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僕はただ、

ひしひしと感じる
大人を知れば知るほど汚く淡い感性になっていく感覚を覚えていく
真っ赤だったあのあの色はもうピンクになりつつある
僕はそうやって生きていくのかもしれない

秀才とか天才とかそういう風に人々が区別されていくような世界になったのだったら
この世界は終わりなのかもしれない


平和で平等な僕の心はきっと洗脳されてしまうのかもしれない
息を吐いたら考えが変わっているのかもしれない
だから僕は速いスピードでキーボードをタップしてどうにか残そうとしている
人間はか弱く薄く狂っている生命体なんだ

きっと僕の考えは世間一般で見たら
生ぬるいと言われてしまうのだろう
僕でも想像が出来る
やっぱりこの世界は終わってる

知識を持った人間がこの世界を開拓していく
地球はそうやって生まれたかったわけじゃないと僕は思うんだ
奇跡で生まれた生命が奇跡で終わっていくとは思わない
地球を奇跡で終わらせなきゃいけない使命が僕達にはあると思うんだ
そうやって生まれてきたんだ       
けどね、もう遅いよ
人間が変えたんだ
僕らが変えてしまったんだ        僕たちのせいで世界の何処かで絶滅していく生命体がいる 
人間が足を踏み入れてない土地があんなに綺麗なのは、知識を持っていないからなんだ
あの場所に文明が栄えたらもうここらと一緒の空気になってしまうだろう

許せない。きっとそう思ってる。


常識とか普通とかが嫌いなんだ
なんで僕は日本で生まれてしまったのだろう
いや、日本で育っているのだろう

でも僕は普通の人間だ
凡人と言われるような人間だ
変わりたいって嘆いてるだけだ



僕はただ、

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