歩が踏み出せない。自分の意思のはずなのに。脳内を駆け回る天使と悪魔に邪魔されながらも外に出た。 一歩一歩が宙に浮くように軽すぎる。夢心地だった。誰もいない大通り